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  • アンモニアに新合成法 水と空気だけ、コスト大幅減 九工大の春山教授開発 | 西日本新聞me

    肥料の原料として世界中で生産されている水素と窒素の化合物「アンモニア」の新しい合成法を、九州工業大大学院生命体工学研究科(北九州市若松区)の春山哲也教授(54)が開発した。水と空気だけを材料にする簡易的な方法で、化石燃料を使用する従来の製造法に比べて、大幅なコスト低減が見込まれる。環境への負荷も少なく、注目を集めそうだ。 春山教授によると、世界の人口が増え続ける中、アンモニアは糧の増産に欠かせない重要な化合物。世界で年間約1億7千万トン生産されている。 現在の製造はほぼ100%、1913年に実用化された「ハーバー・ボッシュ法」を採用。天然ガスに含まれる水素を高温、高圧で窒素と合成し、アンモニアを生み出す。ただし、大規模な工場が必要で、二酸化炭素(CO2)を排出することにもなる。 気体と液体の境界で起こる反応を研究している春山教授は、水の表面の水素原子が他の原子と反応しやすい性質に着目。空

    アンモニアに新合成法 水と空気だけ、コスト大幅減 九工大の春山教授開発 | 西日本新聞me
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    agrisearch 2019/01/21
    九州工業大大学院生命体工学研究科(北九州市若松区)の春山哲也教授。
  • ミヤマキリシマに異変? 目立つ季節外れの開花 雲仙 [長崎県]|【西日本新聞】

    初夏の雲仙を彩るミヤマキリシマが、秋から冬にかけて季節外れの花を次々に咲かせている。1の木に数輪程度の花が開くことは例年あるが、今年は数が多く、ほぼ丸ごと開花する木も目立つ。 雲仙天草国立公園でミヤマキリシマの名所の手入れや登山道の整備などを手掛けて約10年になる県島原振興局嘱託職員、才藤和彦さん(64)は「この時季に木全体に花が咲くのはほとんど見たことがない」と驚く。季節外れの開花は10月初め頃からで、仁田峠(標高約1100メートル)、池ノ原園地(約820メートル)、宝原園地(約750メートル)のいずれでも見られたという。 長崎地方気象台などによると、季節外れの開花は「不時(ふじ)現象」と呼ばれる。一般的に、冷え込みが続いた後に気温が高くなったとき、植物が春が来たと勘違いして開花するという。 才藤さんは県環境監視員や環境省自然公園指導員、島原半島ジオパーク認定ガイドを務め、島原半島の自

    ミヤマキリシマに異変? 目立つ季節外れの開花 雲仙 [長崎県]|【西日本新聞】
  • 五島にコウノトリ飛来相次ぐ 4年で3羽「自然豊かさが引き寄せ」 繁殖地になる可能性も [長崎県]|【西日本新聞】

    と大陸を行き来する渡り鳥、コウノトリの飛来が五島市で相次いでいる。国内の野生種は農薬などが原因で絶滅しており、兵庫県などが人工飼育と放鳥に取り組んでいる。地元の愛鳥家らは「五島の自然豊かさがコウノトリを引き寄せている」と誇らしげだ。 同市岐宿町では11月、韓国で生まれたコウノトリの生息が確認された。そこから数キロ離れた地区には4年ほど前から1羽が居着く。放鳥されたことを示す足輪がなく、大陸から飛来した野生種とみられる。3年前には福井県が放鳥した雄の1羽が同市玉之浦町に降り立った。 コウノトリは国の特別天然記念物。保護繁殖に取り組む「兵庫県立コウノトリの郷公園」(兵庫県豊岡市)などによると、戦時中は用として捕獲されたことや、農薬などによる環境汚染で国内の野生鳥は1971年に絶滅した。その後、海外から譲り受けて人工繁殖に成功、2005年に初めて放鳥し、約150羽が野生復帰を果たしている。

