山梨市で、これから収穫を迎える果物を盗難被害から 守るため、ドローンを活用したパトロールが始まりました。 先週の金曜日、今月14日からドローンによるパトロールが始まったのは、山梨市の畑です。 山梨市などを管轄する日下部警察署の管内では、去年、桃やぶどうなどの果物の盗難被害が8件に上り、深夜や未明の時間帯などに畑に忍び込んだとみられるケースが複数ありました。 パトロールには、カメラやサーチライトなどが搭載されたドローンが使われ、夜間でも畑の様子を上空から確認できます。 市などによりますと100メートル四方に近い範囲のパトロールにかかる時間はおよそ10分で、効率的な警戒ができるということです。 また、機体につけた赤色灯は地上からも見えることから盗みなどを思いとどまらせる抑止効果を狙っています。 山梨市役所農林課の望月翔主事は「年々、防犯意識は高まってきているが、関係機関と連携しながら生産者とと