鮮魚コーナーで生筋子を見かけたら……、ご飯のお供「イクラ醤油漬け」を作りませんか? 「できあいのイクラはちょっと塩辛くて」という方でも、あっさりとした味つけでフレッシュな美味しさが楽しめます。しかも、リーズナブルにたっぷりと! 今回は、はじめてでも失敗しない「生筋子のほぐし方」から「イクラ醤油漬け」のレシピを魚のプロ伊勢丹新宿店<東信水産>の石戸宏さんが徹底解説します。 いくら醤油漬けの下ごしらえに便利なざるやボウルの一覧はこちら>> 最初に知っておきたい、3つのポイント! ポイント① 膜にハリのある筋子がほぐしやすい 「粒の大きさは時期によって変わるので、実はあまり気にしなくてもいいんです。それよりも卵一粒一粒が朱色で、膜にハリがある筋子を選ぶことがポイントです」 鮮度が高い筋子は旨みが強く、ほぐしやすさも段違い。膜から見える血筋や全体が赤黒くなっているもの、膜がへたっているものは鮮度が