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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (9)

  • 勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は(毎年恒例) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    毎年恒例ですが、日生産性部が世界の労働生産性国際比較というのを発表し、世間の生産性概念をこれっぽっちもわかってない連中があれこれとろくでもない戯言をまき散らすという季節がやってきたようで、これまたもう何年も前からブログでの毎年恒例の行事になっちゃってますが、飽きもせず同じ事を繰り返すことといたしませう。 http://activity.jpc-net.jp/detail/01.data/activity001495.html (労働生産性の国際比較2016年版) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010812081000.html (労働生産性 日は主要7か国の中で最下位) 従業員が一定の労働時間にどのくらいのモノやサービスを生み出すかを示す「労働生産性」の調査で、日は小売り業や飲業などで業務の効率化が進んでいないことなどか

    勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は(毎年恒例) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 究極のピケティ便乗 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    まあ、どうひっくり返っても、お前がピケティの同志であるわけねえだろ、というようなたぐいの人に限って、例えば池田信夫氏とか高橋洋一氏とかが平然とピケティの便乗を売り出してがっぽり儲けているので、こういう雑誌のこういう特集ってのも、世の中的にはありなんでしょうなあ、としか言いようがないわけですが・・・。 http://presidentstore.jp/books/products/detail.php?product_id=2186 それにしても、言うに事欠いて、「世界初! お金に困らない 「ピケティ」実践講座」ですぜ、お兄さん。 たしかに世界初でしょうなあ。つうか空前絶後。 なにしろ、キーワードが「r型」と「g型」。G型L型@冨山和彦じゃありませんよ。 どういう風に使うかというと: [タイプ診断]あなたはお金が貯まる「r型」か、お金が逃げる「g型」か オンとオフを分けないr型、イライラし

    究極のピケティ便乗 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    メモ書きとして: ジョブ型社会では、経済成長すると、「ジョブ」が増える。「ジョブ」が増えると、その「ジョブ」につける人が増える。失業者は減る。一方で、景気がいいからといって、「ジョブ」の中身は変わらない。残業や休日出勤じゃなく、どんどん人を増やして対応するんだから、働く側にとってはいいことだけで、悪いことじゃない。 だから、ブログでも百万回繰り返してきたように、欧米では成長は左派、社民派、労働運動の側の旗印。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5bad.html(「成長」は左派のスローガンなんだが・・・) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-211d.html(「成長」は労組のスローガンなんだし) メンバーシップ型社会では、景気が良くなって

    何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    altocicada
    altocicada 2013/02/12
    economic growthの訳語としては「成長」ははっきり言って誤訳だと思う。「成=いっぱしになること」「長=歳を重ねること」。
  • 【これは悪質】私の偽物に高橋洋一氏が反応してしまいました。 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブログ上で、再三私の偽物がツイッター上で悪質な誹謗を繰り返していることを伝えてきましたが、この偽物が、私の名前と顔写真を騙って、高橋洋一氏に悪質な罵言を投げかけ、高橋氏が、それを私だと勘違いして、反応しています。 ここまで来ると、完全に犯罪の域に達しているように思われます。 このような悪質ななりすましに惑わされないよう、ネット上の皆様にはご注意をお願いします。 http://twitter.com/YoichiTakahashi/status/288480452111634432 わたくしはツイッターをしておりません。ツイッター上で私を名乗る人物がいれば、それは悪質な偽物です。 なお、このなりすまし人間は、いかなる人物であるかは不明ですが、今までもネット上で悪質な嫌がらせ行為を繰り返し行ってきた人物です。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog

    【これは悪質】私の偽物に高橋洋一氏が反応してしまいました。 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 「利権にNO!」が「権利にNO!」を産む - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    水谷さんの「シジフォス」ですが、これはやはりちゃんと批判しておいた方がいいと思います。 http://53317837.at.webry.info/201212/article_15.html(古い利権依存システムにもう1回「NO!」を突きつけよう) そういう「利権にNO!」という発想こそが、この20年間にわたって「政治改革」という名の下に、結果的に「権利にNO!」という事態をもたらしてきたそもそもの元凶なのではないのでしょうか。そういう認識が、左派だとかリベラルだとかいわれる方面の方々にあまりにも欠落していることが、今日の救いようのない事態の最大の原因なのではないでしょうか。 誰にとっても、自分の権利は正当な犯すべからざる権利であり、他人の権利はなにやら不当な手段で手に入れた許し難い利権に見えるものでしょう。 人の権利を「利権」という名で糾弾する者が、自らの正しい(はずの)権利を「利権」

