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BOOKと§ 学問の徒に関するakihiko810のブックマーク (5)

  • 勉強の哲学 来るべきバカのために を読んだ - yshkn’s blog

    10点中10点 勉強の哲学 来たるべきバカのために 作者: 千葉雅也 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/04/11 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (13件) を見る 初の10点満点が出てしまった。 当分出すつもりはなかったのに。 それほど面白く、自分の興味関心にも合致した内容だった。 というか自分が長い間あれこれと考えていたことをよりメタの視点で簡潔に言語化されており、「やられた」という思いが強い。 以下の文章は「勉強の哲学」の解説を主目的としているが、僕自身の考えが多分に含まれており、その境界が見えづらくなってしまっている。 引用を明示している部分以外は書と多分にずれがあるかもしれないことを断っておきます。 書の解説として明らかに誤っている部分があればぜひご指摘ください。 勉強とは何か、勉強をするとどうなるのか、についてさまざまな種の勉強を

    勉強の哲学 来るべきバカのために を読んだ - yshkn’s blog
    akihiko810
    akihiko810 2017/12/04
    作者: 千葉雅也>入り込む世界をどうやって見つけるのか 本書ではその足掛かりとして、アイロニーとユーモア(ツッコミとボケ)を挙げている。
  • 「応仁の乱」はなぜヒットしているのか 筆者が読み解く(1/5ページ)

    室町時代後期に発生し、戦国時代への転換点となった応仁の乱。知名度こそ高いが、詳しい内容は一般によく知られていないこの大乱を概説した「応仁の乱」(中公新書)が、硬派の歴史書としては異例の37万部超というベストセラーとなっている。著者で気鋭の中世史家、呉座勇一(ござ・ゆういち)・国際日文化研究センター助教(36)は「ある程度歴史に詳しい読者を想定して書いた真面目なが、こんなに売れるとは全く予想外」と驚く。 登場人物300人応仁の乱は、複数の守護大名家の家督争いや将軍家の後継問題、有力大名の細川勝元と山名宗全の幕政をめぐる主導権争いなどを要因として、全国の諸大名が東西両軍に分かれる形で応仁元(1467)年に勃発。双方で寝返りが相次ぐなど混迷を極めた戦乱は11年にわたって続き、主戦場となった京都の荒廃や室町幕府の衰退を招いた。 呉座さんの「応仁の乱」は、この極めてややこしい戦いを描くにあたり、

    「応仁の乱」はなぜヒットしているのか 筆者が読み解く(1/5ページ)
    akihiko810
    akihiko810 2017/05/28
    著者で気鋭の中世史家、呉座勇一(ござ・ゆういち)>あくまで、奈良の興福寺に当時いた尋尊(じんそん)と経覚(きょうかく)という2人のお坊さんの視点に限定して、彼らの目に映った応仁の乱に基本的に限定
  • 本を読むことの暗黒面/ショウペンハウエル『読書について』を読む - 学者たちを駁して

    はじめに 世の中のほとんどの読書論は「は読まないよりも読んだ方がいい」、「を読んだ方が教養が身につき考えも深く豊かになっていく」という考え方、言わば読書に対するある種の性善説を前提にしてきました。 僕もそういう考え方に従い、今までそれなりにたくさんのを読んできました。「を読むことで、いつかは自分も世間一般の人があまり考え着かないようなことを考え着くことができるようになるはずだ」。「いつかは自分も…」そう自分に言い聞かせながら自分なりの読書道を歩んできました。けれども、そういう考えに対して真正面から直滑降で向かってくる影があります。これは身構える必要がありそうです。 ショーペンハウエルの『読書について』は、読書が持つ昼の顔、つまり読書の効用については正面からは何一つ述べようとはしません。むしろ著者がこのの中で何よりもまず読者の注意をうながそうとしているのは、を読むことの暗黒面、読

    本を読むことの暗黒面/ショウペンハウエル『読書について』を読む - 学者たちを駁して
  • 『21世紀の資本』がバカ売れするワケ « ハーバー・ビジネス・オンライン

    電話帳ほど分厚い経済専門書が、欧米で飛ぶように売れている。フランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資論』だ。各国の税務統計など、20以上の国の所得と資産のデータを300年の超長期にわたり遡って分析した書は、富める者はますます富み、そうでない者との格差がジリジリと広がっていく……資主義の暗な未来を予言する。格差の拡大は資主義に根源的に内在するメカニズム、というピケティの指摘は、これまでの経済学の常識を覆すものだが、彼は膨大なデータから実証してみせたのだ。 発売されたばかりの日語版『21世紀の資』(みすず書房)の翻訳を手掛けた、大手シンクタンク・コンサルタントで評論家の山形浩生氏は、異例のヒットの理由をこう説明する。 「国フランスよりアメリカで人気を博しているのは、もともとアメリカでは格差の問題が大きくクローズアップされており、『今も不当なやり口で格差は広がっている』と主

    『21世紀の資本』がバカ売れするワケ « ハーバー・ビジネス・オンライン
    akihiko810
    akihiko810 2014/12/19
    フランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本論』 >20世紀後半だけが格差なきよき時代だった
  • http://arekore.nobody.jp/bestbooks.html

    はじめに 巨大な対象の全貌を見通すには、対象から距離を取らなければならない。21世紀になってからの7年という期間は、20世紀という巨大な対象の全貌が姿を現すのに十分な時間であったかどうかは分からないが、20世紀にはどのような著作が出版されたのかを纏めてみようと私が思い立ったのは、著作の被引用数、すなわち任意の著作が他の著作にどれだけ引用されているかが、Google Scholarを用いて調べられることが分かったからである。この小論の目的は、被引用数という指標を用いて、20世紀の文系学術書のランキングを作ることである。以下には、「文系学術書」という限定が必要であった理由を記そう。 ある著作の被引用数という指標は、その著作が学術の世界でどれだけ影響力があったかを客観的に知る手がかりになる。被引用数という指標は、引用し、引用される著作のネットワークの中で、任意の著作がどのようなポジションにいる

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