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ブックマーク / kurokawashigeru.air-nifty.com (6)

  • 7/17 ちくま新書「年金は本当にだいじょうぶか?」を信じてはいけない - きょうも歩く

    鈴木亘「年金は当にもらえるのか?」について疑問に思った点を整理。 ①文中に出てくる厚生労働省の御用学者というのは誰か。 研究者なら、厚生労働省の御用学者などという政治的言語を弄することなく、明確に、そうだと思われる立場の学者の名前を挙げて批判すべきではないだろうか。いちいち読者が、厚生労働省寄り(ここでは鈴木亘の意見に反する学者全部と考えなければならない)と思われる年金に関して論評している学者を調べて、検証しなくてはならない。そんなこと研究者でもない新書の読者にとって時間的にできることではない。そのようなやり方がセコい。 さすが保育園を考える会の普光院代表を「既得権益」と罵ったお仲間先生の弟子だと言ったらどうだろうか。 ②早速出てきた賦課方式批判の疑問 鈴木氏はその年に集めた年金保険料をその年の年金受給者に年金として払う賦課方式を批判し、積立方式に移行させるべきだと言っている。さらには個

    7/17 ちくま新書「年金は本当にだいじょうぶか?」を信じてはいけない - きょうも歩く
  • 1/7 また保育所を事業仕分け - きょうも歩く

    また民主党政権が保育制度を事業仕分けの対象としてぶち上げるつもりだ。保育所をそういうふうに捉えているのは相変わらずだ。 事業仕分けというシステムの制約からは、現状維持以外はみんなリストラを目的とするものだ。何度も事業仕分けなど、行革論議で保育所をネタに試みがされたが、待機児童問題の解決はそんなものではないだろう、ということが明らかになっている。国が保育財政にほとんどお金を使っていないことも赤裸々にあらわされた。夫婦ともに正社員ぐらいの所得で子ども1人月8万円も保育料を払え、という基準で国は認可保育所をオペレーションしていることが明らかになった。月19万円の保育士の人件費が低いと評価された。しかしそれでもまた同じことをする。これこそムダではないか。こんなこと書き続ける私もムダだと思う。 もう一度、民主党政権の行革担当者は、保育所運営費補助金の議論をした事業仕分けの議事録を読み返すべきだ。HP

    1/7 また保育所を事業仕分け - きょうも歩く
  • 11/21 保育園:業界団体と労働組合を政治的悪者にしてちゃっかり政治的発言力を作っている師匠はどうなの - きょうも歩く

    最近アクセス数が急増していたので、リンク元をたどる。大口は保育関係。週刊ダイヤモンドの記事をこてんぱんに批判したことが、保育関係者の溜飲を下しているようだ。保育のプロでもないのに、いきがかり上、保育所の政策と財務についてある程度の知識を得てしまった私には、そういう役回りをすることが最適なのだろうと思っている。 保育関係者はどうもどぎつい政策判断について意見を言わないきらいがあって、労働組合と共産党と経営者団体以外は、子どもの最善の利益とか、良い保育とか抽象言語で対立する意見の価値判断を避ける。 ●民主党の周囲を跳梁跋扈し、週刊ダイヤモンドの記事ネタを提供したと見られる学習院の鈴木恒氏が自身のブログで悪あがきをしている。鈴木氏と週刊ダイヤモンドはどうしても話を ダイヤモンドの記事は、こうした利権に関連して、保育業界内では有名であるが政治的に絶対的タブーとなっていた話題(認可保育所の高コストぶ

    11/21 保育園:業界団体と労働組合を政治的悪者にしてちゃっかり政治的発言力を作っている師匠はどうなの - きょうも歩く
    annoncita
    annoncita 2009/11/23
    最近「鈴木亘」の名前をよく見るなあ…東洋経済の年金特集についても何か言ってた。/さて。
  • 11/16 週刊ダイヤモンドの書き散らし保育談義 - きょうも歩く

    経済誌・週刊ダイヤモンドが「新規参入は断固阻止!! 保育園業界に巣くう利権の闇」(週刊ダイヤモンド編集部 清水量介)といった記事を掲載している。 記事として問題なのは、取材した内容がなく、論評しかないことである。それなのに客観的事実のように装って、一方的な断定で、特定のイデオロギーに偏った書き方を進めていく。 この記事のタイトルにあるように、保育所に利権なんかあるんだったら、ありあまるぐらい認可保育所が増えているだろう。保育所を建設する土建屋以外と、保育所の入所あっせんを請け負う悪徳地方議員以外に利権なんかほとんど発生しようがないところに、保育所問題が市場原理で解決できない難しさがある。 記者なんだから保育所の財務分析ぐらいしてみたらどうよ、と言いたい。 記事中に私腹を肥やす認可保育園などという言葉が出てくるが、何を裏取ってそんな記事を書いているのだろうか。営利企業にこんなこと書いたら訴訟

    11/16 週刊ダイヤモンドの書き散らし保育談義 - きょうも歩く
  • 2/22 日教組批判が始まれば政権末期 - きょうも歩く

    政権担当者による日教組批判が始まると、政権は崩壊寸前だということは、安倍晋三内閣などでも経験しているが、まさに今回そう。 麻生首相が、日教組を標的にし、民主党批判をしている。そういう被害妄想が「政権担当能力がない」、ということなのだ。あと教育の力を使えば世の中変えるためには何でもできる、という誇大妄想も。 麻生首相「いい加減な教科書変えた」「日教組と戦う」2009年2月22日20時59分朝日新聞 麻生首相は22日、青森市で講演し、民主党批判を展開するなかで「我々は教育法を変え、いい加減な教科書を変えた。相手の方はご存じ日教組。私どもは断固戦っていく。それが自民党だ」と述べた。麻生政権発足直後の昨年9月に、中山成彬国土交通相(当時)が「日教組が強いところは学力が低い」などと発言して閣僚を辞任。その後、自民党内に日教組批判の議員連盟ができ、中山氏が顧問に就いている。 記述を変更させたという

    2/22 日教組批判が始まれば政権末期 - きょうも歩く
  • 1/10 派遣村にいく労働者を甘えと発言する政治家がなぜいるか - きょうも歩く

    日雇い派遣村のインパクトのおかげで、世間もようやく非正規労働問題を直視しようとしている。 ところが、すぐ撤回したが坂総務政務官の発言や、そして今日は「きっこのブログ」が紹介している、武蔵野市の安江市議の発言といい、政治サイドから、あんなところにたむろしていないで働け、という発言が散発的に出てきている。 今日、こうした発言は批判にさらされているが、フリーターへの差別的意識など、エコノミスト編集部(当時)の小林美希記者がエコノミストに取り上げ、田由紀氏や、内藤朝雄氏などが若者バッシングに異議を唱えるるまで、湯浅誠氏の周辺や、一部のコミュニティーユニオン系労組の人たち以外、右も左もこうした発言をしていたように思う。 結果、今は派遣労働者に同情的な世論になったので、右も左もその過ちを不問にしたいが、坂政務官や安江市議を笑えるか、と思うようなところがある。「希望は戦争」の赤木智弘氏もそうした状

    1/10 派遣村にいく労働者を甘えと発言する政治家がなぜいるか - きょうも歩く
    annoncita
    annoncita 2009/01/10
    派遣村のエントリを追ううちに、あの人たちのいう「努力」って何なのかなあ、と。努力教…?
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