手取り15万ボーナスなしで、趣味もないから毎月6万貯金してるって言ったら 「何が楽しくて生きてるの?」と言われてしまった。 楽しいよ、あなたと今話しが出来ているだけで嬉しいよ、と思って、でもそれは伝えられなくて、ちょっとさみしくなった。
ずっと強い女になりたいと思いながら、今まで生きてきた。 腕っぷしが強いとか、気が強いとかではなく、きちんと自立していて、問題解決のために理論的に動き、感情の制御ができて、他人に寛容な女になりたかった。 今もそう思っているし、完璧ではないにしても、そうなれるよう出来る限りの事は最大限行っているつもりだ。 それでも、恋愛だけはうまくいかない。 何度か好きな人ができたことはあるけれど、自分から好きだと伝えたことはない。 そのことが原因なのは自明であるが、感情の押し付けによる軋轢を防ぎつつ情報伝達を遂行するにはどうすれば良いのかがわからない。 無論、愛されたこともない。 一度、同級生とそういった類の話になった際、「隙がない」と言われてしまった。 意味がよくわからなかったので、詳しく話を聞くと、「優しいのはわかるが、バリアがある」のだそうだ。 自立していたいと考えて生きているが、そのことが原因かと聞
映画は好きだけど、いわゆる「映画クラスタ」が大嫌いだ。 ツイッターで群れてマッドマックスやパシフィックリムや、最近だとシン・ゴジラをネタにして大暴れしているような手合いのことなんだけど。彼らはなんであんなに偉そうなのか、理解に苦しむ。 そもそも映画なんか1800円払えば誰でも見られる。黙って2時間椅子に座っていることさえできれば、あとはなんの技量もいらない。 だから映画という娯楽はダメだなんて言うつもりはない。むしろ「誰でも参加できる」というのは映画という娯楽の素晴らしい点だと思う。 しかし映画クラスタはその誰でもできる至極簡単な「映画を見る」という行為をするだけでめちゃくちゃ偉そうにしている。おれたちは映画の魅力を語れると思い込んでいる。 「映画を見た後に気の利いたことを言う」というのが難しいのはわかる。けれども、的確な批評は映画を見るという行為を豊かにしてくれる。 しかし、インターネッ
至って精神的、肉体的に健康だけど小学生の頃から「まぁ別に明日事故で不意に死んじゃっても苦しまずに死ねるなら別にいいかな〜」って思ってた。「生まれてきた意味?うーん分かんない、別に今人生楽しいけど、もし生まれてこれなかったとしたらそもそも生まれて来たかったって考える意識すらないんだから、そう考えると別に生まれて来て良かった〜!!とは別に言えなくない?」とも思ってた。 そんな意識が変わったのは結婚して一年が過ぎた20代後半の時。初めて思った。「生まれて来てよかった!!ママありがとう!私はこの人と幸せになるために生まれてきたんだ!」 次に意識が変わったのはつい最近、妊娠した時。「絶対、まだ死ねない!この子をまず健康に産むまでは、まだ死ねない!!」 全部私の場合家族絡みなんだよね〜。 で、思ったんだけど例えば30.40で独身の人って生きがいなんなの?仕事とか趣味? no offense です。単純
会社の上司たちが目の前で俺が聞いちゃいけなさそうな会社の機密情報を話そうとしてたので、 「あの、私席はずしましょうか?」と声をかけたら、「うわぁいたの!?」からの「増田くん気配断つのが上手すぎて怖いわー」と言われてしまった。 言い方的にも冗談半分ではあるだろうけど、好きで影が薄いんじゃないわい!とちょっと哀しかったので愚痴ってみる。 もともと1対1なら普通だけど、4,5人集まると途端に影が薄くなる。 後からその時盛り上がった話とかをしたときに「あれ、お前あの時いたっけ?」とか言われるタイプだ。 「いたよ」と主張すると、大抵しばらく考えて「あーあーあーあー!いたわ!いた!いないとおかしい!」とか言われるが、 その盛り上がった話題を最初に場に提供したのも、途中でいい感じに話題を連結させて盛り上げたのも俺だよ?と思ったりして寂しい思いをする。 会議でいいアイデアを出したのが他人の手柄になりかけた
女の人を見下す方がモテるんだよ。これは不思議だけど事実。 実際、デートのエスコートなんかも本当に男女同権だったら、女性の方から男性をエスコートしたっていいんだけど 男の側がそんなことを要求したら次はないでしょう? デートプランは基本的に男性主導であってほしいでしょ? 世の中が「男>女」であることを前提としたコードで動いていて、数多くの女性もそのコードに従って生活しているんだから どうしたって女の人を見下す男の方がモテるに決まっている。 もともと、フェミニズムってそういうことを暴いて告発することをやっていなかったっけ? どんなに男女同権思想が進んでも、やっぱりデートで引っ張っていってくれない、何かを決断できない男はモテない。 そんなわけでフェミニズムを念頭に置いて女性を尊重しようとする男は蔑ろにされ、 本質的に男尊女卑でマッチョイズムに染まった体育会系の男は次々と浮気を繰り返せるほどモテまく