    五島にコウノトリ飛来相次ぐ 4年で3羽「自然豊かさが引き寄せ」 繁殖地になる可能性も [長崎県]|【西日本新聞】
  • 豊前とうがらし使い新商品 牛すじ煮込み 農業法人販売 | 西日本新聞me

    豊前市の農業生産法人「瑞穂」(熊谷道久社長)は、特産品「豊前とうがらし」を使った新商品「福岡県豊前産『瑞穂』の牛すじ煮込み」を開発した。23日から市内の道の駅「豊前おこしかけ」などで販売する。 豊前とうがらしは「鷹(たか)の爪(つめ)」とは異なる「八房」という品種。16世紀にポルトガル人が豊後(大分県)に持ち込み、豊前を経由して江戸に伝わり、広く栽培されたとされる。その後、作付けされなくなったが、東京都新宿区で復活し、豊前市内でも栽培されるようになった。 瑞穂は、上毛町の社会福祉法人「敬愛会」と連携。障害者就労支援施設の利用者50人ほどとともに約37ヘクタールの自社農園で野菜などを栽培し、加工、販売まで手掛けている。 開発した「牛すじ煮込み」は、熊県の阿蘇山周辺で飼育された和牛の脂身の少ない「牛すじ」に、豊前とうがらしとショウガ、ニンニク、国産のタマネギ、コンニャクを使った。 瑞穂による

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  • 農業とベンチプレスの“二刀流” アジア選手権で準優勝 27歳の挑戦 | 西日本新聞me

    約430平方メートルの広々とした農業用倉庫。トラクターなどが置かれた一角に、バーベルやダンベルなどの器具がずらりと並ぶ。久留米市田主丸町の古賀宏和さん(27)は日没後、疲れた体をベンチに横たえ、黙々とバーベル挙げを繰り返す。古賀さんはミカンの苗木を育てる農家でありながら、パワーリフティング競技の一つ、ベンチプレスの選手だ。 「何か自分が輝けるものを見つけたかった」 小学校から高校まで柔道に打ち込んだ。高校卒業後は接骨師を目指し、福岡市内の医療系専門学校に進んだが、思い描いた道ではないと思い、1年で中退。祖父の代から続く苗木農家の一人息子だったこともあり実家に戻り、家業を継いだ。 バーベルなどで上半身を鍛えるベンチプレスは体力づくりのために取り組む人が多い一方、競技の一つでもある。古賀さんは農作業の合間に趣味で、筋力トレーニングとして親しんできたベンチプレスに励んだ。次第に「自分の努力と結果

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  • JR線路除草剤で沿線農作物被害 早場米の出荷自粛も、みやま市 今夏猛暑で揮発、飛散か|【西日本新聞】

    JR九州が福岡県みやま市のJR鹿児島線の線路にまいた除草剤が飛散し、沿線の約7キロの範囲で大豆の葉が生育不良で萎縮する被害が相次いでいることが分かった。沿線の早場米の稲からは非農地用の農薬成分が検出され、地元JAは早場米の出荷を見合わせている。JR九州は非を認め、農家への被害補償や見舞金の支払いを検討している。 同社によると、各線で年2回程度、専用の作業車両を使って除草剤を散布しているが、農産物の被害が広範囲で発生したのは初めてという。 みやま市のJR鹿児島線では8月1日と7日の深夜から未明にかけて散布しており、「日中の猛暑で除草剤が揮発し、周辺の田畑に影響した可能性もある」(広報部)とみて原因を調査している。他の沿線自治体や農家からの被害の訴えはないとしている。 JAみなみ筑後(みやま市)によると、8月中旬、大豆農家から被害が相次いで寄せられたため調査を開始。瀬高駅から渡瀬駅まで全長7キ

    JR線路除草剤で沿線農作物被害 早場米の出荷自粛も、みやま市 今夏猛暑で揮発、飛散か|【西日本新聞】
  • 九大箱崎キャンパス火災 元院生の男性 放火し自殺か 身元判明、福岡東署|【西日本新聞】

