文系学部って必要なの? 増田さん、今日も、お元気ですね。 今日は妻(文系大学出身)に 「自分の学科も役に立っているとは言えないかもね」 「実際には、必要な気がするんだけど、どうなの?」 と訊かれたので僕の思うところを書いてみようと思う。 大学の役割 およそ下記2点に集約されるのではないかと思う。 1)知的娯楽施設としての場 謎を解くと楽しい。 何か物語に触れると感動する。 ちまたには公園やら体育館やら肉体を行使して遊ぶ施設がある。 それと同じで学問自体が楽しいので国民の福利厚生としてだけでも意味がある。 おおよそ大学は試験で選抜した学生以外にも聴講生を受け入れたりしている。 2)知的リソース生産としての場 研究を行い新たな知見を得る、そしてそれを優秀な人間と共有する。 自国内の知的リソース(高度な教育を受けた人材)を増やすことができる。 文系の学問の必要性 3点、考えてみた。 1)娯楽施設