2018-05-18電子カルテの経験から、複雑なプロダクトデザインのアプローチを考えるこんにちは。プレスリリースや前回の平山のブログでも紹介がありました、患者とつながるクラウド型電子カルテ「CLINICS カルテ」のデザインを担当しているマエダです。 この電子カルテは、医療情報という複雑かつ独特なデータを扱うため、これまで自分自身が取り組んで来たような Web サービスとは違ったデザインのアプローチが必要でした。 今回は、そんなデザイナーの苦悩と葛藤についてお話します。医療に限らず、複雑な業務フローの業界でデザインに悩む人のお役に立てれば嬉しいです。 デザインに取り掛かる前の準備CLINICS カルテは「日医標準レセプトソフト(ORCA)」を完全内包しているカルテなのですが、医療にかなり詳しい人でないと、「レセプトソフトって?」というところから疑問ですよね。 自分も同様で、レセプト?オーダ
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