「ヴァルハラ前哨戦」の会場には開場前から多くの参加者が詰めかけており、その期待の高さを垣間見ることができました。そして、定刻より少々遅れて体験会がスタート。すでに各地で開催されていた体験会に参加していた人たちはガンスリンガー(勝ち抜き戦)を、初心者やルール確認を希望する人は1からルールの説明を受けました。編集部は筆者を含め3人中2人が初心者ということで、体験会でみっちりルール解説をして頂きました。 ■このゲームの目的は? FOWのゲームの勝利条件は相手のライフポイント4000を先に0にする、もしくは相手がカードをドローできない状態(=デッキ破壊)することです。「リゾネイターカード」(≒モンスターカード)を使った直接攻撃で相手のライフを減らすことも可能ですし、様々な「スペルカード」などの効果で相手デッキの残り枚数を減らしていくことでも勝利することができます。 ■デッキはどのように作れば良いの
初音ミクが生きてきた16年を振り返る 究極のバーチャルシンガーはどこがすごかったのか:ヤマーとマツの、ねえこれ知ってる?(1/5 ページ) 経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。 ヤマー 昨日(3月1日)放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」はご覧になられましたか? マツ 初音ミクが主役のドキュメンタリーですよね。実はまだ見てないんですよ。というのも、うちはテレビがなくて、NHKオンデマンドでは(この対談時点では)まだ配信されていないので(3月2日午後に配信されました)。 「究極の歌姫~バーチャルシンガー・初音ミク~」(プロフェッショナル 仕事の流儀) ヤマー あ、そうだマツさんち、TVありませんで
プーチンは精神を病んだのか 2月24日、ロシアのプーチン大統領はウクライナへの軍事侵攻に踏み切りました。 すべての国連加盟国は武力による威嚇や武力行使に訴えてはいけないという、戦後長らく守られてきた国連憲章第2条4項の約束事を露骨に破り、既存の国際秩序を破壊したわけですから、ロシアの責任は法的にも道義的にも大きい。ロシアの行っていることは厳しく指弾されなくてはいけません。 しかし、情勢を正確に分析するためには、ロシア側の理屈、つまりはプーチン大統領の頭の中を冷静に理解する必要があります。 米議員の中にはプーチン大統領の精神状態を危惧する声もあります。ホワイトハウスのサキ報道官は2月27日、テレビのインタビューで「(プーチン氏は)コロナ禍で明らかに孤立している」と指摘しましたが、私の見る限り、プーチン大統領はいたって冷静で孤立もしていません。
プラチナゲームズと言えば、『ベヨネッタ』シリーズや『NieR:Automata』に象徴される、ド派手で爽快、そして遊び応え抜群のアクションゲームを作ることに定評のある開発会社(ディベロッパー)として知られている。 そんなプラチナゲームズがこれまでに手がけたタイトルとは一線を画す、意外性のある新作を世に解き放った。「ネオ-クラシック・アーケード」シリーズ第1弾『ソルクレスタ』だ。 『ソルクレスタ』は1980年に日本物産株式会社(通称:ニチブツ)よりアーケード用タイトルとして誕生した『ムーンクレスタ』、その続編『テラクレスタ』などの流れを汲む完全新作。シリーズとしては1997年発売の『テラクレスタ3D』以来、約23年ぶりの新作に当たり、Nintendo Switch、PlayStation 4、PC(Steam)向けダウンロード用タイトルとして発売された。 クレスタシリーズ最大の特徴は「合体」
