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ブックマーク / media.lifull.com (15)

  • ミニマリストは幸せになれるのか?|人生哲学?節約術?新しい生活様式?経済社会学者・橋本 努が語る、ミニマリストのリアルとは|LIFULL STORIES

    ミニマリストとは、必要最小限=ミニマルのもので生活する人たちのことです。ミニマリストたちのは軒並みベストセラーとなり、2015年には「ミニマリスト」が流行語大賞にノミネートされるほど「ミニマリズム」は社会現象となりました。 2019年の内閣府の世論調査※によると「物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」と答えた人は6割超。心の豊かさを求めて、ミニマリストに関心を寄せる人は増え続けているようです。 コロナ禍を経た今なお、ミニマリストになりたい人は増えているのでしょうか。またミニマルな生活は、幸せな人生を実現できるのでしょうか。経済社会学者の橋 努さんにミニマリズムの今日と未来について伺いました。 ※内閣府「国民生活に関する世論調査」 お金はないけれど幸せな生活をしているミニマリスト ――2015年から始まったミニマリズムブーム、

    ミニマリストは幸せになれるのか?|人生哲学?節約術?新しい生活様式?経済社会学者・橋本 努が語る、ミニマリストのリアルとは|LIFULL STORIES
  • 結婚しなくちゃ幸せになれない、なんてない。|荒川 和久

    結婚しないと幸せになれない」「結婚してようやく一人前」という既成概念は、現代でも多くの人に根強く残っている。その裏で、50歳時未婚率(※1)は増加の一途をたどり、結婚をしない人やみずから選んで“非婚”でいる人は、もはや珍しくないのだ。日結婚の現状や「結婚と幸せ」の関係を踏まえ、人生を豊かにするために大切なことを、独身研究家の荒川和久さんに伺った。 「結婚すれば幸せになれる」という考え方は幻想だと、荒川さんは言う。“自分自身の幸せ”は、状態や他者の意見の中にあるわけではない。結婚しなければ、必ずしも不幸になるものでもない。 50歳時未婚率が増え続け、独身者や単身者向けの市場も活況な今、結婚をしないことのデメリットはほとんどない。2040年には独身者が5割近くになるという推計(※2)もあり、「選択的非婚者(みずからの意思で結婚しないことを選んだ人)」も、じわじわとその数を増している。 と

    結婚しなくちゃ幸せになれない、なんてない。|荒川 和久
  • 人生詰んだら全てが終わり、なんてない。|大木 亜希子

    14歳で俳優デビュー後、AKB48グループのメンバーとしてNHK紅白歌合戦への出場も果たした大木亜希子さん。現在は次々と話題作を上梓(じょうし)する作家として活躍し、2022年3月には創作小説『シナプス』も公開された。 一見、順風満帆な人生だが、実は思い描いたような成功ルートを歩めず、“人生に詰んだ”経験を持つ。その過程を赤裸々につづった自叙伝『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社)は、世間に大きな衝撃を与えた。大木さんは、どのようにして今のキャリアにたどり着いたのか。 好きなことを仕事にして、社会に認められる。“適齢期”に愛する人と結婚し、かわいい子どもに恵まれる——。きっとこんな人生を、世間では「成功」「幸せ」と定義するのだろう。しかし、そううまくいかないのが人生だ。世間が敷いた“レール”から脱線しないよう必死に生きるも、予期せぬ事情である日突然その道

    人生詰んだら全てが終わり、なんてない。|大木 亜希子
    akihiko810
    akihiko810 2022/07/19
    『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』ね。漫画版読んだけど、全然詰んでないし詰めろもかかってなかったよ。面白くはあったが
  • きちんとした文章を書かないといけない、なんてない。|千葉 雅也

    哲学者であり作家としても活動している千葉雅也さんは、長年「書けない」悩みと対峙(たいじ)し続けてきた。 近年はSNSやブログなど、自分の言葉をアウトプットできる機会が増えた。そういった自己発信の場以外でも、企画書や取引先へのメールなど、「書く」という行為は私たちの生活と密接している。「書けない」悩みや「書く」ことへの苦手意識を抱く人も少なくないだろう。 それらの根底には「ちゃんとした文章を書かなければならない」という呪縛がある、と話す千葉さんに「書けない」悩みを克服する手がかりを伺った。 インターネットの広がりにより、ブログ、SNS小説投稿サイトなど言葉で自己表現できる多種多様なサービスが身近な存在になった。文章を書く機会は増えたが、文章を書くハードルが下がったかといえば、意外とそうでもない。 何かを書きたい気持ちはあるのに、いざ書こうと思うと「うまく書けない」「まとまらない」。 読み手

