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ブックマーク / toyokeizai.net (12)

  • 借金9億円を返済した2代目社長のすごい手腕

    9億円の借金を背負ったわけ 24歳で入社してから私は先代社長である市川文胤の「社長付き」となり、工場作業から営業、クレーム対応、総務まですべてカバーする「なんでも屋」として働いていました。 運転手兼雑用でずっと仕事をして少し経ったころ、当時の総務部長が高齢で退職することになり、私が総務を担当することになりました。すると、なんと約9億円もの借金があることが判明したのです。あまりにも暗澹たる未来に考えこむことが多くなりました。 考え抜いた末にたどりついたのは、「親父の目が黒いうちに借金を返すしかない。いや、全部返せないまでも、俺が背負えるだけの額にすれば会社は潰れない」ということでした。 会社の借金を減らすには、方法は2つしかありません。ひとつは、入ってくるお金を増やすこと。つまり、売り上げを増やしたり、投資先からの利益を得たりすることです。もうひとつは、出ていくお金を減らすこと。経費、会社と

    借金9億円を返済した2代目社長のすごい手腕
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    allmagic 2024/02/20
  • 「グーグル翻訳」が急激によくなっている理由

    大手ネット企業が「予測力」の改善に力を入れている。かつては「まったく使えない」と揶揄されていた「グーグル翻訳」はどんどん精度を上げているほか、アマゾンは顧客の購入に基づいて、将来的には顧客が注文する前に「欲しがっていることが予測される」商品を配送するサービスを思案している。 アマゾンの予測的中率は現在5%程度 企業の幹部から私たちが最も頻繁に受ける質問をひとつ挙げるなら、「AIはわれわれのビジネス戦略にどのような影響を与えるのだろうか」という質問だろう。それに答えるため、ここで思考実験を行ってみよう。 ほとんどの人たちは、アマゾンでの買い物に慣れている。そしてたいていのオンライン小売業者を相手にする場合と同じく、あなたはアマゾンのウェブサイトを訪れ、目指す商品を買い求め、カートに入れる。支払い手続きを済ますと、アマゾンから商品が送られてくる。現在、アマゾンはこの「ショッピング・ゼン・シッピ

    「グーグル翻訳」が急激によくなっている理由
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    allmagic 2019/03/14
  • 王者アマゾンを脅かす「クラウドAI」開発競争

    米ライドシェアサービス「ウーバー」の運転手は、乗務を始める前にアプリで顔写真を撮る。すると、アカウントに登録された人と同一人物かどうかがAI人工知能)にチェックされ、承認されれば運転を開始できる。 実はこのAI、開発したのはウーバー自身ではない。米IT大手のマイクロソフトが自社のクラウド上に開発したAIシステムだ。 同社のクラウドサービス「アジュール」では、アプリなどの開発者向けに、オープンな機械学習API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を提供している。自分のアプリとクラウド上のAIをつなぐ仕組みだ。APIを使えば、画像や音声の認識、翻訳といった機能をアプリに組み込める。 クラウド事業が急成長 AIを“民主化”する──。マイクロソフトは今、そんなビジョンを掲げる。誰でも気軽にAIを使えるようにするのが狙いだ。APIはその一例であり、世界中のデータセンターを通して

    王者アマゾンを脅かす「クラウドAI」開発競争
  • 45兆個の「センサー市場」は日本の独壇場だ

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    allmagic 2017/01/27
  • 「ポケモンGO」超絶人気は、まだまだ序の口だ

    7月6日のリリース以来、任天堂のAR(仮想現実)モバイルゲームポケモンGO」人気が爆発している。ダウンロード数はうなぎ登りで、いったいどこまで伸びるのかさえ見当もつかないほどだ。 ポケモンGOは米国、オーストラリア、ニュージーランドといった英語圏の国から“ソフトローンチ”(徐々にサービスを提供していくリリースの形態)でスタートしており、今後は修正やゲームバランス、機能調整などを行いながらサービス地域を広げていく予定だ。日でのリリースはまだだが、公開されれば大ヒットとなることは間違いないだろう。あまりの人気にサーバー側の整備が追いつかず、欧州でのリリースがやや遅れ気味だ。 今週中には、いよいよ日でのサービスインも予定されている。しかし、大量のトラフィックに対する準備ができるまで日でのサービス開始が遅れる可能性もある。 平均利用時間は1日43分23秒 ここで、ポケモンGOの人気のすさま

