1.今より10倍以上の価値を目指そう来年2020年に世界に流れる情報の量は、人類がいままで4万年以上かけて残してきた情報量の約7千万倍になる見込みだと言われている。ここまで大きい数字になるともはやイメージがつきにくいが、つまりそれだけ多くの情報がインターネット上に発信される時代になってきたということだ。 こうした統計データをみるとコンテンツは山のようにリリースされる時代になってきたが、まだまだ本当に人々が本当に満足するコンテンツは少ないと私たちは認識している。例えば、世界有数の広告・PR代理店ハバスグループが世界33か国約38万人に対して行った調査によると、ユーザーが目にする企業発コンテンツのうち60%は「質が悪い」もしくは「自分に関係ない」と考えられているというデータがある。私たち自身が情報を探している時の実感もまだそれに近いのではないだろうか。 アメリカではそのような状況で強く生き残る
蘭ニュースメディア「デ・コレスポンデント(The Correspondent)」は、コメント欄で有識者のコミュニティーを育成し、レポーター直配信のフリースタイルなメルマガによって読者の心を掴んだ。新規会員を毎月約1000人ずつ獲得しているという。会員数5万人の大台に年末までに到達する勢いだ。 オランダのニュースサイト「デ・コレスポンデント(The Correspondent)」は現在、新規会員を毎月約1000人ずつ獲得している。会員数5万人の大台に年末までに到達する勢いだ。 「デ・コレスポンデント」では、回転の速い日々のニュースを追うのではなく、日々継続的に読者に影響を与えるトピックを取り上げている。「天気ではなく、気候変動をカバーしている」と、共同創設者で発行者のエルンストヤン・ファウス氏は説明した。 「デ・コレスポンデント」では現在、フルタイムの記者20人とフリーランスのネットワークに
大事なプレゼン前やジムの終わり、出先でちょっと髪を整えられたら…そう思ったことはないだろうか。忙しいビジネスマンにとって、平日も常に髪をびしっと決めるような余裕を持つことはなかなか難しい。仕事から帰宅すれば、シャンプーすることすら煩わしく、このまま寝てしまえたらどんなにいいかと思う。もっと、ランチに行くような感覚で美容院にも行けたら…。 そんなニーズをかなえるのが、「メゾン」が提供するシャンプー・ブロー通い放題サービスだ。ユーザーはアプリに登録し月額料金を払うことで、好きな美容院で月に何度でもシャンプー・ブローをして髪形を整えることができる。選べる美容院は東京を中心に関西、果ては沖縄までその輪を広げており、現在の提携店舗は400以上。GardenやSORAなど、表参道や麻布十番という美容感度の高い土地に店を構える人気店がズラリと名を連ねる。 美容院のサブスクリプションを立ち上げたきっかけは
■ これは何 ・「SaaSビジネス Advent Calendar 2019」22日目の担当として書かせていただいた、Repro伊藤の記事です(この企画でRepro4人目🤫笑) ・昨日の楠田さんの記事はこちら ・読み終わったら、続編「SaaSビジネスのプロフェッショナルサービスことはじめ(反省編)」もぜひご覧ください ■ お前だれよ ・Repro株式会社、マーケティングチーム所属の伊藤(@n_11o)と申します。 ・ざっくりのキャリアとしては、新卒で某リベラルの新聞社に入社し2年半ほど働いてからReproというMartech領域のSaaSスタートアップに1人目のマーケ(というか雑兵)担当として入って4年弱です。SaaSどころかIT業界4年目のまだまだひよっこです🐥 ・Reproではマーケチームを立ち上げから1年半ほどやったあとASO(※App Store Optimization。アプ
週もNewsPicksでピックしたニュースとコメントを転記してまとめておきます。 有料部分では、その週に読んだ記事を総合して考えたことや個人的な雑感などを書いていきます。 ▼私のNewsPicksアカウント いつの日か、『男性向け百貨店』はなくなるかもしれない ジェンダーニュートラルなブランドが増えてきている今、店舗も将来的には男性向け/女性向けの分類がなくなるのでは?という話。最近しミラールックの人気で男女関わらず人気のデザインも増えてきましたし、体型の違いも3Dスキャンなどの技術で「個人の差」に集約されていくであろうことを考えると、ジェンダーのみならず人種などカテゴライズに使われてきた差が「個人の差」としてパーソナライズの範疇に収まり、売り手側がカテゴライズする必要がなくなるのかもしれない、と思います。 Macy'sが女性起業家ブランドに特化した『SoGifted』をオープン Macy
NHK大阪放送局が制作する「ルソンの壺」は、12月22日(日)の最新放送回(関西地域で7時45分~8時25分放送)でこれまでに取材した約500社の中からベンチャー企業のその後を追跡取材。そこから生き残っただけでなく拡大を続ける3社の経営者を招き、その秘訣を探った。登場したのは、NSWの西出喜代彦社長、マイファームの西辻一真社長、akippaの金谷元気社長。小説家で番組コメンテーターの真山仁氏、司会の渡邊佐和子アナウンサーと、3人の経営者とのやり取りを、本編に収まりきらなかった部分も含めてお届けする。 ピクルス製造から「裏表のない肌着」へ 渡邊 佐和子(以下、渡邊):まずご登場いただくのはNSW(本社・大阪府泉佐野市)の西出喜代彦社長です。NSWは2012年に起業した会社です。もともとは、西出さんのお父さんがワイヤーロープを製造する会社を経営していましたが、経営不振に陥りました。 その後を継