日本の漫画といえば世界に名だたる文化であり、アニメーション作品とともにクールジャパンを牽引するコンテンツといっても過言ではない。それにもかかわらず、日本を飛び出し、中国でサラリーマン漫画家となった男性がいる。彼が目の当たりにした日中の漫画界の違いとは……。 ここでは中国在住のドキュメンタリー監督、竹内亮氏の著書『架僑 中国を第二の故郷にした日本人』(KADOKAWA)より一部を抜粋。中国在住の「サラリーマン漫画家」浅野龍哉さんが語る日本の漫画界の現状について紹介する。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ 中国式の漫画ビジネスとは 浅野さんは会社に出勤して漫画を描く、いわゆるサラリーマン漫画家だ。給料も基本的には定額である。 「給料はいくらですか?」 「1万2000元(約20万円)です」 日本では、初対面の人に給料を聞くのは失礼な行為だが、中国ではそこまで失礼には当たらない。私も知らないお
知らない街の風景をのぞける「ご当地マンガ」連載。 マンガの沼の住人たちに、「縁もゆかりも、それまで訪れたこともなかったけど、その作品を読んでその地域へ訪れたくなった作品」をセレクトしてもらいました。旅の予習にマンガはいかがでしょうか。 第4回は北海道札幌市を舞台にした『波よ聞いてくれ』を、ひらりささんが紹介。読んでいると、「作中のラジオ番組を聞いている札幌市民の気分になれる」といいます。 【マンガ沼の住人が推す「ご当地マンガ」】連載 「今月の選出者/今月の作品(街)」として毎月1作品を紹介していきます。 ぶち猫さん/『町でうわさの天狗の子』(奈良県奈良市) 梅本ゆうこさん/『そのへんのアクタ』(鳥取県鳥取市) Dainさん/『ぱらのま』(東京都新宿区四ツ谷) ひらりささん/『波よ聞いてくれ』(北海道札幌市)(この記事です) 杉村啓さん/『第九の波濤』(長崎県長崎市) ステイホームが基本とな
人気漫画が原作の劇場アニメ作品が映画興行収入数十億円、企業とのコラボグッズが次々登場、2.5次元アイドルブームでチケットは即完売…。昨今、アニメ・漫画の市場規模は拡大するばかりだ。そんな状況に困惑する42歳女性の平成初期における“オタ活”を描く漫画『古オタクの恋わずらい』(ニコ・ニコルソン)が共感の声を呼び、SNSを中心に大きく話題を集めている。 【マンガ一挙無料公開中!】エンジェル・ハント、しゅごキャラ、プライベートアイズ…平成の少女漫画いくつ知ってますか? 主人公の佐東恵は42歳シングルマザー。子供の頃から生粋のオタクだが、娘がアニメ柄の服を着こなし、推しキャラのラバーストラップや缶バッジをカバンに着けて当たり前のように外出している姿に驚愕する。 「こんな未来、こんな青春…私の時代にはあり得なかった!!」 恵が青春時代を過ごした1995年といえば、コギャル・プリクラ・ポケベル・Wind
バンダイから発売されている「カードダス」。自動販売機で販売されるトレーディングカードゲーム(TCG)で、デパートやおもちゃコーナーで見かけたことがある人も多いはずだ。 【写真】超高額「カードダス」ベスト30を全公開する!1位は…? 現在のTCGといえば、コナミの遊戯王OCGや株式会社ポケモンのポケモンカードゲームのようにパック入りで販売されているものが多い印象。だが、1988年のカードダス登場当時はガチャポンブームもあり、100円を投入して商品をゲットできる販売形式が受けて、大きな人気を集めた。 ドラゴンボールからガンダム、ポケモンや遊戯王まで幅広いキャラクターグッズを扱うバンダイだからこそ可能だったバリエーションも人気の理由。「カードダス」の他にも、「ジャンボカードダス」「カードダスマスターズ」などのカテゴリが存在し、いまなおコレクターの心をくすぐり続けている。 今回、ホビー商品の大手買
特にメインテーマの無いカードゲームブログです。(旧RAMUのサンデーVSマガジン日記です)Sorry this page is Japanese only. あの「ハートオブクラウン」のFLIPFLOPsが放つタイムラインバトルTCG「レギオンズ!」から無料デッキシートが公開されました。 この無料デッキシートは5月末まで5月末日まで公式/公認大会でも使用可能になってるので、興味はあったけど触る機会が無かった方もデッキを作って大会に参加してみましょう。 いつも遊んでる仲間を誘って対戦してみるのも良いでしょう。 ↓ダウンロードページはこちら 公式/公認大会で使用可能な無料デッキシートを公開しました 実は少し前から遊んでました。 このゲームカワイイ見た目とは裏腹にディープなTCGですよ。 「レギオンズ!」をやってみよう これから「レギオンズ!」を始めてみようと考えている方へ軽くオススメポイントを
