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ブックマーク / masayang.hatenablog.com (6)

  • FriendFeedにおけるMySQLへの大規模データ格納 - masayang's diary

    RDBだのKey-Valueだのと騒がしい今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は元気です。先日、ベイエリアクラウド勉強会で教えてもらったHow FriendFeed uses MySQL to store schema-less data(FriendFeed流・スキーマレスデータのMySQLへの格納)を適当に翻訳してみますよ。(原文はCreative Commonsライセンス) 背景 FriendFeedではすべてのデータをMySQLに格納している。利用者の増加に伴い、FriendFeedのデータベースも拡大してきた。現時点では2億5000万件以上の記事が登録されており、これにコメントやお友達一覧のお気に入りなどのデータが加わる。 データベースの急成長に伴ない、規模に関する課題にも段階的に対処してきた。基的な対処はおこなってきたつもりだ。具体的には、読み取り専用スレーブの

    FriendFeedにおけるMySQLへの大規模データ格納 - masayang's diary
  • システムのコストを下げる vs システムでコストを下げる - masayang's diary

    今回の出張でもお客様から直接話をうかがったり、同業の皆様達との情報交換で色々な現場の状況が見えてきた。 クラウドという言葉の引きは強いが、そこにある期待は「システムコスト削減」が中心。正確にはシステム「の」コストをクラウド活用で減らそう、というもの。 もちろん、コスト削減は重要だよ。年間1000万円の節約は、利益率5%の企業なら2億円の売上増と同等だ。 だけど、このようなコスト削減は持続的な成長にはつながらない。今季1000万円節約できたから、来季もさらに1000万円削ろう、などという作戦は長続きしないのだ。企業に求められるのは持続的な成長力のはずである。 では、なぜこのような「システムのコストを削ろう」という発想が出てくるのであろうか。 そもそものシステムを導入する理由は以下のいずれかの筈である。 システム導入「で」無駄なコストを削減する。 システム導入「で」新たな付加価値を生む。 なん

    システムのコストを下げる vs システムでコストを下げる - masayang's diary
  • クラウドの本質を俺様が語ってやろうじゃないか - masayang's diary

    ごめんなさい。題名は釣りです。 ITPro: 「クラウド」とはいったい何か ITベンダーは質を語れ 「クラウド=時間貸しのVM」じゃだめなの? 「ITベンダーの数だけ定義がある。クラウド間の連携やアプリケーション連携についての標準規格もまだない。これでは投資できないだろう。ユーザー企業は今まで強い関心を抱いていたが、最近は幻滅を感じ始めた」とまで言う。 標準規格がないと投資できないの? ってか、時間貸しなんだから投資不要なんじゃないの?(ハードに関しては、ね) ハードから投資した時は 構成検討 機器調達(納期や価格、保守条件の交渉などを含む) 導入〜試験 等々で数週間〜数ヶ月の期間と、それなりの人員をぶち込む必要があった。 でも、クラウドなら「あっ」という間に終わっちゃう。 ここで節約できるお金と時間は大きい。 先に始めたものが市場を制する「新規もの」の場合は、特に。*1 国内最大手のS

    クラウドの本質を俺様が語ってやろうじゃないか - masayang's diary
  • 画面設計とか外部設計とか、もうやめようよ - masayang's diary

    昨日は特徴(Feature)、粗筋(Story)、脚(Scenario)でちょいと言及した「Feature, Story, Scenarioがごっちゃになりかけている」プロジェクトの人達とお話しする機会があった。 よくよく見ると、FeatureとFunctionとがごっちゃになっていた。 つまり、要件分析の段階で実装のことを考えていたのである。 なぜ、そうなったのだろう? 画面から要件分析をすると、こうなる どうやら要件分析する前の段階で「コンサルタント」の人達が、画面を使ってお客さんと「要件定義」をしていたらしい。 「この画面でこういうデータを入力すると、こんな画面に遷移します」みたいなやりとりがあったのだろう。 紙芝居感覚で交渉できるからわかりやすい。 だけど、先に画面を決めちゃうというのはいくつかの(そして時に致命的な)問題を抱えている。 実装をフィーチャとして捉える可能性。 例え

    画面設計とか外部設計とか、もうやめようよ - masayang's diary
  • 「大規模開発」と「大規模な開発」 - masayang's diary

    Agile開発の話をすると、ほぼ必ず出てくるのが「うちらは大規模開発だから。Agileなんて無理でしょ。」という指摘。 「あ〜そうですか〜 大変ですね〜」と頷きながら、「当は『大規模開発』と『大規模な開発』を履き違えているんだろこの野郎」と心の中では思っているのであった。 Slashdot: Hello World? That's easy!より引用: public interface MessageStrategy { public void sendMessage(); } public abstract class AbstractStrategyFactory { public abstract MessageStrategy createStrategy(MessageBody mb); } public class MessageBody { Object payload;

    「大規模開発」と「大規模な開発」 - masayang's diary
  • 今度の不況でSI業界が悲惨な状況に陥りそうな3つの理由 - masayangの日記(ピスト通勤他

    釣り 題名に「3つの理由」みたいに数字を入れるとアクセス数が上がると聞いた。 当かな? 題 自分がこの業界で景気後退を経験するのはこれで3度目。 一回目は1990年前半のバブル崩壊後。 二回目は2000年のネットバブル崩壊後。 今回のは1990年前半のそれを、規模・深刻さ共に凌駕すると予想している。 理由(1): 空洞化 「上流=付加価値の高い仕事」という概念は根強く、開発という「核となる」行程を安い外部に流すようになってしまった。 レバレッジ効果があるから収益向上につながってきた。 が、新たな仕事が来なくなるとレバレッジは逆転を始める。 つまり、外部依存率を下げつつ、利益率向上を目指すという苦痛が待っている。 →開発を忘れた人達には無理。 理由(2): 分業化 1990年代初頭の情報処理試験は「二種」「一種」「特種」しかなかった。 今はなんだよ... 情報処理試験の中の人達に雇用機会

    今度の不況でSI業界が悲惨な状況に陥りそうな3つの理由 - masayangの日記(ピスト通勤他
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