    福岡市東区箱崎6丁目の九州大箱崎キャンパスで7日朝に研究室を焼いた火災で、福岡東署は15日、焼け跡から見つかった遺体は研究室に出入りしていた同区の職業不詳の男性(46)と発表した。署によると、死因はやけどによる火傷死。男性が放火、自殺したとみて調べている。 署は、現住建造物放火か、非現住建造物放火の疑いで、男性を容疑者死亡のまま書類送検することも視野に入れている。 男性は九大法学部の卒業生。署によると、研究室の内側からテープで目張りがされた上、遺体の近くに灯油用のポリタンクやライターがあった。自宅からは、9月上旬にポリタンクを購入した際のレシートも見つかったという。 九大によると、男性は大学院に進学し、2010年の退学後も研究室を使用。大学院は、9月末に同市西区の伊都キャンパスへ移転を完了する予定で、男性に再三退去を求めていた。 ◇      ◇ ■困窮、研究の場も無く 「経済破綻に直面」

    九大箱崎キャンパス火災 元院生の男性 放火し自殺か 身元判明、福岡東署|【西日本新聞】
  • 炎天下、梅の実天日干し 太宰府天満宮 | 西日本新聞me

    太宰府市の太宰府天満宮で17日、収穫された梅の実の天日干しが始まった。19日まで炎天下で干される。同宮の担当者は連日の猛暑について「梅の実には殺菌や赤ジソに染まりやすいなどのプラス効果がある」という。この日、太宰府市は正午に34・1度を記録した。 天日干しされた梅の実のヘタを取る作業を手伝っていた際、神職に勧められて1個かじったみこの井上美有さん(23)は「塩梅(あんばい)ですか? 酸っぱいです」。 今年、境内約6千の梅の木から採れた実は約1・6トン。干した実はカメで赤ジソや梅酢と漬けた後、縁起物の梅干しとして11月にお札授与所に並ぶ。 =2018/07/18付 西日新聞朝刊=

    炎天下、梅の実天日干し 太宰府天満宮 | 西日本新聞me
  • 返礼品「ヘラクレスオオカブト」で巻き返し | 西日本新聞me

    宮崎県延岡市北浦町のブドウ農家河野博史さん(49)が育てたヘラクレスオオカブトが、5月中旬から同市のふるさと納税の返礼品に加わり、人気だ。 昨年度の寄付額は、同県都農町が全国2位の約79億円、都城市は3位の約74億円だったが、延岡市は6910万円と県内9市で最低。「ふるさと納税一」を掲げ、1月の市長選で当選した読谷山(よみやま)洋司市長が返礼品のてこ入れを図った。 既に全長約140ミリ以上の雄(寄付額3万円)に10口、150ミリ以上の雄と雌のペア(同5万円)に13口の申し込みがあった。「外来生物なので最後まで世話される方に」と担当者。 =2018/07/18付 西日新聞朝刊=

    返礼品「ヘラクレスオオカブト」で巻き返し | 西日本新聞me
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    agrisearch 2018/07/18
    宮崎県延岡市「外来生物なので最後まで世話される方に」。。
  • 昆虫にも「ミミズク」 害虫と言われない理由 | 西日本新聞me

    「ミミズク」という名前だけを聞けば、たぶん多くの人は鳥のフクロウの仲間、ミミズクのことを思い浮かべるのではないでしょうか。 昆虫にも同じ名前のものがいます。大きさは1・5センチほどです。頭の両側に耳のような突起がついているので、そんな名前が付けられたのでしょう。 害虫として知られるカメムシやヨコバイに近い種類で、木の汁を吸って生活していることには変わりありません。それでも、害虫と言われないのは、もともと数が多くないうえに、ひっそりと森の中でくらしているからだと思われます。 からだの色も地味ですし、木の肌に擬態しているので見つけるのが難しい昆虫です。 =2018/07/16付 西日新聞朝刊=

