私の母は絵が上手だ。若かりし頃、少女漫画家を目指していたらしい。 この夏実家に帰省した際に、母親が描いた漫画が大量に出てきたのだ。せっかくなので母親の漫画家ヒストリーを娘の私がインタビューしてみることにした。
欧米に後れをとっていると指摘されているワクチンの開発や生産体制の強化に向けて、政府が検討している提言案が判明し、今後必要な政策として、世界トップレベルの研究開発拠点の形成や、新薬開発のための試験=治験の環境の整備を打ち出しています。 政府は、新型コロナウイルスのワクチン開発で欧米に後れをとっていると指摘されていることを踏まえ、新型コロナウイルスだけでなく国内でのワクチンの開発や生産体制を強化するため検討を進めていて、その提言案が判明しました。 提言案では、はじめに「ワクチンを国内で開発・生産出来る力を持つことは、国民の健康保持への寄与はもとより、外交や安全保障の観点からも極めて重要だ」としています。 また、国産ワクチンの開発が後れをとった理由として、研究機関の機能と人材の不足や研究費の配分の不足、それに開発・生産を担う国内産業のぜい弱性などをあげています。 そのうえで、国産ワクチンの開発・
目標の円内を狙い円形の石を滑らせる氷上の団体競技、カーリング。石を反時計回りに回転させると、直感とは逆に左に曲がっていく仕組みを、精密な画像解析を基に解明した。立教大学の研究者が発表した。石の底面の特定部分の微細な突起がリンクの氷に引っかかり、旋回が起きるため。100年近くにわたり、議論の的となってきた謎を解決したという。 石の進む方向の前側が氷と最もよく擦れる部分だと考えると、反時計回りの石は反作用の摩擦力を受けて右へと曲がっていくと、直感では考えがちだ。ところが実際には逆で、1924年以降、さまざまな仮説が立てられ議論が交わされてきた。物理学の観察対象としては単純なものだというが、検証に足る精密な実験データが技術的に得られてこなかった。なお、石の底面は中央が窪んでおり、縁のリング状の部分のみが氷に接触して滑っていく。
ちなみに緑の党では、別に党規に肉を食べるなと書いてあるわけではないが、肉を毛嫌いしている人が多い。肉を食べず、自転車に乗るのが彼らの正道だ。自動車はダメ。飛行機などもってのほか。理由は温室効果ガスだ。 世界における温室効果ガスの内訳は、76%がCO2。次に多いのがメタンで16%。そして、亜酸化窒素が6.2%、フロン類が2%と続く(IPCC第5次評価報告書より)。ドイツでは、温室効果ガスのうち、主に酪農・畜産業に由来するメタンや亜酸化窒素などの比率が20%と高い。日本の場合、食生活の違いもあり、メタンや亜酸化窒素は微々たるもので、圧倒的なのはCO2。これが9割以上を占める。 「農家は違う場所に引っ越すか、廃業するか…」 ただ、酪農・畜産業は最近、温室効果ガスの排出以外でもしばしば槍玉に上がる。例えば、牛肉1キロを生産するために、1万5500リットルの水と、16キロの穀物が必要だとか、飢えてい
農林水産省は、みどりの食料システム戦略を実現するための法制度である「みどりの食料システム法」について、本日から税制特例等の支援措置を受けるために必要となる計画の認定申請の受付など本格的に運用を開始しますので、制度の積極的な御活用をお願いします。 1.概要 みどりの食料システム戦略を実現するための法制度である「みどりの食料システム法(※)」が、令和4年7月1日に施行されました。みどりの食料システム法は、みどりの食料システム戦略の実現に向けた基本理念を定めるとともに、環境負荷の低減に取り組む者の計画を認定し、税制・融資等の支援措置を講ずるものです。 本日、農林水産省は、みどりの食料システム法に基づく国の基本方針及び制度の対象となる事業活動を定める農林水産大臣告示を制定・公表し、同法に基づく基盤確立事業実施計画の認定申請、都道府県・市町村が作成する基本計画の協議の受付を開始しますので、お知らせし
農林水産省は、昨年度から、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施しています。 この取組の一環として、SHIBUYA TSUTAYAと連携し、「渋谷の中心で食と農を考える。SHIBUYA TSUTAYAからニッポンフードシフト」を、9月26日(月曜日)から10月2日(日曜日)までの期間、開催します。 “渋谷の中心”に集まるZ世代をはじめとする人々と一緒に「食と農」について新たな気づきや発見をし、意識と行動を変えていくきっかけ作りを目指しています。 1.開催趣旨 持続的な食料の確保が世界的な共通課題となる中、農林水産省では、昨今の食料をめぐる情勢の変化等を意識しながら、これからの日本の、そして自分たちの食を確かなものとするために、消費者と農林漁業者、食品事業者が出会い交わり、「食と農」への新たな気づきや発見をし、意識と行動を変えていくた
