どうも。takaです。今回の記事では、荻原浩氏の作品「ストロベリーライフ」(毎日文庫)の感想ついて書いていきます。 ストロベリーライフ (毎日文庫) (毎日文庫 お 1-1) あらすじ 独立してフリーの広告デザイナーをやっている望月惠介という男性が、実家で農業をしている父親が脳梗塞で倒れてリハビリを余儀無くされ、農業に携わることに。農業が嫌いだった惠介でしたが、獲れたての苺の甘さに触れることから農業の魅力にハマっていきます。 フリー=自由、楽しいではない 惠介は、フリーになったばかりの頃は仕事がありましたが、時間が経っていくにつれ減っていき、お金を切り崩すことを余儀無くされていました。 ここから、フリーになることは決して自由な訳でもないし、楽しいとも限らないということが見て取れます。 「会社勤めが嫌だから」、「自分のやりたい仕事をやりたい」という思いから独立したいと思っている人はいると思い
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