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    allmagic 2016/07/13
  • アップルが「iPhoneの次」に狙っていること

    電話を再発明した破壊的イノベーション、「iPhone」の登場から8年以上が経過し、「製品発表のたびに消費者を驚かせる」ことも少なくなってきたアップル。イノベーションの結果として、製品ラインナップや機能といった面で”事業の形”が落ち着きつつあることは確かだろう。 しかし、”事業の形”が落ち着いてきたことで、これまでは見えにくかった細かな部分に目を行き届かせようとしているようだ。 iCloudの磨き込みに注力している 具体的にはiPhoneiPad mini、iPad Air、iPad Pro、MacBookMacBook Air、MacBook Proと、一部応用範囲を重ねつつ上下に展開している機器ラインナップの、どの部分を取り出し、時に持ち替えながら使っても、同じ感覚で同じ情報を操作できるようにするiCloudを通じた使い方の磨き込みに取り組んでいる。 一方、個人向け情報機器がパソコン

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    allmagic 2016/02/05
  • スマホ新潮流、ゲームの次は教育アプリだ!

    世界のモバイルゲーム産業のホットスポットとして熱い視線を集めるフィンランド。卵を豚に奪われて怒った鳥が豚を攻撃するゲーム「アングリーバード」が大ヒットしたロビオ・エンターテインメントや、戦略ゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」で躍進し、昨年10月にソフトバンクとガンホー・オンライン・エンターテイメントが共同での買収を発表したスーパーセルが世界に名を轟かせる。フィンランドにはこのほかにも200社以上のモバイルゲーム開発会社が息づき、独自の“生態系”を作っている。 そのフィンランドで、数年前から「シリアスゲーム」と呼ばれる非娯楽系分野に参入する企業が増え始めた。医療系、シミュレーション系などさまざまなものがあるが、中でも数十社が参入し、盛り上がっているのは教育ゲームだ。 ピアノや犬の声使って楽曲制作 最近、日でもIT教育を融合させた「EdTech(エドテック)」と呼ばれる分野がじわじわと発

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    allmagic 2014/08/01
  • 新しい経済メディアでは記者の役割が変わる | 東洋経済オンライン

    既存の経済メディアは当に読者のニーズを満たしているのか。ネットの浸透により、読者が当に欲する情報と経済メディアが提供する情報との間に乖離が生じているとチームラボ代表の猪子寿之氏は指摘する。読者のニーズを拾い上げるには、従来のような経済記者ではなく、専門家が独自の視点を持って面白いと思うニュースを選択すべきだというのだ。そのような新しい経済メディアの構築は可能なのか。NewsPicksはどこまでそのニーズを満たしているのか。猪子寿之氏と梅田優祐氏が語り合った。 単に選択されているのか それとも、渇望されているのか 梅田 猪子さんは経済メディアの現状に対して、どのようなお考えをもっていますか。 猪子 過去の限られた情報を全員が享受して選択せざるを得ない状況から、ネットの浸透によって現在は、共有し得ないほど多くの情報が氾濫する世の中になりました。 このネットに氾濫する情報の中には、実は表面化

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    allmagic 2014/01/15
  • 教養の出発点は、「日本人とは何か?」

