前に読んだ本で、日本とアメリカのバッティングセンターでの親子関係の違いを解説しているものがあり、妙に関心した事があった。 日本の場合は、指導者である父親が 「アレがダメだ」「コレがよくない」 という風なダメ出し風の叱るタイプの教育をする事が多く、練習が終わると親子共々クタクタになって店を出てくる。 それに対してアメリカだと 「お、今のスイングはいいな」「次はもっと素晴らしい」 という風な褒めるタイプの指導が多く、終わった後で親子がニコニコして店を後にするのだという。 たしかその本は 「前者の叱る教育よりも、後者の褒める教育が良いのではないだろか?」 という風な結論に結びつけており、それを読んだ当時の僕は「なるほどな。確かに一理ある」と思ったものだった。 前回の記事にも書いたのだけど、人は基本的には叱責を人格批判、褒められる事で自己肯定感を高めるタイプの生き物だ。 もちろん厳しいプロスポーツ