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    agrisearch 2018/07/18
    「カメムシやヨコバイに近い種類」
  • 「消費者ニーズに逆行」コメ等級検査、農薬ありきの実態 見直し求める農家 | 西日本新聞me

    拡大 日穀物検定協会九州支部で研修用に準備された1~3等の玄米。表面のしわなど形質が異なるという。ひと皿の米が約1000粒 「消費者ならやっぱり気になりますよね、黒い米が混じっていたら。だから防げるものなら防ごうと思って買いました」。農薬や化学肥料を使わない米作りを続ける福岡県宗像市の福島光志(ひとし)さん(32)が手に入れたのは色彩選別機。カメムシが穂の汁を吸った跡が褐色や黒いしみで残る斑点米をはじき出す機械だ。小型車並みの投資だったが「これに通せばほとんどなくなる」と性能の良さを実感する。 斑点米は、買い取り価格を決める農産物検査制度の検査項目の一つ。米の場合、整った形の米粒の割合や石などの異物混入、それに斑点米を含む着色粒の混入率などを調べ1~3等級、規格外に分ける。現在、1等と2等の間には60キロ(1俵)当たり600円、2等と3等には千円の差がある。例えば10ヘクタールの水田なら

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    agrisearch 2018/07/06
    「消費者にも制度や斑点米のことを正しく知ってほしい。そんな思いもあって、近く計画する法人化を機に商品ラベルに「未検査米」と表記し、その意味も説明するつもりだ」
  • ミツバチの大量死や失踪…影響疑われる農薬、なぜ禁止しない? 現場に危機感 使用避け巣が増えた事例も | 西日本新聞me

    ミツバチは花粉を媒介し農業生産にとって重要な役割を担う。2000年代以降、群れが崩壊する異変が相次ぎ、神経毒のネオニコ系農薬の影響が疑われ、欧州連合(EU)は使用を一部制限するなど対策を取ってきた。今年2月には、欧州品安全機関(EFSA)がミツバチの維持にとってリスクが高いとの評価を発表。これを受けて欧州委員会は4月27日、ネオニコ系農薬の成分3種(イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム)の屋外使用の禁止を決めた。 目標とする今年末に発効すれば、屋外での使用は一切禁じられ、ミツバチに接触する可能性のない温室でのみ使用できる。 ◇    ◇ これに対して日の農林水産省はネオニコ系農薬が影響する可能性を認めながらも稲作のカメムシ防除に重要だとの位置づけ。他の殺虫剤に比べて人や水生生物への毒性も弱いという。 このため養蜂家と農家が情報共有して水稲の開花期に巣箱を退避させて被害を減ら

    ミツバチの大量死や失踪…影響疑われる農薬、なぜ禁止しない? 現場に危機感 使用避け巣が増えた事例も | 西日本新聞me
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    agrisearch 2018/06/14
    「近くのミカンや稲作の農家に協力を求め、こちらが別の農薬の散布を請け負うことを条件に使用をやめてもらった。」
  • 肩書は「農業&モデル」29歳が奮闘 自然相手に苦労も…人の温かさが支えに 奥園淑子さん | 西日本新聞me

    「ビニールハウスは遠慮してください。わずかな傷が入るだけでアスパラガスが駄目になってしまうので」。ハウスで作業風景の撮影をお願いするとピシャリと断られた。傷が入るとそこから曲がってしまうため、肥料をまくときでさえ茎などに当たらないよう注意を払うという。アスパラにかける意気込みが伝わってくる。 吉野ケ里遺跡に近い佐賀県神埼市の田園に奥園淑子(よしこ)さん(29)家族の農園「よしこちゃんの畑」はある。ハウスは7棟。うち2棟を今年から1人で担当する。独立への布石だ。「日焼けも気にせず、がっつりやり始めて」4年目に入った。 日焼けを気にしていたのには理由がある。モデルが業だったからだ。 ◇    ◇ 福祉系大学を卒業後、障害者の自立支援施設で働いた。ただ、挑戦したいと心に引っ掛かっていたことがあった。 身長168センチ。背が高いことがコンプレックスだった。「プラスに変えたい」と思い切って福岡市の

