アメリカ特殊作戦軍が「武装監視」航空機に選んだのは、なぜか“農業用”の航空機でした。どのような点が魅力だったのでしょうか。その使い勝手は、軍用機らしからぬ見た目とは裏腹のようです。 特殊作戦軍の「アームド・オーバーウォッチ」とは? アメリカ国防総省は2022年8月1日、アメリカ特殊作戦軍(SOCOM)が導入する航空機「アームド・オーバーウォッチ」(武装監視)に、L3ハリス・テクノロジーズとエアトラクターが共同提案していたAT-802U「スカイウォーデン」が選定されたことを明らかにしました。 アメリカ特殊作戦軍が「アームド・オーバーウォッチ」に採用したAT-802U「スカイウォーデン」(画像:L3ハリス)。 アメリカ特殊作戦軍はISR(情報・監視・偵察)に使用する航空機として、スイスのピラタス・エアクラフトの単発ターボプロップ機PC-12に偵察用器材を搭載したU-28A「ドラコ」を運用してい
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