白崎、プロ1号「今までで一番うれしい」…清水 ◆ヤマザキナビスコ・カップ予選リーグ第6節 ▽B組 清水3―1大宮(9日・アウスタ) 予選リーグが行われ、B組は清水と2連覇を狙う鹿島が決勝トーナメント進出を決めた。清水は大宮を3―1で下して勝ち点15、試合のなかった鹿島は同12。A組は磐田が勝ち点12で首位。同9で並ぶC大阪、仙台、鳥栖までが1次リーグ突破の可能性を残した。磐田は川崎を、仙台はC大阪をそれぞれ1―0で下したが、鳥栖は広島に1―5で敗れた。 山梨学院大付から清水に入団した新人FW白崎が後半43分、右サイドから中央をドリブル突破し、左足でプロ初ゴール。「得意な形。今までのゴールで一番うれしい」。6日のナビスコ杯・札幌戦後、父・裕幸さんからもらった「1年目なんだから失うものはない」との激励のメールを力にした。チームは5連勝で決勝トーナメント進出を決めた。