ニホンザル、イノシシ、クマ……｢害獣｣と呼ばれる哺乳類は、生態系に何をもたらしているのか

日本の農村地域で深刻さを増している獣害問題。2023年はクマ類による人身被害が多発し、大きく報道もされました。 クマ類だけでなく、この十数年対策が急がれてきたのが、農業被害をもたらすニホンジカ、イノシシ、ニホンザルの管理の問題です。 哺乳類生態学、とくにニホンザルを専門とする山形大学学術研究院の江成広斗教授は、ニホンザルの生態を探ると同時に、その管理方法を社会実装するための研究を続けてきました。 人口減少社会が到来した今、私たちと野生動物の間にどのような問題が起きているのか、そしてどう共生し得るのか。江成教授に聞きました。 近年、日本の農村地域では野生動物が大きな問題となっています。 とくに、ニホンジカ、イノシシ、そしてニホンザルによる農業被害は後をたたず、農村部の住民はその対策に追われています。 学生時代からニホンザルの生態を調査してきた山形大学の江成広斗教授は、ニホンザルの管理方法につ

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害獣の撲滅ではなくコントロールがゴールなのでだいぶ難しそう。地域の皆さんからするといなくなってほしい、と感じるだろうし…

[ganot]

プロフィールを見ても、殺したくないという気持ちが先で、後から理屈を探しているように見える。https://researchmap.jp/read0204489

[hat_24ckg]

“ニホンザルのいない森では、コガネムシも減少し、森林の再生能力が低下することがわかりました。そのような森は、気象災害に対して非常に脆弱になっている可能性があります” ただ駆除すればいいわけではない…

[dkfj]

オオカミがいなくなって、サルやシカの捕食者がいなくなってバランス崩れやすくなっているんやろうなぁ。一方で、もともとそこまでオオカミが多かったのかという疑問もある。やっぱり狩猟しなくなった影響？

[ustar]

そしてヒトの保護政策はうまく行ってない

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“｢ニホンザルのいない森では、コガネムシも減少し、森林の再生能力が低下することがわかりました。そのような森は、気象災害に対して非常に脆弱になっている可能性があります”

[mazmot]

それだけデータが溜まってきてたら、ニホンザルの「言葉」の研究にも役立ちそうや。動物の言語についての研究は、これからもっと盛んになるんやろな

[agrisearch]

「哺乳類生態学、とくにニホンザルを専門とする山形大学学術研究院の江成広斗教授」「今回助成を受けた"ボイストラップ法"による加害性評価の研究」