農林水産省は、令和3年産米の「相対取引価格・数量(令和4年8月)」について取りまとめました。 背景 平成30年産からの米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることとしており、その一環として、平成26年3月から米の流通に係るよりきめ細かい需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等の提供を行っています。 今回、令和4年8月の相対取引価格・数量について、米の出荷販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめましたので公表します。 概要 令和4年8月の相対取引価格は、全銘柄平均価格で12,714円/玄米60kg、相対取引数量は、全銘柄合計で6万トンとなっています。 産地銘柄別の相対取引価格・数量については、添付資料を御参照ください。 また、調査対象業者、取りまとめの区分等については、添付資料の脚注を御参照くださ
農林水産省は、都道府県の協力を得て、地球温暖化の影響と考えられる農業生産現場における高温障害等の影響、その適応策等について報告のあった内容を取りまとめ、「令和3年地球温暖化影響調査レポート」として公表しました。 1.地球温暖化影響調査レポートについて 農林水産省では、「農林水産省気候変動適応計画」(令和3年10月改定)に基づく取組の一環として、各都道府県の協力を得て、地球温暖化の影響と考えられる農業生産現場での高温障害等の影響、その適応策等を取りまとめ、普及指導員や行政関係者の参考資料として公表しています。 本レポートでは、水稲をはじめ、果樹、野菜、花き、家畜等における主な影響、各都道府県の温暖化への適応策の取組状況等を取りまとめています。 本レポートに示されている影響、適応策等を参考としつつ、今後とも、適応計画に基づく取組が各都道府県で推進されることを期待するものです。 2.令和3年地球
兵庫県・中播磨地域に新規就農者を呼び込もうと、姫路農業改良普及センターなどが、姫路市夢前町で農園見学ツアーを開いた。農業に関心を持つ16人が参加。若手農家らと意見を交わし、露地野菜やバジルを栽培する農地を巡った。(段 貴則) 農家レストラン・且緩々(しゃかんかん)(同市夢前町山之内)で、市内の若手農家らでつくる農家HANDS(ハンズ)メンバーらと交流。農業の収益性や販路づくりに関する質問が目立った。ハンズメンバーで、コメや酒米を大規模栽培する飯塚祐樹さんは「売れる商品を作るには、自身が作る農作物にストーリー性を持たせることが必要」と指摘した。また、農業法人などに雇用されて就農するのを前提に、労働時間や給与面で子育てとの両立が可能かを聞く参加者もいた。 同センターによると、中播磨の主要産品であるコメや畜産は、小規模で参入するのが難しいため、新規就農者数が県内他地域と比べて少ないという。担当者
DDTは「比較的安全な農薬」 農薬。あるいは除草剤。 これらの薬剤に、どんなイメージを持っているだろうか。 やはり危険な化学物質と思う人が圧倒的に多いのだろう。虫や菌を殺し、雑草を枯らすのは「毒」だからだ。 農薬を使った作物を食べると健康を害する、除草剤を撒けば土は死んでしまう……そんな連想も働く。日本だけでなく、世界中で農薬や除草剤に対する悪感情は根強い。 世界的な問題となったミツバチ大量死でも、真っ先に農薬に疑いが向けられた。 おそらく「農薬=危険」のイメージは、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』からだろう。 この本はDDT(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)という名で知られる殺虫剤の危険性を広く世界に知らしめた。 だが、知っているだろうか。今やDDTは比較的安全な農薬とされていることを。 人間の慢性疾患の原因にならず、発ガン性も非常に低いことがわかったからだ。 WHOは2006年に
前回はプリンス・エドワード島(以下PEIと略す)を代表するレストラン2店を紹介したが、島には気軽なかたちで「ファーム・トゥ・テーブル」を体験できる場所がいくつかある。その一つがシャーロットタウンの中心部にあるオーガニックカフェ&ショップ、「ファーマシー+ファーメンタリー(Farmacy + Fermentary)」だ。 オーガニックの店というとアースカラーの地味なイメージを抱いていたのだが、ここはガラス張りで明るく、とても居心地がいい。カウンターには、ビールサーバーのようなハンドルが並んでいる。ブルーベリー、ジンジャー、エルダーフラワーなど、さまざまなフレーバーの「コンブチャ」だ。コンブチャとは「昆布茶」ではなく、「紅茶キノコ」を使った発酵ドリンクのこと。ハワイ出身のエイミー・スミスとドイツ生まれのヴェリーナ・ヴァーガが営む農場「ハートビート・オーガニクス」の直営店であるこの店の大人気商品
