誰かのために、寄り添うこと。 自分のために、寄り添うこと。 寄り添って生きていくことが、素敵なことだってこと。 だけど 寄り掛かるのは別モノ。 頑張って耐えてみるのだけど、苦しくなる。 寄り掛かった方も、寄り掛かられた方も。 支え合うことと 依存することは全く違うということに 気付いたら、やめどき。 依存の先は、破滅しかないのだから。
その橋の上に、私が初めて立ったのは 2006年の夏だった。 その橋の向こうの街が、どんな街なのかなんて まったく知るよしもなく。 2013年の夏。 私は、その橋の上にいた。 ただ、その橋の向こうの街に、想いを馳せて。 何かを語れるほど、深くない。 7年が過ぎても、結局何も知ることはなかったから。 知りたくて知りたくて仕方なかったのに その橋を幾度も渡ったのに 一体私は何を見てたんだろう。 好きすぎて、手が震える。 好きすぎて、踏み込めない。 そうやって、躊躇しているうちに もう決して知ることができない世界が生まれた。 私はまた、その橋の上に立つだろう。 何かを知るためではなく 何かを得るためでもなく ただ、想いを馳せるために、立つんだろう。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く