    きちんとした文章を書かないといけない、なんてない。|千葉 雅也
  • SNSでのコミュニケーションは怖い、なんてない。【前編】|名越 康文

    1984年に日にインターネットが登場してから今年で38年、“対話”の形は大きく変化した。それまでは電話や手紙といった「相手の顔が見える」対話が主流だったが、インターネットが一般的に利用されるようになって以降、「相手の顔が見えない」匿名性の高い対話も珍しくなくなってきた。特に、SNSが発達して以降その傾向は加速したように思う。 トラブルも多い、顔の見えない相手との対話。SNSで心地良い“対話”を楽しむには、どんなことに気を付けたらいいのか? TwitterやYouTube、FacebookにClubhouseと、様々なSNSを使って生活しているという精神科医の名越康文さんにお話を伺った。 2004年にmixiが登場したのを皮切りに、日でも急速にSNSが広まった。2021年現在は、LINETwitter、Facebook、Instagram、YouTube、TikTok、Clubhous

    SNSでのコミュニケーションは怖い、なんてない。【前編】|名越 康文
  • 無駄なものはなくした方がいい、なんてない。|藤原 麻里菜

    Twitterで「バーベキュー」と呟かれると藁人形に五寸釘が打ち付けられるマシーンや、回線状況が悪い状態を演出しオンライン飲み会から緊急脱出できるマシーンなど、一見すると「役に立たない、無駄なもの」を、発明家・クリエイターの藤原麻里菜さんは、10年近く制作し、インターネット上で発表し続けている。 なぜ時間とお金をかけてわざわざ「無駄づくり」をするのか、と疑問を覚える人もいるだろう。しかし、生活に「無駄」がなくなってしまうと、効率的であることだけが重視され、人によってはそれを窮屈に感じてしまうかもしれない。実際に、藤原さんは「誰の生活の中にも必要な『無駄』があるはず」と言う。 藤原さんは、なぜ「無駄づくり」にたどり着いたのか。「無駄」と「効率」をテーマにお話を伺った。 「無駄」という言葉を辞書で引くと、「役に立たないこと」「効果・効用がないこと」と書かれていることが多い。たしかに品ロスの問

    無駄なものはなくした方がいい、なんてない。|藤原 麻里菜
  • 「男らしく」ない自分は“だめ”、なんてない。|清田 隆之

    ジェンダーの問題は女性だけの問題ではない。当たり前のようでいて、なかなか男性にとってのジェンダーの問題を、具体性を持って考えられる人はいないのではないだろうか。そんな中で、恋愛相談をきっかけとして、男性性の問題に向き合うようになった清田隆之さんに、男性が「男らしさ」の問題に向き合うまでのヒントとなるお話を伺った。 Toxic masculinity(トキシック・マスキュリニティ)という言葉をご存じだろうか。日語では、「有害な男らしさ」と呼ばれることが多い。例えば、「男の子なんだから泣いちゃだめ」「男は出世しなければ」。こんな言葉が「男らしさ」のステレオタイプをつくり上げてきた。これらの価値観は、男性へは過度なプレッシャーを与え、女性には「強さ」を良しとする男性からの加害を助長してしまうとして、“有害な男らしさ”と呼ばれる。 しかし、このような男らしさの問題に気がついている男性はどのくらい

    「男らしく」ない自分は“だめ”、なんてない。|清田 隆之
  • 「男」は強くなきゃ、なんてない。|田中 俊之

    女性の生きづらさが社会全体の問題と捉えられるようになった現代。一方で、近年は男性の生きづらさにも注目が集まりつつある。今回お話を聞いたのは、男性ならではの問題について研究する「男性学」の専門家である、大正大学心理社会学部准教授の田中俊之さん。著書の執筆や対談などの多岐にわたる活動を通して、「日では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎる」と警鐘を鳴らしている。 「力仕事や危険な仕事は男性の仕事」「デートでは男性がお金を多く負担し、女性をリードすべき」「男性なら定年までフルタイムの正社員で働くべき」といった固定観念がいまだに強固な日社会。だが、近年はこうした旧来のジェンダーロールに異を唱え、男性ならではの生きづらさを訴える男性が増えている。彼らが訴える生きづらさとは、いったいどのようなものなのか。また、どうすればそれらを解消することができるのだろうか。 男女