ゲイブ・ブラウンさんは農場で多くの家畜を放し飼いにしている。ニワトリは約1千羽で、卵を産む時に自分で移動式の小屋に入る=7月26日、米国ノースダコタ州のブラウン農場 ――環境にやさしい農業を実践するうえで、六つの原則を守ることが重要だと説いています。どのような考えからそう思うようになったのですか。 私が重要だと考えるのは、農業のやり方が自然環境に沿ったものかどうかです。原則は自然をまねしているだけなのです。 第1の原則は「土をかき乱さない」です。放っておけば土の中で微生物をはじめとした生物が良い環境をつくってくれます。耕すと土壌の構造が崩れます。 なぜ、いい土をつくる生物の住み家をかき乱す必要があるのですか。化学肥料や除草剤、農薬、殺菌剤なども、土壌の生態系に悪影響を及ぼします。 第2は「土を覆う」。自然界に土がむき出しになっている場所はありますか。むき出しの状態は普通ではありません。 畑
りんご犬@書籍でたよ @appledog_eringi これ面白かったのが、 フォークとかの洋食器は分けないで、お箸やお茶碗などの和食器は自分専用のがある。という方が多かったことですね。 どうやら属人器という文化で、結構世界でも珍しい文化らしいです。 twitter.com/appledog_ering… 2022-09-18 19:13:19 りんご犬 @appledog_eringi 嫁さんと暮らしてから驚いたのは 「それ私のコップ」とか、「それ私の箸なんだけど」とか言われたこと。 「お箸なんて誰のものでもなくない?」とわりと今でも思ってるが、どっちが多数派なんでしょうか。 食器は、家族によってちゃんと分けられているか。 2019-07-12 00:22:09
牛は食えるか、犬は食えないか? 『もの食う人びと』(共同通信社)がベストセラーになっている作家の辺見庸(へんみ・よう)さんにお会いしました。『もの食う人びと』は、世界中のさまざまな食い物を、まさに、「食う」という視点のみからルポした内容なのです。 この本があんまり面白かったので、いろんな質問をさせていただきました。 今までで、食べた物の中で、一番、美味しかったのはなんですかという質問に、「ピョンヤンで食べた犬料理ですね」と辺見さんは答えられました。 と、横にいた女性が、「ぎゃあー! いぬうううぅぅ!?」 と、絶妙のタイミングで、絶叫しました。 そういう反応に辺見さんは慣れているらしく、「ええ、犬料理です。サイゴンで食った犬料理は、だめでしたね。犬鍋なんですけど、手とか足とか毛がついたまま、そのままの形で、入ってるんですよ。でも、ピョンヤンの犬料理は、丁寧に身をほぐしていて、絶品でした」と、
と注記しています。 すっきり分けにくい場合も 動詞の下に付けて補助的に使えば漢字の意味が意識されないと考えられるわけですが、形だけでわかるとは限りません。 動詞の下に付いていても 「傘を学校に置いて来てしまった」「子供を家に置いて行く」 などは、「来る」「行く」にも意味があって漢字で書いてもよさそうです。 同じ「しれない」でも 「彼ならあんなことも言うかもしれない」 「あんなことを言う彼の気が知れない」 ――と、後者は漢字で書いてもよさそうです。 「意味が薄れた」かどうかは微妙で難しいものがあります。毎日新聞用語集は「言う」「いう」の書き分けをこのように例示しています。 「大家といえば親も同然」という例が挙がっていますが、「といえば」でも 「気にならないと言えばうそになるが……」 のように使う慣用句では、実際には言わないけれど「口に出して言ってしまうと」という感じなので「言」を使ってよさそ
2022年9月18日(日)強雨 留学中にホームステイしていたお宅で、おばあちゃんに時々イラン料理の作り方を教えてもらっていました。帰国後も、年に数回は自分のために作っていたのですが、改めて記録を取ることで、自分の人生に入場してきたイラン料理たちをここに定住させたいと思い立ちました。 おばあちゃんに教わったものを基本に、もう一度食べたい料理を作り、それを記録していこうと思います。 第一回はセロリの煮込み、ホレシュテ・キャラフス。おばあちゃんに教わった料理の一つです。定番料理であり、日本でも材料を揃えやすい上、作り方も難しくありません。 材料(2人分) 工程 メモ:家の味と外の味とおばあちゃんの味 メモ:標高と調理の関係 メモ:アレンジ レモン果汁 セロリの他のハーブ 肉 米を茹でる際の油 米のおこげ 米の香り付け おまけ:木べらの話 材料(2人分) セロリ 1本(約130g前後) イタリア
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