秋の味覚といえば梨。日本海沿岸でも梨の栽培はさかんだが、韓国から梨に使う農薬が流れ着いていた。 パッケージのハングルから「ジベレリン」という植物ホルモンを使った成長促進剤と判明。日本でも種なしブドウによく使われているという。チューブの先端は歯ブラシみたいな形状だが、梨の果実に直接塗るために工夫されているようだ。 調べると、「ジベレリン」は戦前に日本人が発見して製品化までこぎ着けたものという。やたら「歴史認識」を強調する韓国で、日本生まれの品が何事もなかったように活用されているのは何だかシャクに障る気がする。 (金正太郎)
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