タグ

ブックマーク / number.bunshun.jp (5)

  • スポーツの見方が変わる?「ニコ生」という新潮流。~W杯最終予選×ネット中継の相性~(細江克弥)

    サッカー日本代表がW杯出場を決めた6月4日の夜、お台場のとある会場では1000人を超えるサポーターが一喜一憂を繰り返していた。 600インチの特大モニター、そのど真ん中に田圭佑のPKが突き刺さったのは、会場に“憂”の空気が充満しかけたその時だった。待ちに待った一番の歓喜の瞬間に、1000人のサポーターが沸く――とここまでは、よくあるパブリック・ビューイングの光景である。 ステージの隅に設けられた小さな雛壇では、インターネット動画サービス『ニコニコ生放送』の中継が行なわれていた。出演者は19インチの小型モニターを見ながら高くも低くもないテンションでサッカーを語り、時折、目の前のサポーターではなく“ネット”の向こう側に話し掛ける。この日の視聴者は約13万人。決戦の舞台となった埼スタが誇るキャパシティーの2倍である。 世の中の仕組みを変えたインターネットは、どうやらスポーツの観戦スタイルも変え

    スポーツの見方が変わる?「ニコ生」という新潮流。~W杯最終予選×ネット中継の相性~(細江克弥)
  • <最強バルサの原点> ロナウジーニョ 「ラスト・ファンタジスタ」(熊崎敬)

    かつてバルセロニスタを熱狂させ、その後決して 円満とは言えない経緯で去っていった“最後の遊び人”。 バルセロナには彼の面影が今も色濃く残っている。 FCバルセロナはもはや、スポーツクラブというより巨大な企業のようだ。拠地カンプノウに隣接する、かつての小さな練習場は駐車場に変わり、郊外に大規模なトレーニング施設が造られた。一切の無駄が排された清潔で機能的な事務所は、一流企業のオフィスにいるかのようで少々息がつまってくる。 だが、町役場のような気安さは残されている。事務所の一室で関係者を取材していると突然ドアが開き、テレビや新聞で目にする顔が現われた。第39代会長、サンドロ・ロセイ。副会長時代にロナウジーニョを獲得した人物として知られる、優秀な経営者だ。バルサに空前の成功をもたらした男は興奮気味に捲くし立てた。 「いまの強いバルサの原点は、ロナウジーニョだ。彼のお陰で、バルサは新たな時代の扉

    <最強バルサの原点> ロナウジーニョ 「ラスト・ファンタジスタ」(熊崎敬)
  • カダフィから解放された、リビアサッカーの再出発。~“アラブの春”とスポーツ~(豊福晋)

    ガボンと赤道ギニアで開催されていたアフリカネーションズ杯。注目していたのが、カダフィ政権崩壊後、初めて国際大会に姿を現したリビア代表だ。 リビアのサッカーは、長年カダフィ一族が同政権のプロパガンダとして利用してきた。カダフィの息子サーディは一時セリエAのペルージャに在籍し、代表主将にも強引に就任。国内リーグは彼が支持するアルアリ・トリポリが勝つように仕組まれたことがあるなど、政治と同様の独裁体制が敷かれていた。 しかし昨年8月にカダフィ政権が倒れ、サッカーにもようやく春が訪れる。国内は現在も内戦の傷跡が残っており、サッカーよりも復興を優先すべきとの意見もあった。だが、大会が始まってみれば国民の多くが新国家のシンボルでもある代表チームの動向を見守った。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 558文字 Number

    カダフィから解放された、リビアサッカーの再出発。~“アラブの春”とスポーツ~(豊福晋)
  • ニッポンの自転車通勤に新提案!「自転車ツーキニスト号」が遂に完成。(疋田智)

    これが夢の通勤スペシャル号だ! ちなみに一緒に写っているのは、この自転車よりももうちょっと前に作った子供です! お父さんの自転車を細かくチェック中なのです ロードレースではなく、かといって、ママチャリユースでもなく、「自転車通勤」に最適な自転車とはどのような自転車だろうか。 と、まあ、これは自転車ツーキニスト歴14年の私ヒキタにとって、長年の課題であり、夢ですらあった。 通勤先は大抵の場合、市街地であろうから、シティユースの自転車である。一日の移動距離は10kmから40kmというところだろうか。「究極の! 最高スピード」を求めるわけじゃないけれど、速いにこしたことはない。乗っていて楽ちんなことも重要だ……。 と、じつは21世紀に入った頃から各社各人のご協力を戴きつつ「通勤スペシャル号」、私なりに色々と試行錯誤を重ねてきてはいたのだ。 ところが、今回そこに新たに考えなくてはならないファクター

    ニッポンの自転車通勤に新提案!「自転車ツーキニスト号」が遂に完成。(疋田智)
  • <有名人から読者まで> 教えてカズ先生 ~44歳のキングに44の質問~ <3限目>(三浦知良)

    ときに称賛され、ときに批判され、44年の人生で酸いも甘いも 噛み分けてきた男、キング・カズ。そんな人生の先輩に、 どうしても聞きたいことを著名人と読者の方々から大募集しました。 サッカーを始め、事、ファッション、女性観から私生活のことまで ――多岐にわたる44の質問に“カズ先生”が真摯に答えてくれました。 Number778号に掲載されたQ&Aは44。カズの背番号と同じ11個ずつ、 4回にわけてウェブ上でも公開していきます。 Q.23 今後の人生設計をどのように描いていますか。(澤穂希・INAC神戸MF) まったく描いておりません。お先真っ暗です。 Q.24 体がしんどいとき、どうやって自分を奮い立たせているのでしょうか。(松井大輔・グルノーブルMF) そういうとき、僕の場合は数々のお姉さま方にお世話になり、いろいろなことを教わり、モチベーションをあげてまいりました。ただ、松井選手にそう

    <有名人から読者まで> 教えてカズ先生 ~44歳のキングに44の質問~ <3限目>(三浦知良)
  • 1