東京では、12日から都独自の「休業要請」の見直しが行われますが、その線引きを巡り、休業要請の延長が決まっている映画館からは、怒りの声が上がっています。 ■“映画館クラスター”発生の事例なく… 緊急事態宣言の延長に伴って、先週、国は休業要請の内容を緩和しました。 映画館や劇場などのイベント施設については、観客人数の制限などを条件に営業を認めることにしました。 これに対し、東京都は大規模な映画館について、独自に休業要請を出したのです。 つまり、役者が飛沫(ひまつ)を飛ばす劇場などは営業が認められ、飛沫が飛ばないスクリーンで鑑賞する映画館は休業を求められる状態となっているのです。 これまでに映画館でクラスターが発生した事例はないといいます。東京都の対策に映画業界からは怒りの声が上がっています。 ミニシアター「ユーロスペース」の北條誠人支配人は「(映画館は)鑑賞環境としては、かなり安全な方だと思う
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