フロントエンドエンジニア N による社内技術記事を本人の許可を得て公開します(一部社外向けに書き換え)。 TL;DR 不正ログイン試行を防ぐため、ソーシャルPLUS のメッセージマネージャーに使われているログインシステムへ、reCAPTCHA v3 を導入したら、意外と大変だった話。 TL;DR reCAPTCHA 導入のきっかけ 機械的な不正ログイン試行を防ぎたい フリクション 1 が少ない reCAPTCHA v3 を試したい 守られている感を醸し出せる 既存ユーザーにフリクションを感じさせないログインを目指したい 安全と思われるユーザーに対しては ボットと思われるユーザーに対しては それでも、人間性が確認できなければ 以下、試行錯誤の過程 まずはシンプルに reCAPTCHA v3 導入した、が 問題は、人間スコアが低かったときのフロー 誤検知対策としての reCAPTCHA v2