味噌や醤油、パンにヨーグルト……われわれの身の回りには「発酵食品」がたくさん。その中でも日本の土地ごとに根付いた「ローカル発酵食品」は、土地の文化や歴史がぎゅっと詰まっています。発酵デザイナー・小倉ヒラクさんの案内で「かんずり」「あまぎゃあ」「ごど」など、発酵の世界へいざ招待! くっさ!!! いきなりすみません。ジモコロ編集長の徳谷柿次郎です。フグの卵巣糠漬けを嗅いだらこんな顔に……。 これ、猛毒のあるフグの卵巣を発酵の力で食べられるようにした珍味なんです。臭いは強烈だけど、味は美味しい。 猛毒を「美味しい」に変える発酵の力……ヤバくないですか??? ところで私たちの身の回りには、数え切れないくらいの発酵食品があります。 イラスト:小倉ヒラク 具体的にはパン、チーズ、ヨーグルト、日本酒、ワイン、漬物、さらに醤油や味噌といった調味料などなど。 めちゃめちゃ多い!! これだけ多くの発酵食品が身
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