特にメインテーマの無いカードゲームブログです。(旧RAMUのサンデーVSマガジン日記です)Sorry this page is Japanese only. 古くからMTGを遊んでいるプレイヤーに「失敗したエキスパンションは?」と聞くと「フォールン・エンパイア」「ホームランド」「ウルザ(ブロック)」「プロフェシー」「オデッセイ」「ミラディン(ブロック)」「神河救済」「カラデシュ」「エルドレインの王権」と様々なエキスパンションが様々な理由で挙げられるだろう。 この中でもカードパワーが極端に低くクソエキスパンションとして有名なのは「フォールン・エンパイア」「ホームランド」「プロフェシー」だろう。 オールドエキスパンションの「フォールン・エンパイア」「ホームランド」は世界観先行で作られたエキスパンションであり、まだウィザーズがトーナメントプレイに対する蓄積の無かった頃で言い訳も許される。 しかし
特にメインテーマの無いカードゲームブログです。(旧RAMUのサンデーVSマガジン日記です)Sorry this page is Japanese only. いつの時代もカードゲームをやっていて聞くのが「コピーデッキ使って楽しい?」「ガチデッキは勝って当たり前」「オリジナルデッキで勝ってみろよ」と言う決まり文句。 これに対して「まだそんな事言ってるのか」「メタゲームを理解するのもプレイヤースキル」「お前が強いデッキ使えないだけだろゴミ」という返答もお決まり。 インターネッツが当たり前になりスマホ片手に大会優勝レシピが気軽に手に入る現代になっても行われる伝統芸。 「醤油と思ったらソースかけちゃいました」とか「麦茶と思ったら麵つゆでした」とかそんな古典的で決まりきったやり取りである。 さて、このやり取りがいつから行われていたのだろうか? 5年?10年?15年? 正解は24年前だ。 遊戯王OCG
こんにちわ!たけしんです。ゲートルーラーの今までについての振り返りをいたします。 すみません真面目にやります。こんにちは、たけしんです。この一年、みなさまはいかがお過ごしだったでしょうか。僕はなんだかんだゲートルーラーを追い続けてしまっていました。せめて、これが後世の役に立てばいいと思い、本noteを執筆して、厄落としとしようと思います。当然全文無料ですのでそこはご安心ください。 まずは前回の卒論とされるnoteを読んでくださった方々に改めて感謝いたします。随分多くの方に読んでいただきました。みなさまのお役に立てたのであれば幸いです。 さて、本文に先んじまして、先にゲートルーラーの現状について振り返っておきます。元々ゲートルーラーは株式会社大遊からリリースされていたTCGでした。大遊は有限会社遊縁(カードキングダム)と、大興印刷株式会社の合弁会社であり、その出資比率は50%50%でした。し
2021年10月8日。ゲーム業界に衝撃のニュースが飛び込んできた。 セガ、そして日本を代表するゲームのひとつ『龍が如く』シリーズなどを手掛けてきた名越稔洋氏(元『龍が如く』シリーズ総合監督)と佐藤大輔氏(元「龍が如くスタジオ」代表)がセガを退職するとの報道。そして、両氏が所属していた「龍が如くスタジオ」が新体制へ移行するという発表。このふたつのニュースは、多くのゲームファンを驚かせた。 実際、弊誌の記事がYahoo!ニュースのトピックス(トップ)に掲載されるなど、ゲーム業界のみならず、大きな話題を生んだことは記憶に新しい。 セガ公式サイト、「龍が如くスタジオ」からのお知らせページには、退職する名越氏、佐藤氏のコメントのほか、新体制にて“「龍が如くスタジオ」代表/制作総指揮”となる、横山昌義氏らのメッセージが掲載されている。 正直、退職される方のメッセージをしっかりと載せることは珍しいケース
