ブックマーク / zazamushi.net (11)

  • マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった

    救荒植物とは飢饉や戦争などで料が不足した時にしのぎの糧として利用される植物。 多すぎるし定義がいまいちわからないのでwikipediaからコピペすると ・ 全草 – ノビル、タネツケバナ、イスランドゴケ、キクノリ、スギノリ ・ 茎 – イタドリ、ウワバミソウ、チョウセンゴミシ、ソテツ(デンプン) ・  葉 – ナズナ、ヒユ、ヤブカンゾウ、ヤマアザミ、アカザ ・  若草 – オオバコ、クサギ、タラノキ、アキギリ、マツムシソウ、ウコギ、リョウブ ・  根 – オケラ、アシタバ、クズ(デンプン)、ヒガンバナ ・  茎、葉 – タビラコ、ダイコンソウ、スカンポ、シオデ、ツルナ、スベリヒユ ・  地下茎、塊根その他地下部 – キクイモ、テンナンショウ、オニドコロ、チョロギ、アマナ、コヒルガオ、ミツバツチグリ、アカウレ ・  果実 – クサボケ、カリン、ツクバネ、イヌビワ、ジュズダマ、カラスウリ、

    マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった
    agrisearch
    agrisearch 2024/06/28
    2016年11月18日、ざざむし氏。マムシグサ、ウラシマソウ。
  • カツオノエボシを食べるにあたりどう考え扱うか

    みんな大好き(大嫌い)カツオノエボシ。 生き物的にはクラゲっぽいのにヒドロ虫の群体で部位により役割分担している不思議な生物で、あの成りして単細胞生物というウミブドウと真逆の意味でわけわからないやつ。 美しい風船状の部分は10㎝前後にも関わらず毒のある刺胞を発射する触手は数mから50mにも達するものまでいるという不思議な魅力の塊なのだけど、海水浴客やサーファーなどにとってはアンドンクラゲと並ぶ恐怖の対象。 初めて見たのは小学生だったか中学生だったかはっきり覚えていませんが、海水浴に行った時の夜明けの浜辺。 親戚のおじさんに触ったらあかんと言われ、風船部分をつついて終わった記憶。 時は流れ、2chで「カツオノエボシを茹でるとカツオみたいな出汁が出る」的な書き込みを目にする。 ホンマかいなと、それから大量打ち上げのニュースを耳にする度に海へ行ってはみたものの、サラリーマン生活しながらだとどうして

    カツオノエボシを食べるにあたりどう考え扱うか
    agrisearch
    agrisearch 2020/07/19
    エボシサマー!
  • アブラソコムツの決壊に抗ってみたが無理でした | ざざむし。

    尻から油が漏れることで悪評高いホワイトツナことアブラソコムツを釣ってきました。 日では品衛生法で販売が禁止されているが、アメリカで寿司の大トロとしてかなり出回っていて問題になったアレです。 一応、タックルはモンキスのMX-8(生産終了)にアベット6/4MCラプター+PE5号で余力ありまくりの楽勝でした。 MV-65使ってた人もいましたが、20kgくらいまでならあれくらいの竿のほうが楽しめそうでしたね。 18kg少々と中型でしたが、サイズのわりに横に走ってなかなか引きがいいね。 30kg超えるとだいぶ違うんだろうなぁ。 ランディングして血まみれになり、既に血が脂っぽいことに気付く。 皆で示し合わせ持ち帰る分だけ残してリリースを続け、沖上がり時に解体して分けて帰ってきました。 さて、持ち帰った肉塊を分解しよう。 見た目は非常に美味しそうではある。 しかし、沖上がりで捌いた後にも感じたのだが

    アブラソコムツの決壊に抗ってみたが無理でした | ざざむし。
    agrisearch
    agrisearch 2019/01/07
    「お肌めっちゃサラサラ」。。
  • 荒川ハクレンを食べて思う

