Startup-Managerは、WindowsやLinuxをデュアルブート、トリプルブートで使うユーザーにとっては、必須ともいえるGUI(Graphical User Interface)ツールだったのですが、Ubuntu12.04LTSのリリースとともに、リポジトリからその姿を消しました。 Startup-Managerの代替となるGUIツールとして、grub-customizerがあちこちで紹介されているようですが、今回は、GUIアプリに頼らず、昔ながらのやり方でgrub2を設定してみました。 メニューエントリへの登録 先ずは、次のコマンドでデバイスマップを作成します。 sudo grub-mkdevicemap デフォルト起動OSの設定 次に、起動時間やデフォルトの起動OSを変更します。 grub2の基本設定は、/boot/grub/grub.cfgにありますが、修正はすべて/et
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