    「男」は強くなきゃ、なんてない。|田中 俊之
  • コミュ障は克服しなきゃ、なんてない。|吉田 尚記

    人と会話をするのが苦手。場の空気が読めない。そんなコミュニケーションに自信がない人たちのことを、世間では“コミュ障”と称する。人気ラジオ番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めたり、人気芸人やアーティストと交流があったり……アナウンサーの吉田尚記さんは、“コミュ障”とは一見無縁の人物に見える。しかし、長年コミュニケーションがうまく取れないことに悩んできたという。「僕は、さまざまな“武器”を使ってコミュニケーションを取りやすくしているだけなんです」――。吉田さんいわく、コミュ障のままでも心地良い人付き合いは可能なのだそうだ。“武器”とはいったい何なのか。コミュ障のままでもいいとは、どういうことなのだろうか。吉田さんにお話を伺った。 この世に、コミュニケーションに悩む人はどれだけいるのか――。実際の人数はわからないが、2021年のベストセラー総合第1位に輝いた書籍はコミュニケーション

    コミュ障は克服しなきゃ、なんてない。|吉田 尚記
  • 介護は苦しくて大変、なんてない。| 安藤なつ(お笑い芸人・タレント)

    人気お笑いコンビ「メイプル超合金」は、「既成概念にとらわれない生き方をしている」として、2021年7月に開催された株式会社LIFULLの「しなきゃ、なんてない。アワード2021」を受賞。コンビとしても個人としてもさまざまな分野で活躍を続ける安藤なつさんは、実は介護歴20年の介護のプロだった。二人の名を世間に知らしめたM-1グランプリの前夜にも、夜勤をしていたという筋金入り。介護に出合ったのは親戚が始めたデイサービスセンターに遊びに行った小学生の時で、中学に上がると同時に週末の泊まりがけでのサポートボランティアをスタート。20歳以降は資格も取り、一晩で15~20軒の家を回っておむつ替えなどをする巡回介護を行っていた。一方、お笑いコンビを初めて組んだのは16歳で、高校生の頃から芸能事務所「太田プロダクション」へネタ見せを始めている。つまり、なつさんにとって「介護」と「お笑い」は、常に自分の人生

    介護は苦しくて大変、なんてない。| 安藤なつ(お笑い芸人・タレント)
  • みんなと同じようにがんばらなきゃ、なんてない。|pha

    元「日一有名なニート」として知られる、ブロガー・作家のphaさん。エンジニアやクリエイターたちを集めたシェアハウス「ギークハウスプロジェクト」を立ち上げたり、エッセイから実用書、小説まで多岐にわたるジャンルのを発表したりと、アクティブでありながらも自由で肩の力が抜けた生き方に、憧れる人も多いはずだ。今回、そんなphaさんに聞いたのは、「がんばる」こととの距離。職場や社会から「がんばる」ことを要求され、ついついそれに過剰に応えようと無理をしてしまう人が多い現代において、phaさんは「がんばりすぎたことがあまりない」と語る。「がんばらない」ことの極意を、phaさんに伺った。 自分にとって苦手意識を持っていたり、キャパシティを超えていたりすることでも、「周囲の人と同じようにやれないと」と焦ってしまった経験はないだろうか。 がんばろう、と奮起する瞬間も必要かもしれないが、無理を続けると、自分自