    関東の一部には半ばスルーされている巨大魚が繁殖している。それがハクレンです。 ハクレンは大型化することから糧として期待され1878年を始めに中国大陸から持ち込まれたが、戦中戦後の喉元を過ぎれば他の外来生物と同様に来の目的は忘れ去られてしまった。 ただ、ハクレンが他の外来魚と違って槍玉に挙がりにくいのは孵化する為には卵が穏やかに流れ続けられる長い河川が必要で、現在は利根川・霞ヶ浦水系でしか繁殖が確認されておらず、おまけに植物プランクトン性であることから侵略性に乏しいという理由があると思われる。アオコもべるらしく水質浄化の目的でも各地に放流されたので、繁殖できない水系ではその生き残りが見られる程度のようです。 今回はこのハクレンを東京との県境を流れる荒川で調達。 利根川と江戸川は繋がっているので江戸川にもハクレンはたくさんいるのだが、放水路を経由して中川を挟み荒川まで繋がっているせいか

    荒川ハクレンを食べて思う
    agrisearch
    agrisearch 2019/01/04
    「埼玉県水産研究所に確認してみたところ「食用などで利用していた時代に設定した名残で、今は何も利用されていない」とのこと」
  • カミツキガメ料理編~まだ無駄に殺して消耗してるの?

    前回→カミツキガメ解体編 さて、解体していて生死の境とは一体何なのか混乱してきましたが、バラバラになってしまえばただの肉です。 カミツキガメをべた人の感想は美味しいというものばかりで注目度も高い為、現時点での調理法もある程度詳しく記載しておこうと思います。 べる話は多々あれど、用とされる場合は個体によっては未知の寄生虫などのリスクもある為、器具の熱湯殺菌などは確実に行い、生は絶対にしないようにしましょう。 素人料理ですがべ方の参考にして頂き、もっと美味い料理法がある!などの報告が頂けると嬉しいです。 まず先に、重要な点をまとめておきます。 ★解体時に内蔵を傷つけてはいけない(泥抜きができないので汚染源となります) ★皮を料理に使う際は必ず表皮を湯剥きする(カメ臭さの原因です) ★皮は軽く加熱するだけではゴムのようで、よく煮込むとプルプルのゼラチンになる(加熱時間の短い料理の場合は

    カミツキガメ料理編~まだ無駄に殺して消耗してるの?
  • パクチー系代表クサギカメムシをいろいろ食べ比べてみる

    カメムシというと昆虫の中でも特別に嫌われ者なイメージがある。 やっぱり私も「ウッ」となった経験が少なからずあるからだろう、ゴキブリやカマドウマと違ってすんなりそんな人達の気持ちが理解できる。 実際のところ、自転車やジョギングの際に口に入ってしまったという経験談がやたらと多い。わかる。私も経験者だからだ。あれは猛烈に臭苦辛かった。 ただ、昆虫に疎い人にとっては「カメムシ=臭い虫」という認識で止まってしまいがちなようで、実はいろんな香りがあることまで知っている人は少ない。 まずカメムシの仲間は種類が多い。 私も詳しくは知らないが、カメムシ目(半翅目)も20科に分かれておりカメムシ科だけに絞っても世界で約3500種、日で約90種。広義で考えると日でも1000種を越えるとか。農業害虫として知ることも重要だし、美しいものは昆虫マニアに人気だったりもする。だからかカメムシだけの図鑑も成り立つし結構

    パクチー系代表クサギカメムシをいろいろ食べ比べてみる
  • ヌタウナギを更に食べてわかったこと

    前回いろいろべてみてわかった気になったヌタウナギだったが、またべたくなり再度釣りに行ってみた。 いるとわかっている場所ならば、いかに工夫して効率よく釣るかというだけのこと。 ヌタに引きこもるフレンズなんだね! pic.twitter.com/7zG7d0gYxd — ざざむし。の人 (@nekton27) 2017年2月16日 ウミケムシと花粉に邪魔されつつも順調に釣れ続き・・・ 作業中 pic.twitter.com/RKNeIbw7ZW — ざざむし。の人 (@nekton27) 2017年2月16日 手馴れてきたのでなかなか弱らせないで数を稼ぐことができます。 今回は26匹釣れました。 これだけあればまたいろいろ試せます。 今回は出汁にも使ってみたいと思うので少し多めに干すことにしましょう。 皮付きで内臓だけ取り除いたものと、皮を剥いだもの両方を試しに干してみます。 腹だけ割く方