    肩書は「農業&モデル」29歳が奮闘 自然相手に苦労も…人の温かさが支えに 奥園淑子さん | 西日本新聞me
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    agrisearch 2018/06/08
    「よしこちゃんの畑」
  • 天神の屋上、蜂蜜トロリ 10万匹飼育「農薬の影響少ない」 | 西日本新聞me

    福岡市・天神の福岡三越の屋上で飼育されているミツバチの蜂蜜が29日、採取された。社員が生産段階から商品作りを行う「岩田屋三越ファームプロジェクト」の一環で、白い防護服を着た社員が無数のミツバチに囲まれながら採蜜した。 養蜂は昨年、福岡三越の開店20周年に合わせて始まった取り組みで、現在飼育されているミツバチは約10万匹。プロジェクトに携わる高橋学さん(45)によると、春に五つの巣箱から飛び立ったミツバチは、天神近辺や同市中央区の大濠公園など半径3キロ圏内から蜜を集めてくるという。 社員たちはこの日、ミツバチの巣穴が並ぶ「巣板」を巣箱から1枚ずつ取り出した。巣板にはミツロウと呼ばれる巣のふたが付着しており、ナイフでこそぎ落とすと一辺約3ミリの六角形の巣が現れた。スプーンでほじってみると、トロリと粘りけのある透き通った蜂蜜が流れ出た。 次は巣板を遠心分離機で回転。「今年は桜の開花時期が早く、蜂

    天神の屋上、蜂蜜トロリ 10万匹飼育「農薬の影響少ない」 | 西日本新聞me
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    agrisearch 2018/05/31
    「岩田屋三越ファームプロジェクト」
  • 未来をつなぐ有機農業 寛容な社会、野菜作りから学ぶ | 西日本新聞me

    拡大 「坂ノ途中」の農園は耕さない不耕起栽培。ブロック状に掘り出した土を並べて形成したうねで、雑草もそのままに野菜を育てる=写真は同社提供 農薬や化学肥料に頼ることによって土は痩せ、水は汚れ、その土地で将来得られるはずの収穫が失われる。いわば「未来からの前借り」をしているのが現行の農業だという。 発言の主は、農薬や化学肥料に頼らず生産された有機野菜を販売する「坂ノ途中」(京都市)の社長、小野邦彦さん(34)。2009年設立の同社は、次世代に豊かな土を残す、100年先も続く農業を目指す。そのために有機農業を始める就農者を育て、不安定な収量や、少量でも対応できる販路づくりに努める。 取引農家約200軒のうち新規就農が9割。売り上げの6割を占めるインターネット通販のほか、飲店や小売店を通して約400種の野菜を取り扱う。社名には彼らと共に挑戦の坂を登るパートナーでありたいとの思いを込めた。 ◇ 

    未来をつなぐ有機農業 寛容な社会、野菜作りから学ぶ | 西日本新聞me
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    agrisearch 2018/05/17
    「坂ノ途中」、トークイベントを主催したのはタオルメーカー「イケウチ・オーガニック」(愛媛県今治市)
  • 農業用ドローンの資格取得へ教習 嘉穂総合高「他校と差異化」 | 西日本新聞me

    嘉穂総合高(桂川町)で2日、農業を学ぶ地球環境システム科2年生3人を対象に、農薬を散布する農業用の小型無人機「ドローン」の資格取得に向けた教習が始まった。機材の運用管理などを学び、体育館で模擬飛行を見学した。 同校は昨年9月から、ドローンを使った農薬散布や空撮、プログラミングの特別授業などを実施。「近年は定員割れが続き、特色ある教育で、他校との差異化を図りたい」という。 今回の教習は希望者を募り、生徒3人を選抜。ドローンの販売や講習の事業を手掛ける「スカイリンクジャパン」(京都市)が講師や機材提供などで協力し、通常は1人当たり20万円以上かかる費用も無償にした。 生徒は6日まで、航空法や農薬取締法、農薬や病害虫に関する知識を学び、農地で実際にドローンを飛ばす。最終日の実技試験で合格すると、一般社団法人「農林水産航空協会」認定の操縦資格を得られる。宮崎璃久斗さん(16)は「ドローンを使った農

