「演者と観客がやり取りする作品」を目指していくという謎の体験型演劇とは? 「イマーシブミステリー『アウフヘーベンの牢獄』」原作・総合監修のイシイジロウ氏×俳優・北川尚弥さんに話を聞いてみた 松竹株式会社が、12月4日と11日の2日間ライブ配信という形式で実施する体験型演劇「イマーシブミステリー『アウフヘーベンの牢獄』」。こちらは、ゲームデザインや舞台を手掛けているイシイジロウ氏と謎解きゲーム制作団体「よだかのレコード」がコラボし、ZoomとLINEのオープンチャットで観客と演者がリアルタイムに対話しながら謎を解いていくというユニークなスタイルで行われる舞台となっている。 この『アウフヘーベンの牢獄』は、自分の名前や場所さえもわからなくなった記憶消失の主人公である“彼”に観客が話しかけながら、囚われている室内にある手がかりを元に謎を解いて救い出すといったストーリーだ。 こちらの公演に先駆けて