    ヌタウナギを更に食べてわかったこと
  • マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった

    救荒植物とは飢饉や戦争などで料が不足した時にしのぎの糧として利用される植物。 多すぎるし定義がいまいちわからないのでwikipediaからコピペすると ・ 全草 – ノビル、タネツケバナ、イスランドゴケ、キクノリ、スギノリ ・ 茎 – イタドリ、ウワバミソウ、チョウセンゴミシ、ソテツ(デンプン) ・  葉 – ナズナ、ヒユ、ヤブカンゾウ、ヤマアザミ、アカザ ・  若草 – オオバコ、クサギ、タラノキ、アキギリ、マツムシソウ、ウコギ、リョウブ ・  根 – オケラ、アシタバ、クズ(デンプン)、ヒガンバナ ・  茎、葉 – タビラコ、ダイコンソウ、スカンポ、シオデ、ツルナ、スベリヒユ ・  地下茎、塊根その他地下部 – キクイモ、テンナンショウ、オニドコロ、チョロギ、アマナ、コヒルガオ、ミツバツチグリ、アカウレ ・  果実 – クサボケ、カリン、ツクバネ、イヌビワ、ジュズダマ、カラスウリ、

    マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった
    agrisearch
    agrisearch 2016/11/18
    サトイモ科テンナンショウ属の球茎。
  • キイロスズメバチはいろんな意味で微妙だからこそ捕って食べる

    捕獲編で期待してる人もいるかもしれないけど、簡単普通なべ方しかしないです。 キイロスズメバチって微妙な存在なんですよ。 オオスズメバチほど巨大な訳でもなく、巨大でない分だけ巣のサイズの割に圧倒的に数が多くて面倒。 それでいて中途半端に大きいせいで幼虫なんかは更に小さいクロスズメバチより味が下なんじゃないかと。 つまり、スズメバチと名が付く中では危険性が高く手間ばかりかかって味が微妙という。 だから捕獲含めてべきるところまで1セットで初めて、べて普通によかったと言えるのではないかと。 個人的にはそう思っています。 例えばホニャ郎を初めてべて「もういいや」と思うもしばらく経つと何故かまたべたくなるような、そんな脳内物質が巣を捕る瞬間にアドレナリンと一緒に出ているのではないかと。 べるまで時間かかる上で決してぶっちぎり完成度が高い味な訳でもないのに、それでも何故かまた採らずにはいられ

    キイロスズメバチはいろんな意味で微妙だからこそ捕って食べる
  • 鳥も食わないカラスウリをなんとかしてみたかった

    この時期になると赤い実が目立つようになる。 そんな中でも、最後まで何にわれるでもなく腐って地に落ちる実がある。 そのひとつがカラスウリ。 虫コブや根は利用されているが、実は殆ど利用されていない。 キカラスウリはまだマシだが、カラスウリのほうは存在価値もよくわからない。 ちなみにキカラスウリはこんなの。 実もカラスウリより一回り大きいのが多い気がする。 キカラスウリはネットリ感が少しアケビに似ていつつ、風味はアケビとカボチャとスイカを混ぜたような不思議な感じで、くどくない甘味はむしろアケビよりべ易い感じ。 しかし1個まるまるべると酵素のせいかアクなのかはっきりしないが少し舌がイガイガする感じがある。 ある所にはやっぱりいくらでもぶら下がっているが、あんまり多くべるもんでもない。 家カラスウリのほうはというと、昔どこかで買った未熟な果実の漬物をべたことがあるくらいで、熟した果実は

    鳥も食わないカラスウリをなんとかしてみたかった
  • ざざむし。

    最近は自然を相手にしているとですね、情報発信の結果9の利点と1の欠点が想像できた時、その1の欠点が近い未来に5とか8とかの威力に成長してしまうよ...

    agrisearch
    agrisearch 2015/11/11
    まさかの独自ドメイン。
  • 1