こんにちは、たなかあきらです。 今回は、中世初め頃のウェールズ統治者の中で、アーサー王とも深いかかわりがあると考えられる、オウァイン・ダントグウィンを紹介します。 注目点は、 ・アーサー王とどの部分が共通しているのか? です。おそらく、オウァインがアーサー王物語に取り込まれたのでは?と考えられます。 👉おススメ記事 ・アーサー王の実在のモデル人物を集めて アーサー王物語を構築してみた ・6人のアーサー王を追え! (ウェールズ歴史研究会) オワイン・ダントグウィンとは? 白い歯とロングハンドの活躍 伝説の勇者、輝く白い歯の男 最後に オワイン・ダントグウィンとは? ウェールズ創始者キネダの息子、エイニオン・アース(アース(Yrth):せっかちの意味)には2人の息子がおり、あだ名は手長と白い歯でした。 長男はカドワロンと言って、ラウヒル(Lawhir、ロングハンド。Lawは手、hirは長い)