【熊本地震】「3度の食事はどれも500ミリリットルの水とパン一つ」 プライバシーない雑魚寝、断水でトイレに一苦労…識者「前回の地震から10年。避難所は改革されていない」 28日夕に震度7の地震を観測した熊本県の避難所で、被災者は衛生環境やプライバシーの確保に苦慮している。過酷な猛暑が襲う中、断水も続き、我慢を強いられているのが現状だ。31日、被災地を巡ると、十分な支援物資はまだ届いておらず、識者は「避難所は抜本的に改善されていない」と指摘した。 熊本県八代市の鏡小学校に31日午後、鹿児島県の災害派遣医療チーム(DMAT)の医師や看護師らが到着した。「鹿児島から支援に来た医者です。ご苦労なさいましたね」。済生会川内病院(薩摩川内市)の井手迫俊彦医師(50)らが、教室や会議室で雑魚寝する被災者に声をかけて回る。 家族で避難する同市鏡町の90代男性は、木造2階建ての自宅の1階で地震に遭い、全壊し

