ひょんなことから それってコーディネーターじゃないよな… という案件に出会ったので、よいコーディネーターとよろしくないコーディネーターの違いについて考えてみた。 といっても、この話は学問的な検証ではなく、私の経験値というか感覚の話だとご容赦いただきたい。 1 全体の利益か自分の自分の利益か よいコーディネーターは、コーディネートを通して、関わる人や組織全体の利益の最大化を目指す。 もちろん、その中に自分自身も入っているが、それだけのために他者を使おうとはしない。各ステイクホルダーの利益と社会的なインパクトを全て含めて最大の利益をうい出そうとする。 よくないコーディネーターは、自分が利益を得るために他者を組み合わせようとする。 自分にとっての利益が最大になるように設計し、その上で他者にも利益が及ぶようにする。ちゃんと他者の利益を考えてはいるのだが、それはある種の「経費」としての扱いだ。 2
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