トヨタ自動車は、今の電池に代わる「全固体電池」について、早ければ2027年にEV=電気自動車での実用化を目指す方針を明らかにしました。一方、水素を燃料にした車も強化し、複合的な戦略で脱炭素の取り組みを進める方針です。 トヨタ自動車が明らかにした今後の脱炭素の戦略によりますと、EVでは、今の電池に代わる「全固体電池」について、ハイブリッド車から搭載するとした従来の計画を変更し、早ければ2027年にEVでの実用化を目指します。 一方、2026年に投入予定の次世代の車種については、工場内で組み立て途中の車が自走することで生産ラインの投資を抑えるほか、車体の空気抵抗の改善などを行って、開発と生産のコストを今の半分に引き下げるとしています。 こうした競争力を高めた車種を2030年の世界販売目標の350万台のうち170万台で投入する計画です。 一方、水素を燃料にした燃料電池車についても、トラックなど商
マイナンバーカードを巡る一連のトラブルに対応するため、河野太郎デジタル相が奮闘を続けている。積極的に情報発信をしたり、関係省庁などとの連携を進めたりするなど、矢面に立って挽回策を講じている。ただ、遅れていた日本のデジタル化を推進するためにデジタル庁が苦心してつくってきた、プロジェクト制かつ民間デジタル専門人材を活用する「マトリックス組織」という組織構造自体が、状況をさらに困難にしている「しんどい」状況のようにも見える。 「担当者以外は認識がなかった」 「デジタル庁で情報共有されていなかったことは大変申し訳なく思っている」――。2023年6月6日の閣議後記者会見で、河野デジタル相はこう述べて陳謝した。 マイナンバーとひもづける公金受取口座登録を巡っては、2023年5月下旬に他人の口座にひもづけられる誤登録が明らかになった問題を受け、デジタル庁が約5400万件に及ぶすべての公金受取口座の総点検
北海道内でクマによる被害や目撃情報が相次ぐ中、釧路市の企業がクマを追い払うための香辛料入りの粉末や液体の噴射機を開発しました。 釧路市のレジャー用品を作る企業が開発したのは、クマを威嚇し、追い払うための2種類の噴射機で、12日、釧路町の空き地で試射が行われました。 このうちの1つは、長さおよそ40センチの筒状の形をしていて、レバーを手前に引いて離すととうがらしやわさびなどの香辛料が入った粉末をおよそ10メートル四方にまき散らします。 香辛料の刺激成分や音の大きさ、煙幕などに驚いてクマが逃げ出す効果があるということです。 もうひとつは長さ60センチほどの筒から香辛料が入った水を3秒間、霧状にして噴射するもので、クマが至近距離まで近づいたときに使います。 道内では各地でクマの目撃情報が相次いでいて、会社では林業や山菜採り、レジャーなどで山に入る際に携帯してほしいとしています。 注文を受けて販売
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く