ロバート・グラスパーの最新作『Black Radio III』をより深く味わうために、「Jazz The New Chapter」シリーズで知られるジャズ評論家の柳樂光隆が監修した「ロバート・グラスパー相関図」が先ごろ公開。ここでは独自のプレイリストも交えつつ、柳樂にグラスパーの歩みと影響力について解説してもらった。 1. 「ゲームチェンジャー」としてのロバート・グラスパー 21世紀のジャズというより、今日までにおけるライブ・ミュージックの領域において、ロバート・グラスパーが果たした貢献はとてつもなく大きい。 「ジャズとヒップホップ/R&Bを融合した」と評されがちだが、幼少期にゴスペルから出発して、高校〜大学でジャズを学び、同時にヒップホップ/R&Bのセッションにも顔を出してきたグラスパーは、そもそもジャンルが分かれているという意識が極めて希薄だ。さらにグラスパーが特別だったのは、それぞれ
ビジュアルクリエイティブディレクターのMuRo氏が発表した「Shoost」はユニークなツールだ。「いい感じの雰囲気の絵を簡単に作りたい! キャラクターをきれいに魅せたい!」という思いから生まれた本ツールは、3つのレイヤーを重ね合わせ、その上から撮影効果を付与することで、画面・映像を作るという今までにない立ち位置のツールと言える。しかしながら、独特なツールゆえに、どのようなものかイメージがわかない人も多いかもしれない。 本記事では、「Shoost」を実際に動かし、簡単な作品を作りながら、機能や優れている点を紹介していく。 人物画像+背景画像 まず、公式にも紹介されている、人物画像と背景画像を組み合わせた使い方を試す。 「Layer 2」 に人物画像を配置 まずは、主役となる人物画像から配置する。「Layer 2」を「Import Item」に設定し、画像アイコンをクリック。今回は「いらすとや
群馬県がマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」のアニメ放送による経済効果を試算した結果、広告費に換算して2億円余りに上ったことが分かりました。 県は「ぐんまちゃん」のブランド化を図ろうと、今年度、3億円余りの予算を計上し、このうち2億3700万円を充てて、アニメを放送しました。 アニメは、関東・関西の民放8局で放送されたほか、テレビや新聞、インターネットのニュースなどでも話題となり、県が経済効果を試算した結果、広告費に換算して2億400万円に上ったことが分かりました。 また、関連のグッズも多数、販売されていて、県は売上高は調査中としつつも、経済効果は試算した広告費よりも大きくなると分析しています。 さらに、群馬への誘客などの経済波及効果も含めると県は「アニメの制作費は十分取り戻せている」と評価しています。 県は、新年度の予算案にもアニメの続編制作などの費用として4億3200万円を盛り込んで
この記事はそれなりに時間をかけて書いたのだが、面白がってどうでもいいことを調べている間に、世の中は大変なことになっていた。 最早「吾輩は猫である」を読もうぜッ!! なんて雰囲気でもなさそうだ。ただし気が滅入って仕方がない時には、全然関係ないことをするのがお勧めなので、そのまま公開することにした。 最初に書いておくと私は漱石が好きなので、いつもよりも客観性に欠けたところが多くなっている。あと無駄に長い。当初はコンパクトにまとめようと考えていたのだが、どうでもいいことを調べながらダラダラ書いているうちに長くなり、結果的に15000文字程度になってしまった。どうもいいことが満載のこの記事を最後まで読めたとすれば、夏目漱石の「吾輩は猫である」なんて余裕で読破できると思う。他の作品を読みたい人はこちらも参考どうぞ。 cocolog-nifty.hatenablog.com 吾輩は猫であるを読もう 「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く