    みんなと同じようにがんばらなきゃ、なんてない。|pha
  • 不登校を直さなきゃ、なんてない。|小幡 和輝

    不登校=「引きこもっていて暗そう」という世間的なイメージには当てはまらず、不登校になってからのほうが明るくなったし、積極的に外出したという小幡さん。それは嫌でしかたなかった学校という牢獄(ろうごく)から抜け出し、世界が開けたからだ。彼が伝えたいのは、「無理して学校に行かなくてもいい。居場所はどこにでもある」ということ。不登校はネガティブな選択ではなく多様な生き方の一つであること、不登校を取り巻く世間と親が持つ固定観念とは何かについて伺った。 文部科学省が2020年に発表した2019年度の全国の不登校児童生徒の数は、18万人以上。過去5年間、小学校・中学校ともに不登校の割合は増加傾向にある(※1)。元不登校生徒であり、その後学校に行かなくても自分らしく生きられることを自ら証明した小幡和輝さんが発信し続けるのが「#不登校は不幸じゃない」というメッセージ。今の人生は幸せで充実していると言い、「不

    不登校を直さなきゃ、なんてない。|小幡 和輝
  • ルッキズムは男性には関係ない、なんてない。|トミヤマユキコ

    大学講師・ライターのトミヤマユキコさんは、著書『少女マンガのブサイク女子考』でルッキズムの問題に取り組んだ。少女マンガの「ブサイクヒロイン」たちは、「美人は得でブサイクは損」といった単純な二項対立を乗り越え、ルッキズムや自己認識、自己肯定感をめぐる新たな思考回路を開いてくれる。トミヤマさんの研究の背景には、学生時代のフェミニズムへの目覚めや、Web連載に新鮮な反応を受けたことがあったという。社会のありようを反映した少女マンガの世界を参考に、「ルッキズム」「ボディポジティブ」について話を伺った。 東京オリンピック・パラリンピック開閉会式のクリエイティブディレクターが、「オリンピッグ」と称して渡辺直美さんに豚を演じさせる演出案を出していたことに、批判が相次いだ。典型的なルッキズムの問題だ。ルッキズムとは、人を容姿の美醜によって評価し、差別や優遇をする考え方を指す。昨今では、容姿を主な評価基準と

    ルッキズムは男性には関係ない、なんてない。|トミヤマユキコ
    akihiko810
    akihiko810 2021/05/27
    『少女マンガのブサイク女子考』
  • "美しいが善し"、なんてない。|山﨑ケイ

    「ちょうどいいブス」のキャッチフレーズで人気の芸人、相席スタートの山﨑ケイさん。小学生の頃から読んでいた少女漫画で繰り広げられるような恋愛に憧れるものの、現実はそうではなかったことから、「容姿」について意識し始めたのが中学生のときだったという。2018年には初のエッセイ集『ちょうどいいブスのススメ』を出版し、反響を呼んだ。ルックスをネタにすることが炎上すらする時代の中で、どう自分の立ち位置と向き合ってきたのか――。“美しいが善し”とされるルッキズムの価値観について、改めて考察する。 言葉一つで、炎上する時代になった。「モテない美人よりモテるブス――」山﨑さんが著書『ちょうどいいブスのススメ』で発信したフレーズは、容姿に自信のない女性がいったん自分をブスと認めた上で、内面やオシャレなどで愛される魅力を高めようという“ポジティブなワード”のはずだった。しかし「女性蔑視」「女性の自己肯定感を下げ

    "美しいが善し"、なんてない。|山﨑ケイ
  • 「なんもしない」は価値がない、なんてない。|レンタルなんもしない人(森本祥司さん)

    「レンタルなんもしない人」として活動する森祥司さん。2018年から始め、いまやTwitterでは25万人ものフォロワーがつき、「なんもしないこと」で救った人々から垣間見える様々な人間関係が話題を呼んでいる。「なんもしない」ことへのコンプレックスを持ち始めた学生時代を経て、いまレンタルなんもしない人が考える「なんもしないことの価値」とはなんなのか、その裏側にある強い思いに迫った。 4月が始まり、進学や就職・転職で新しい環境に身を置いている人も多いのではないだろうか。「何かを成し遂げよう」という意気込みは称賛されるべきことだが、実のところ自殺者数は3月から5月の春が他の季節に比べて一番多い(https://jssc.ncnp.go.jp/archive/old_csp/pdf/1003301.pdf)。環境の変化が大きい季節で、周囲の華やかさと比較してしまったり、心身が追いつかなくなったりし

    「なんもしない」は価値がない、なんてない。|レンタルなんもしない人(森本祥司さん)
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