2006年度のハーバード大学で受講者数第1位を記録した(ハーバード大学全体の約2割が受講した)「ポジティブ心理学」の講義エッセンスをまとめた本。 少々古い本だけれども、本質的なことが書かれているので、古さは特に問題なしです。 本の造りは読み物というよりも啓発本で、「人生を変える」という52のテーマについて、ワーク形式で講義を進めていく際のテキストと言った感じでした。 1.感謝する 2.習慣化する 3.運動をする 4.仕事への考え方を変える ・・・ と続きます。 7.困難から学ぶ 11.失敗から学ぶ 12.完璧主義を手放す 25.子を育てる 34.内なる声を聞く 39.可能性を信じる などは、読後も印象に残っている項目ですが、それは読む人によって異なるでしょう。 本の構造として、誰もが絶対に読むであろう第一番目の項目に「感謝する」を持ってきて、その次に「習慣化する」が来ており、更には52個の
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