普通、世界各国の首都はその国第一の観光都市であることがほとんどだ。 ヨーロッパの国々は別格としても、北京はもちろんお隣韓国のソウルだって2つの世界文化遺産がある。 それにひきかえ東京はまず一切歴史的な街並みが残っていない。400年の歴史を持っているはずなのに。 何千という建造物があっただろう江戸城に現存する遺構は9個しかない。 江戸の町の7割を占めていた膨大な武家屋敷群は現存する遺構が門2つだけ。移築した遺構はもう少しあるが、ほぼ門だけ。これらはほとんど明治時代に取り壊した。 まあ残っていてもどうせ震災と空襲で壊滅しただろうが、いくら震災と戦争があったからって、丸の内の一丁倫敦と言われた近代建築群は残っていたものも戦後高度経済成長の中で全て取り壊した。 東京中央郵便局は外壁だけ。数少ない近代建築をどんどん壊して高層ビルに変えて、外壁保存すれば頑張った方。 東京で最も金をかけていて風格のある
まずはおめでとう。7億は人生を買えるお金で、あなたは賢く立ち回れば一生労働しなくて良い身分になった。 しかし、今までは無縁だった危険と隣り合わせになった事も自覚しなければならない。 まず、当選した事を10年は隠し続けなくてはならない。誰にも言ってはいけない。例え親兄弟恋人だろうが例外は無い。 身近な人がお金に困っていても、絶対に出してはいけない。例え親や嫁や旦那が借金取りに追われようが出してはいけない。(債務整理が得意な弁護士を紹介してあげるのは良い) この2つを破ると、あなたは破産への道を歩み出す事になる。 そして使い方について。 まず奨学金だが、月々普通に返していけば良い。奨学金の利子は低額なので、借りている方が得なのだ。 真っ先に不動産に手を出すのは愚策。まずは今の所の1.5倍くらいの家賃の家を探せ。都内なら2倍でも良い。 そして自分の中で心地よい住まいのイメージを固めてから、ローン
一日、あまりに鬱屈としているウェブを見ずに転部のための勉強 つまりはTOEFLの勉強をしたがいつもより気分が良かった。 土曜日の夜に神田橋に立って川面を見ているときと同じくらい落ち着いていた。 今度は朝日新聞の記事をネタにして不毛な議論をしているようだ。 妊婦はマタニティマークを付けるのを恐れているという記事だった。 自分はマタニティマークを見ても譲らない。 立っていたら、おっかなそうな老人は座らせるけど、妊婦には譲らない。 自分がその妊婦に勃起しても譲らない。勃起させる力を持っていることが腹を立たせなおさら譲ろうとは思わなくなる。 とりあえず、朝日新聞の記事がどのくらい真実なのか確かめる気はないが、その記事を鵜呑みにしたうえでのはてブを見ると呆れるものだった。 大抵が「妊婦に優しくしないものは死ね」だ。極稀に優しさをみせるものがあったが、大半が妊婦に優しくしないものは死んだほうがよいとい
先日からテレビ東京で『LOVE理論』というドラマが始まった。水野敬也さんという『スパルタ婚活塾』や、このドラマの題名でもある『LOVE理論』という、婚活や恋愛のハウツー本を出されている方の本が原作で、このドラマはその本に登場するメソッドを、面白おかしく、ドラマ仕立てにして、パロディにして紹介している。テレビ東京だからこそ可能な際どいラインを攻めたドラマだ。まだ1話しか放送されていないが、「非モテがLOVE理論を学び、実践し、意中の女性を手に入れる(語弊があるかもしれない)サクセスストーリー」であることは間違いないだろう。 さて、このドラマやこの話題に、いち早く反応しそうなクラスタが、昨今はてなやTwitter界隈で話題になったことが記憶に新しいのではないだろうか。「恋愛工学」、「藤沢数希」、「ナンパ師」。 藤沢数希さんを長に作られている「恋愛工学コミュニティ」では、メルマガ上で、日々履修者
心理学者や社会学者のオバサンには向かわない。あくまで若い女に救ってほしい。 しかし若い女も若い男と同様に苦しんでいて、誰かに救ってほしいと思っている。 だから「無償で救ってくれ~セックスもさせろ~」とゾンビのように寄ってくる若い男の手を振り払い、オッサンに向かう。 全てのオッサンがモテるわけではない。貧乏で精神病のオッサンは気持ち悪いだけである。 あくまでオッサンの見た目はマイナスだ。人を救えるだけの金銭的・精神的ゆとりがモテているのだ。 ゆとりのあるオッサンと、救ってほしい若い女とでは、お互いにとって利がある。 「若い身体」と「カウンセリング」を交換しているのだ。両方、金で買おうと思えば高額だ。 ゆとりのあるオッサン側が、若い女の身体や、いつも同じパターンになる会話に飽きたり、 救ってほしい若い女側の目が覚めて「この人、神様じゃなくただのオッサンだった」と気づけば、 お互いにとって利があ
一応、アメリカのそっち系で仕事してるけれど、作家主義に対してこっちが民主主義的ってのはちょっと違和感。 こっちのチームっていうのは競争をくぐり抜けてきて互いの強みも何も分かった上でのチームだから。プロスポーツのチームみたいなもん。脚本家がたくさんクレジットされてたって、何も最初からみんなで会議して決めてくわけじゃない。全体のビジョンを監督と共有しながら、自分に最も貢献できるところをそれぞれが強くしてく感じ。貢献できなければ去るだけだし、必要なら助っ人を金で雇い入れることもある。 作家主義が作品において「負ける」とは思わないんだけれども(こっちの業界人は日本のそういう作品のファン多いよ)、日本の作家主義の最大の弱点は次世代を育てるのがうまくいかないことだと思う。作家の「サポート」だけをどんなに続けても作家に変われるとは限らないからなあ。 もっともかつての漫画業界ではアシスタントからデビューっ
