約1年振りに、今後ブログで取り上げるかもしれない未訳本をまとめて紹介する。 まず前置きから。 何年も前からこういうリストを恒例で作っていたyomoyomoさんが今年からブログを更新停止してしまったけれど、このシリーズは今年も書いてくれていた。 この記事の元祖というか本家というかパイセンであり、管理人にとっても大変貴重な情報源なので上の記事もぜひ併せてどうぞ。どちらもかなり詰め込んでいるけど選書はかぶらない。本って多い。ワーキング・マザーに向けて書かれた"A Uterus Is a Feature, Not a Bug"(子宮は機能であってバグじゃない)とかすごいタイトルだなあ。 さて、去年も書いたけれど、これは「世の中の面白い本が全て日本語に翻訳されるわけではない」という当たり前の事実を知るためのカタログである。 世界人口の約1.7%の人間しか使っていない*1日本語という言語で世界中の面白
常識破り、型破りの発想をもったクレイジーエンジニアを紹介する第9回は、石井裕マサチューセッツ工科大学(MIT)教授を紹介する。直接手でデジタル情報に触って操作できるインターフェース研究で世界をあっと言わせた「タンジブル・ユーザーインターフェース」はいかにして生まれたのだろうか。 アメリカのMITといえば、約60人のノーベル賞受賞者を輩出してきた世界トップクラスの研究実績を誇る。ここで10年以上にわたって教授を務めてきた日本人がいる。石井裕氏だ。所属するメディアラボは、パソコンの父として知られるアラン・ケイの言葉「未来を予言するベストの方法は、自らが未来を作り出すこと」をスローガンに、メディアテクノロジーのもたらす未来を描き出す研究を続けてきた。約30人の教授陣には、人工知能の権威であるマービン・ミンスキー氏ら、各分野を代表する研究者が名を連ねる。95年から教鞭を執り始めた石井氏は、その革新
以前お送りしたR2-D2グッズの回が……! 好評だったため、C‐3POの変なグッズも調査してみた! まずは第三位! スターウォーズ Star Wars C-3PO 大人用コスチューム/ハロウィン/コスプレ/衣装/仮装/大人用/面白い/キャラクター/学園祭/文化祭/学祭/大学祭/高校/イベント【並行輸入品】 出版社/メーカー: ノーブランド メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る ハロウィン用のコスチュームだ! いくらハロウィン市場が賑わっているといっても、これは相当しょぼい! コスプレというより、関西弁で言うところのパチモンやんけ! しかし、五年後や十年後は珍品としての価値が出ているかもしれない! 続いて第二位! Johnson&Johnson【バンドエイド 絆創膏 ディズニー スターウォーズ C-3PO × ダース・ベイダー20枚入り ジョンソン・エンド・ジョンソン】【
サイズ:径64×20mm 重量:220g 素材・材質:磁器 原産国:日本(波佐見焼)
「21世紀はどんな世界になるのか――国際情勢、科学技術、社会の「未来」を予測する」という本が岩波ジュニア新書から出ていて、参考文献がPDFで公開されている(印刷するとA4用紙19ページ分)。 21世紀はどんな世界になるのか――国際情勢、科学技術、社会の「未来」を予測する (岩波ジュニア新書) 作者: 眞淳平 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2014/04/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jr/toku/img/bunken.pdf ダブりや上下巻も含めておよそ二百冊のリストで、そのうちコメントつきで推薦されている本、コメントの中で推薦されている本を数えると約三十冊である。 自分用の読書ガイドとして以下にまとめておくので、未来予測やNHKスペシャルの「ネクストワールド 私たちの未来」に興味
その未来では、いろいろなものごとが「逆さ」になっている。 老人は百歳を越えてさらに元気を増すのに、子どもは虚弱で介助なしには生活ができず死亡率も高い。産業・経済がさかんなのは北海道と沖縄で、東京は物資が乏しく活気がない。人びとがだんだん電化製品を使わなくなったため、開発も生産も停滞している。インターネットはとうに廃止され、それを祝う「御婦裸淫の日」が国民の祝日として制定された。こうした新しい祝日は、上意下達ではなく公募と国民投票によって民主的に決定される。そもそも日本政府そのものが、いまや民営なのだ。警察も民営化され、吹奏楽の演奏を主業務としている(町を練り歩いて子どもたちに大人気だ)。グローバル化なんて発想そのものが廃れ、誰もが当然のように鎖国を受け入れている。あらゆる分野で外来語がなくなり、せいぜい犬の種類や農産物をあらわすのに使われる程度だ。オレンジには定価があるが、切手には定価がな
「プロフェッショナル対談」は、経営共創基盤のマネージングディレクターである塩野誠氏が、次の時代を切り開くリーダーと対談し、キャリアについてのホンネを引き出すコーナー。今回は特別編。今年、ソフトバンクが家庭用ロボット「Pepper」を発表するなど、ロボットは、加速度的に進化を続けている。ロボットの技術が今後ますます発展し、人間の能力を超越したとき、どんな未来が待っているのか。刊行したばかりの『東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」』で対談した人工知能学の権威、東京大学の松尾豊准教授に、あらためて話を聞きました。今回はその前編です。(編集部) 塩野:最近はどんな業界でも、人工知能という言葉を耳にする機会が増えてきました。実際それがどんな仕組みでできていて、どう動いているのか。私を含めて、よく分からないという人も多いのではないかと思います。そもそも人工知能とは、コンピ
今日は2014年10月23日で、今は第62期王座戦五番勝負の第5局が指されている最中である。 羽生善治王座と豊島将之七段(挑戦者)の対局で、横歩取りとなった。 もし豊島七段が勝てば、新王座誕生ということで「もう羽生の時代は終った」「これからは豊島君の時代」などと騒がれることになるかもしれない。そうなっても不思議ではない。逆に、羽生王座が連続記録ほかの記録をまた伸ばしても不思議ではない。 しかし本日の結果に関係なく、そう遠くない日に「人工知能が羽生に勝つ」と断言されるようになってきた。 ankoro - 『2045年に人工知能は人類の知能を超えられるのか?──…』 へのコメント [個人的メモ] [考え方] "羽生問題" 2014/10/23 15:03 にブックマーク 「正確に2045年かどうかわかりませんが、ある尺度で考えた時、人工知能の能力が今世紀半ばに人間の能力を超えるというのは当然だ
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