    「利権にNO!」が「権利にNO!」を産む - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • OECDの最低賃金論再掲 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    未だにこういう戯言をはき続ける御仁がおり、それに影響される政治家がいるという状況下では、もう5年半も前のブログのエントリをそのまま再掲しなければならないようですな。 そのこと自体が日社会の知的状況を物語っているわけですが。 http://twitter.com/ikedanob/status/274724260117897216 最低賃金の廃止は、半世紀前にフリードマンの提唱した政策で、経済学者はほぼ全員賛成しているが、政治家はほぼ全員が反対。これは論理ではなく心理の問題。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/oecd2006_f064.html(OECD雇用見通し2006の最低賃金論) 新聞各紙は規制改革会議が最賃を批判したというところに関心を集中しているようなので、世界の優秀なネオリベ系エコノミストを集めたOECDの最

    OECDの最低賃金論再掲 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • つか、それこそが金融左翼なんだが・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    松尾匡さんが、もと朝日記者の記事に対して。 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__121124.html(欧州左翼はこんなに「金融右翼」だぞ~(笑)) と述べています。「金融右翼」ってのは元記事の山田厚史氏の表現ですが、いや、それは「金融右翼」じゃなくて「金融左翼」でしょ、20世紀以来の常識で言って。 それは、ブログでも相当以前から繰り返しているんですが、松尾さんのお友達と覚しき方面からは罵詈讒謗しか聞こえてこないのが悲しいところです。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-4a3a.html(欧州労連曰く:日型デフレに陥るな) デフレとの戦いに勝つ金融政策を、インフレ率がゼロに達する前に利率を徹底して下げろ、 賃金の下方への柔軟性を避けろ、さもないとデフレが昂進するぞ、 不安定雇用

    つか、それこそが金融左翼なんだが・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 松尾匡さんが、TPPの俗論を斬る! - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    田中祐二・内山昭編著『TPPと日米関係』(晃洋書房)を執筆者のお一人である松尾匡さんからお送りいただきました。 松尾センセ、大活躍中でありますな。書はまだ松尾さんのサイトにアップされていませんが、一足先に紹介。 TPPをめぐる議論は、「はじめに参加ありき」のものや、特定分野の利害を過度に強調した反対論が多い。 書は、いま一度データを見直し、経済の理論と客観的な分析に裏付けられた説明を試みる。 リカードの比較生産費説から見たTPPに対する賛否両論の誤謬、ケインズの自由貿易と保護主義への態度、アメリカの貿易交渉の進め方やISD条項の問題点をやさしく解説する。 TPP問題が日米の政治的な駆け引きとして利用される現状を諫め、真の国益にかない、環太平洋や東アジアの諸国と相互互恵となる経済連携への方向を示す。 松尾さんの担当は「リカードの比較生産費説から見たTPPに対する賛否両論の誤謬」を暴露して

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  • 信頼性確認制度導入時に想定される労務管理上の課題 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    原子力委員会原子力防護専門部会がとりまとめようとしている「我が国の核セキュリティ対策の強化について(案)」がアップされていますが、 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/senmon/bougo/siryo/bougo26/siryo2.pdf 要は、原発テロを防ぐために、そこで働く人間のチェックをきちんとしろという話なんですが、これが原発で伝統となっている多重請負と絡むと、 許可事業者においても、信頼性確認制度導入時に想定される労務管理上の課題について労使間で十分な議論を行い、その結果を必要に応じ制度導入に向けた検討に反映させること等が求められる。また、枢要施設・設備にアクセスする協力会社の従業員は、許可事業者と直接雇用関係にないが、枢要施設・設備にアクセスする許可事業者の従業員と同様に内部者としてのリスクを有している。このため、枢要施設・設備にアクセスする協力会社

    信頼性確認制度導入時に想定される労務管理上の課題 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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