今さらですがディズニーの『ベイマックス』を見てきましたよ。ええ。 CMや予告編を観たときは「まぁ、ディズニーの子ども向け映画だわな。退屈はしないけど飛び抜けた部分はない75点の答案だわ」と思っていたんですよ。作品で言うと『ライオンキング2』みたいな。 それが妙に評判良いんで見に行ったらズッコケました。限りなく100点に近い答案なんです。 しかも、表現として尖った部分が何もない。驚異的な映像が詰め込まれているわけでも、作家の狂気があるわけでもないし、アッと驚くストーリーテリングもない。なのに、頭からお尻までワクワクする映像が続くんです。 「あっ、日本のクリエイティブ終わったな」 そう感じました。だって、スタッフの中には天才って一人もいないと思うんですよ。秀才の集団。それが勉強に勉強を重ねて、頭に汗をかいて、切磋琢磨して物凄いものを作ってしまった。彼らは「チーム主義」でモノ作りをしている。だっ
この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。 あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。 ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。 こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。 原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。 歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。 難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。 そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。 これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるもの
美術史、ヤンキー絵画を語る『ラッセンとは何だったのか?』http://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/09/18/113550というエントリーを読んで。 販売のされ方と関係なく、自分も「うわーっ」てなります。そういえばブラックライトで、なんちゃってラッセン画が壁に浮かぶ、田舎のラブホテルを思い出しました。 彼女の家に遊びに行って、ラッセンの絵が飾ってあったら、かわいいなぁと思う反面、少し残念な気持ちになるかもしれません。 ラッセンの絵は食べ物で例えるなら、フルーツパフェです。美味しそうなフルーツだのプリンだのアイスだのをこれでもかと積み上げているアレです。 でも、食べられないんですよ、絵は。フルーツパフェは食べられるんですけど、ラッセンのイルカの絵は食べられないんです。これ、このことが、すごくウソ臭く感じてしまうんです。 あと考えてみたんですが
仕事もひと段落して、ビール飲んで酔ったから書く。 今まで迷ったことはあったけど、それは複数の選択肢でどれにするのかという悩みであって、今とは違う。 今はどう生きればいいのかわからない 妻が死んだ。お腹の子も一緒に死んだ。 あまりに突然で、朝見送ったときはつわりはあったけれども、元気だったのに、死んだ。 病院に行ったときには、もうすでに息絶えていた。 薄目を開いてこっちを見ている。 泣き叫ぶことしかできなかった。 本当に、何もかも信じられなかった。 妻が死んだことも、自分がなんでここで泣いているのかもわからなかった。 嘘であって欲しかった。 本当に嘘であって欲しかった。 妻は子供が生まれるのを心底楽しみにしていた。 ありがちなのかもしれないけれども、生まれる前から男の子でも女の子でもいいように二つ名前を考えた。 女の子だったら眞子はどうかな? あと、男の子だったら春馬は? と妻。 眞子はいい
僕はビールが嫌いだ。 そして、ビールが好きなやつはもっと嫌いだ。 飲み会の場で、「ビール苦手なんです」というと、ビール好きのやつは 必ずといっていいほどビールを飲むことを強要してくる。 僕:ビール苦手で……。 ビール好きのカス:えっビール飲めないの?(笑) 僕:いや飲めないわけじゃないですけど、味が……。 ビール好きのカス:子供かよ(笑)。飲み慣れたらうまくなるから(笑)。 僕:そう聞いてそれなりに飲んできたんですけど、やっぱり苦手で……。 ビール好きのカス:言い訳はいいから!(笑)、とりあえず飲もう!(笑) ってなぐあいに。何だこれは。何なんだ、これは。 なぜビールという飲み物が嫌いなだけで、未熟な人間のように扱われ、 嫌いなものを強制的に飲むよう強要されるのか。 なぜビールが好きというだけで、そこまで傲慢になれるのか。 ビールなんて、沢山あるうちの、たかが1つのアルコール飲料じゃないか
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