最近PrePANの開発を手伝っていて、Workerの仕組みをQudoで作りました。初めてWorkerの仕組みを一から作ったのでメモしておきます。 Worker処理に必要な部品、それぞれのQudoでの実装、Workerプロセスを管理するためのdaemontools、capistranoでのdeployという順番で書いていきます。 Workerとは ざっくり言うと非同期に色々実行するための仕組みです。perlだとTheSchwartz、Qudo、Jonkとかがあります。 Worker処理に必要な部品 今回作ってみて、Worker処理は大きく分けて次の三つくらいのものが必要だと分かりました。 ApplicationからJobをinsertする部分(Qudo) 実際のJobの処理(Qudo::Worker) Jobの実行を管理して、Jobに処理を委譲する部分(Qudo, Qudo::Paralle