この記事は dely Advent Calendar 2019の17日目の投稿です。 昨日はコマース事業部エンジニアjohnさんの「Rails初心者がハマったCapistranoの環境変数」でした。こんにちは、delyでレシピ動画サービスクラシルのiOSエンジニアをやっているtakaoです。 タイトルの通り、今回は個人開発の話を書いてみたいと思います。 僕は普段仕事でiOSアプリの開発をしていますが、今年は個人でも何かアプリをストアに出したいなと思い、仕事以外で個人的に開発を行ってみていました。今までも仕事以外に簡単なものを作ったり、勉強のために開発をすることはありましたが、リリースまでやってみようと思ったのは始めてでした。 アプリを作りたいと思ったきっかけは、単純に自分が使うために作りたいものがあったことと、仕事に色々な面で知見が活かせそうだと思ったからでした。 結論から先に話すと、アプ
ドイツ銀行は、削減を予定している1万8000人の行員の一部の代わりにロボットを活用している。 Financial Newsによると、ドイツ銀行のコーポレート&インベストメント・バンキング部門の責任者は、人工知能(AI)の使用は特定の分野で「生産性を大幅に向上させた」と語った。 これまでに「人間の労働時間、68万時間」が節約できたという。 ドイツ銀行は7月、大規模なリストラを発表。人員を削減し、株式売買業務から撤退、投資銀行部門の一部資産を分離するとした。 2018年に4000人以上を、2019年7月以降に約1000人をすでに削減しているという。 Financial Newsによると、ドイツ銀行は削減を予定している1万8000人の行員の一部の代わりにロボットを活用している。 ドイツ銀行のコーポレート&インベストメント・バンキング部門の責任者マーク・マシューズ(Mark Matthews)氏は
孫正義はやっぱり面白い! 大言壮語の人間・孫正義の「なま声」公開 7000億円の赤字にめげない「本音」 作家の井上篤夫氏は、1987年に孫正義に初インタビューして以来30年余にわたって密着取材を続けている。「事業家と作家」として深い交流関係にある井上氏が、今回『孫正義 事業家の精神』を上梓した。 この作品は、井上氏が30年余の取材で得た事業家・孫正義の発した言葉や行動を「36篇のヘッドライン」としてまとめたものである。ソフトバンクグループを売り上げ9兆円企業に育て上げた風雲児・孫正義は、何を考えて、どこに行こうとしているのか――。以下、井上篤夫氏の寄稿である。 「起業家っていうのはクレイジーでなきゃいけない」 ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長の孫正義は、自らを「事業家」だとする。 私はかつて「起業家は事を起こし、事業家は事を成す。経営者は事を治める」と聞いた。 今回、改めてインタビ
世界一は一蘭でも一風堂でもない 東京の有名ラーメン店がパリやニューヨークに進出し、今や日本のラーメンは世界が注目するところとなった。海外のフーディ達がSNSでラーメンの食べ歩きをアップするのももはや当たり前となっている。 そんな世界に誇る日本のラーメンの中でも、世界一有名なラーメンチェーン店はなんと東京でも博多でもなく、熊本にあった。重光産業株式会社が手がける「味千ラーメン」だ。 熊本を中心とする味千ラーメンはフランチャイズ展開により、日本国内に74店舗、海外14ヵ国に819店舗、合計893店舗を持つ(2019年12月19日現在)。 国内よりも海外の店舗数が多いというグローバルなラーメン店。ヨーロッパにおいてはイタリアやフィンランドといった、およそラーメンのイメージにはほど遠い国から、モンゴル、シンガポール、タイ、マレーシアなどのアジア圏、北米のアメリカやカナダはもちろん、はるか中米のパナ
中国の春節まであと1カ月あまりとなり、テック企業は新規ユーザー獲得に向けた準備を進めている。 中国の3大証券新聞の一つである「証券時報」は関連筋の情報を引用し、CCTV(中国中央テレビ)が大みそかに放送する特別番組「春節聯歓晩会(以下、春晩とする)」の今年の提携パートナーだったバイドゥは、2020年も引き続きイベントを開催し、「紅包」と呼ばれるお年玉の規模は数億元(数十億円)に達するとみられ、特別担当チームも結成されたと伝えた。 また、中国のビジネス・ニュースメディア「晩点(LatePost)」によれば、人気ショート動画アプリ「快手(Kuaishou、海外版はKwai)」は入札により2020年の春晩の独占インタラクティブ提携パートナー権を獲得したという。また、快手の大みそかイベントに充てた予算はバイドゥを上回っているとのこと。この件に関し同社は回答を控えているが、これが事実であれば、バイド
スピンオフ、つまり重要な事業を分割し独立して上場させるのは大企業がよくとる手法だ。 大手ポータルサイト「捜狐(Sohu)」の取締役会主席をつとめる張朝陽氏は感慨深かったはずだ。11月初旬、捜狐とその子会社である検索エンジン大手「捜狗(Sogou)」はともに第3四半期(7~9月)の決算を発表。捜狐の売上高は4億8200万ドル(約530億円)、分割して独立した捜狗の売上高は3億1500万ドル(約350億円)となった。捜狗に帰属する純利益は前年同期比53%増の3660万ドル(約40億円)となったが、親会社の捜狐は1700万ドル(約19億円)の赤字となった。 2017年11月に上場した捜狗 同様の状況はネットサービス大手「新浪(Sina)」と中国版ツイッターと呼ばれる「微博(Weibo、ウェイボー)」の間でも起きていた。2014年「新浪微博」は正式に「微博」と改名し、ほどなくして米国で上場。上場後
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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