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  • ドローンで農薬散布 香春町でデモ飛行 省力化、安全性に期待 | 西日本新聞me

    9日朝、香春町採銅所のタマネギ畑。1・2メートル四方の機体にタンクを載せた赤い小型無人機「ドローン」が、液体を噴霧しながら高さ1・5メートルほどの空中を飛ぶ。自転車程度のスピードで畑の上を3往復。四つのプロペラの音はほとんど気にならなかった。 ドローンの中国メーカー「XAIRCRAFT JAPAN」(エックスエアクラフト・ジャパン)が開発した農薬散布専用機のデモンストレーション飛行。およそ3分で、縦60メートル、幅20メートルのタマネギ畑に農薬をまき終えた。「夏場にカッパを着ての作業は特に重労働。すごい省力化だ」。デモ飛行に協力した農業の中元卓也さん(63)は驚く。 農薬散布には、多くの人手と作業時間を要する。ほかにも薬剤による肌荒れや目の痛み、吸引など散布者への負担も大きい。同メーカーの代表取締役社長、大城智広さん(32)は「ドローンはスマホを使った遠隔操作なので健康被害が軽減される」と

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  • 北九州市立大の准教授を逮捕 業務上横領の疑い|【西日本新聞】

  • とんでもない害虫?葉っぱを丸く切り取るハキリバチ 実は食い跡じゃなかった | 西日本新聞me

    これらは虫のい跡には違いないのですが、虫たちがべた跡ではなく、多くの場合、ハキリバチが巣作りの材料として切り取っていった跡なのです。ハキリバチといっても、その種類は多く、日には25種類いて、そのほとんどの種類が切り取ってきた葉を材料にして巣を作っています。 巣を作る場所は、多くの種類が古い竹筒や木にできた穴の中です。地面に開いた穴の中に巣を作るものもいます。ハチは好みの穴を見つけると、その中に切り取ってきた葉を運び入れ、巣作りを始めます。 巣は幼虫を育てるためのものですが、穴の中の壁をすっかり葉で覆って、決まった大きさの筒状の部屋を作っていきます。そのために一番奥の壁は丸い小さい葉、周りの壁は大きい葉、そして最後のふたになる壁は奥のものと同じ小さい葉、というふうに場所によって必要な大きさの葉をその都度切り取ってきます。 ハチは同じ場所に戻って繰り返し葉を切り取ってきます。葉の切り跡が

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  • まるで天女のような虫・アオバハゴロモ 体を覆う綿毛の役割は分からず | 西日本新聞me

    愛らしい姿で色もきれいなので、昔は田舎の子どもたちがよく遊び相手にしてハトという愛称で呼んでいる地方もあるそうです。 ハゴロモという名前は、この昆虫の幼虫の姿がそれに似ていることから付けられた名前だといわれています。 成虫もそうですが、幼虫も、普通は木の枝にじっと止まって、その汁を吸っています。そのとき幼虫は腹部の先の方から白いロウでできた糸状のものをたくさん出して、それを傘のように開いて、その下に体を隠して自分の姿が分からないようにしています。 そして、何かにひどく驚くと、ピョンと飛び跳ね、その傘をパラシュートのようにしてゆっくり落下して行きます。 その姿がまさに羽衣をまとった天女のように見えるということなのかもしれません。 この幼虫の体を覆う綿毛のような物質は非常にもろく、ちょっと触っただけでも崩れて取れてしまいます。なにかに触れてこすれて取れてしまったのか、ほとんど取れてしまった幼虫

    まるで天女のような虫・アオバハゴロモ 体を覆う綿毛の役割は分からず | 西日本新聞me