北海道テレビの人気番組「水曜どうでしょう」の「うれしー」こと嬉野雅道ディレクターが7月7日に還暦を迎えた。大泉洋から「視聴者代表の人」とイジられることもあるが、マイペースかつ客観的に物事を観る姿勢は、幼少期から培われたものだったようだ。 60年の人生で感じた幸せの秘訣、それは「偶然を逃さず、掴むこと」だと語る。嬉野さんの人生を変えた「偶然」とは。23年間の「どうでしょう」人生と併せて、その真意を聞いた。 「どうでしょう」のロケが億劫になってきた ――「水曜どうでしょう」のベトナム縦断で「チーム40」と言われた嬉野さんも、ついに還暦を迎えます。何か心境の変化は。 ないよ(笑)。毎年、毎年、そんなに変化なんてあるかい?(笑)でもまぁ、体力的な衰えはあるよね。 「どうでしょう」のロケも億劫になってきちゃってさ。機材を軽くしてほしい。本当はスマホでやりたいんだけどね。 ――それでも最近はとてもお元
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