    これまで「和魂漢才」と「和魂洋才」で生きてきた日人。グローバル化が急速に進む中で、日人はあらためて「日文明とは何か」「日人とは何か」を問われている。これからの時代を生き抜くために、日人に求められる教養とは何か――。 宗教学者の山折哲雄氏が、有識者との対談を通して、日人の教養を探る。 「サトリ世代」「スクールカースト」と「三無主義」 ──今回は、文化人類学者の上田紀行先生をお招きして、山折哲雄先生と主に3つのテーマでお話を伺いたいと考えています。教養、宗教、科学者。宗教は学校で教えるべきものなのか、それとも学校で学ぶようなたぐいの教養ではないとお考えでしょうか。 山折:そうですね。今の若者たちは「サトリ世代」だと最近、よく耳にします。面白い言い方をするなあと思い、いったいどういう悟りの内容なのかを調べてみたら、4項目ぐらいありました。 1項目が「クルマやブランド品なんかを追い求め

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    allmagic 2013/10/30
  • "ダメな会議"症候群を脱するには?

    そもそも会議は何のためにあるのだろうか。もし、あなたが「会議の目的=その場にいる全員の合意を確認すること」だと考えているとしたら、それは大きな誤解である。会議の目的は、参加メンバー全員のコンセンサスを得ることではない。次につながる意思決定をすることだ。その決定が組織を動かす。 『100円のコーラを1000円で売る方法』シリーズ第2巻の冒頭で、主人公・宮前久美は社長のプリンス駒沢から全社タスクのリーダーに任命される。売れ行きが急激に落ちた新商品《社長の会計》のテコ入れを図るためだ。営業、技術、開発のトップが参加するタスク会議に向けて久美が打ち出した方針はこれだ。 「まずはコンセンサスを得るために、徹底的に意見を出してもらうわ」(第2巻29ページ)。 ところが、第1回目の全社タスク会議は荒れた。営業部長、技術部長、開発部長がそれぞれ持論を展開し、3時間延々と責任のなすりつけ合いが続いたが、結

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    allmagic 2013/09/03
  • 「LINEするより電話したい」 

    LINE人気にあやかりたい すごい。「LINE」が1月、世界1億ユーザーを突破した。日発のネットサービスで、1億ユーザーを超えたのは初ではないだろうか。しかも、1年半という超短期間。LINEやばい。すごい。 メディアの注目度も急上昇しており、東洋経済オンラインでもLINEに関する記事のページビューは高いらしい。筆者もLINE人気に便乗したい一心で、今回のコラムでは、LINEについて書くことにした。 筆者がLINEを始めたのは2011年冬ごろ。20代女性の友人に、熱心にすすめられたのがきっかけだ。まずは彼女に話を聞き、LINEの良さを改めて考え直してみよう。そう思って連絡を取り、趣旨を説明すると、こんな答えが返ってきた。 「わたしもう、LINEあんまり使ってないんですよ」 えっ。 もう電話したい 彼女は2011年秋ごろからLINEを使って、スタンプによるコミュニケーションの楽しさや短文で交

    「LINEするより電話したい」 
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    allmagic 2013/02/07
  • ソニーをダメにした、「派手な成功」狙い

    の電機業界には、アイデア商品は二流の会社が作るもので、テレビのような、大きくて大量にモノをつくるのが一流というヒエラルキーがあった。昔は組み立てメーカーが一番偉かったんですよ。それ以外の部品メーカー、部材メーカーは全部下請けという位置づけだった。 そういうヒエラルキーの幻想から脱却する必要がある。GEのジャック・ウェルチは30年前にその幻想から卒業した。 一流、二流の幻想と京都企業の価値観 東京や大阪の電機業界はそうしたヒエラルキーの序列があった。でも、京都だけは関係なかった。 京都では、「東京や大阪の一流電機メーカーの下請けに入れました」といっても誰も褒めてくれない。京都的には東京も大阪も都ではないから。やはり価値観がキモで、「イケている」とコミュニティの中で思われているのが大事だ。「ウチは今度でっかい注文を松下から取ってきたんだ」と言ったって「それがどうしたんだよ。何がうれしいんだ

    ソニーをダメにした、「派手な成功」狙い
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    allmagic 2012/11/27
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