YAPC::Asia 2014
金井さん(@can_i_do_web)と吉田さん(@teyosh)との共著でAngularJSリファレンスという書籍を執筆しました。 AngularJSリファレンス 作者: 池添明宏,金井健一,吉田徹生,丸山弘詩出版社/メーカー: インプレス発売日: 2014/09/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る どのような本か? この本はAngularJSの脱初心者〜中級者向けを目指して書きました。 公式ページのチュートリアルやドットインストールの入門講座をこなして、ある程度AngularJSを使えるようになった人が、その次に進みたいときに読むのに適していると思います。 また、AngularJSのソースコードを読まないと分からないような内容もいくつか書いているので、AngularJSを使い込んでいる人にも何かしらの新しい発見があるのではないかと思います。 本書はAngu
モバイルアプリでログを取ろうと思ったとき、多くのアプリではGoogle Analyticsを使っていると思います。 Google Analyticsは2つの事象にうちどちらが多く発生しているかなどの用途では便利ですが、一方でGoogle Analyticsはサンプリングされているので誤差があったり、ユーザー属性から絞ったりということができません。 そのため、弊社のプロダクトではログはOAuthで認証してfluentd経由でTreasure Dataに流していたりします。 参考になる記事:Fluentdとログ収集のパターン - Go ahead! 京都の勉強会で(京都 Android 勉強会 2014.08)ログの話をしたら「そうそう大変なんだよね〜」と共感していただいて、やはり各自でログ収集のしくみを作って正確な値を取っていたり、クエリを投げて分析したりしているみたいでした。 しかし、この
背景 アカツキではRailsでゲームサーバを開発しています。インフラはAWSにあり、CloudFormation, Chef, Capistrano を用いて、Infrastructure as Code を実現しています。 エンジニアは普段ローカルマシンで開発していますが、ディレクター、レベルデザイナーなどは定義ファイルを変えた後、それを反映して動作を確認するための検証サーバ(以下、検証環境)を使っています。 検証環境へのデプロイも Capistrano で自動化しており、最初は問題が無かったのですが、ゲーム上のデータが増えることによって、一度のデプロイで10分程度かかるようになっていました。 以下、Capistrano ver.2系の話にはなりますが、検証環境のデプロイを高速化したので、その内容を紹介したいと思います。 現状分析 rsync について、capistrano_rsync_
セレブヌード400点流出の闇ルート:Nic Cubrilovic's Notes on the Celebrity Data Theft ジェニファー・ローレンスらセレブのヌード写真・動画流出事件は、このNic Cubrilovic記者の取材メモ「Notes on the Celebrity Data Theft」が参考になったぞよ。 [抄訳] セレブのヌードが掲示板やフォーラムに現れ出したのは、実言うと1週間近く前の8月26日だった。 この段階では、ランサムつき画像(ランサム=身代金。人質はヌード。全部見たい人はお金を払う。しょうもな…)だったし、誰も本当にしなくて、たいして注目されなかった。 そのうちランサム払って買う物好きが一定数に達し、買った誰かが転売目的で注目度を上げるため、無修正のフルヌードを公開し始めた。 それを見た誰かが、たぶん売れなくするためだと思うけど、自分の持ってる画
今回は、本連載の最後のトピックとして、Redshiftクラスタの運用に焦点を当て、アクセス管理、およびデータの管理と運用について説明します。これまでRedshiftクラスタの起動から拡張まで説明してきましたが、起動後も定期的にデータベースに対して必要なメンテナンス作業が存在し、高いクエリパフォーマンスを持続させるために、これらも押さえておくことは運用において非常に重要です。 なお、本連載のチュートリアルをご自身で試される場合には、Redshiftクラスタを起動し、Redshiftクラスタへ接続してSQLが実行可能である状態が必要です。これらの環境を構築するためには、この連載の第3回を参考にしてください。 アクセス権の管理 最初に、Redshiftクラスタのアクセス管理について説明します。 Redshiftでは、データベースやテーブル以外に、後述するスキーマという単位でテーブルのまとまりを管
WebPayではメインのコミュニケーションに2014年2月よりSlackを使っています。 洗練されたインタフェースとエンジニアフレンドリーな機能をもったすばらしいチャットツールですが、いくつか不便な点があります。 そのうちのひとつが検索の性能の悪さです。 英語の文字列でも全然関係ない結果を返してくることが多く、日本語ではほとんど壊滅的になりますっていました(現在はかなり改善されています)。 Slackを利用している日本のチームはいくつもありますが、おそらく同じ問題で悩んでいるのではないでしょうか。 この問題を解決するために、SSlackというツールを作成しました。 (Slack API: Community Built Integrations | Slackにも掲載されました) SlackからOutgoing Webhookで監視しているチャンネル上の発言を取得し、elasticsear
一部の方には事前にお話していましたが、わたしも共著で執筆に参加した「CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション」という、CakePHPを使って継続的インテグレーションを実践するながれを解説した書籍が9/19にインプレスから出版されます! CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション 作者: 渡辺一宏,吉羽龍太郎,岸田健一郎,穴澤康裕,丸山弘詩出版社/メーカー: インプレス発売日: 2014/09/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 既にインプレスさんのサイトやAmazonにも掲載されています。まだ、書影が反映されていませんが、予約受付中です!是非ポチッとお願いします(^^。 今年頭頃のミーティングから約9ヶ月、途中本業が忙しくなかなか執筆がすすまなかったりもしましたが、なんとか書き上げることができました。今回、初めて僕自身の企画+執筆のとりまとめをすることに
最近フロントエンドでfacebook/reactをずっと使っている。世界的には一部のエンジニアの間で流行っているのだが、国内だとqiitaのタグ等を見てもどうも少ない。みんなもっと使うべきだと思うので、宣伝かねて意見をまとめてみる。 複雑化するデータバインドに対する懸念 MVWのVに対して思いを馳せると、だいたい次のことに行き着く。すなわち、「ある構造体の入力に対して、必ず一意なビューを生成したい」 {items: [1, 2, 3]} を入力とすると、 1, 2, 3のli要素になってほしい。これは単純な例だから問題に成り得ないように見えるが、アプリケーション全体の状態を一つのjsonとして定義し、 そこから常に0から組み立てればアプリケーションの健全性が確保できると考えたことはないだろうか? 現実の問題 UIのだいたいの状態は遷移で表現される。遷移の差分をプログラマが記述する。jQue
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く