オープンソースソフトウエアの開発を手がける非営利組織Document Foundationは現地時間2012年2月14日、無償オフィススイートの新版「LibreOffice 3.5」を発表した。日本語を含む各国語対応のWindows版、Mac OS X版、Linux版をWebサイトで公開している。 LibreOfficeはオープンソースのオフィスソフト「OpenOffice.org」から派生したソフトウエア。OpenOffice.orgの開発を支援していた米Sun Microsystemsが2010年に米Oracleに買収されたことをきっかけに、OpenOffice.org開発コミュニティーの主要メンバーがDocument Foundationを立ち上げ、LibreOfficeの開発を進めている。 ワープロモジュール「Writer」では、英語などの文法チェック機能を組み込み、ヘッダーおよび
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