女子生徒へ「推奨服」、新潟高 新入生から導入、服装自由も実態は9割が“制服” 新潟市中央区の県立新潟高校が2013年度の新入生の女子生徒に「推奨服」を導入する。同校は男子には詰め襟の制服があるが、女子は私服が認められている。全国的に私服が認められている高校では推奨服を取り入れる動きが出ているという。 新潟高によると、同校に女子生徒が初めて入学したのは1950年度。この年の女子入学者は7人と少なかったことから制服を設けなかった。 現在は女子生徒が各学年の約半数を占めるようになり、9割近くが制服に似た市販のブレザーやプリーツスカートなどを着ている。 県内の高校では、長岡や高田などが男女とも私服。かつては全国的に生徒会活動などを通じて服装の自由化が進んだが、近年は服装の乱れなどから推奨服を導入する動きもあるという。 新潟高の推奨服は濃紺のテーラードジャケットとプリーツスカートとした。4月に入学す