オランダのロッテルダム(Rotterdam)沖で撮影されたサウジアラビアの大型タンカー「シリウス・スター(Sirius Star)」(2008年10月19日撮影)。(c)AFP/SHIPSPOTTING.COM/FRED VLOO 【11月19日 AFP】アフリカ東部沖では、海賊による被害が頻発している。17日には、ソマリアに向かっていたサウジアラビアの大型タンカー「シリウス・スター(Sirius Star)」(31万8000トン)がソマリアの海賊に乗っ取られている。これはこれまで海賊の被害を受けた船舶の中で最大のものとなった。 以下は、2008年に発生した主な海賊被害。解決した事例もあるが、交渉にはたいてい数週間を要する。 ―4月4日、仏豪華帆船「ポナン(Ponant)」号。身代金200万ドルが支払われ、乗員は解放される。仏軍部隊が容疑者6人を拘束し、身代金の一部を奪還。 ―4月20日、
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