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2010年12月11日11:11 カテゴリ科学/文化 「青少年」という幻想 東京都の青少年健全育成条例の改正案が、来週の都議会で可決される情勢になってきた。この問題についての石原都知事の発言は、あまりにもナンセンスで論じる価値もない。かつて「太陽族」などの新風俗の元祖となり、「価値の紊乱者」を自称していた石原氏が、エロ漫画の撲滅に熱中する姿は哀れをもよおす。 そもそもこの条例の求める「健全な青少年」とは何なのか。大人が「有害な表現」を指定して子供の目にふれないようにするという発想の根底には、子供は未成熟な存在で、「不健全」な情報を与えるとその発育が阻害されるという発想があるのだろう。しかし最近の脳科学の成果が示すように、このように子供を「保護」する発想は間違っている。 脳細胞の数は生まれたとき最大で、その後は減ってゆく。神経回路の結合も子供のとき最大で、脳は自由に活動している。大人になる過
砂糖をたっぷり使ったスイーツはダイエットの大敵で虫歯の原因……などと悪者扱いされることもままありますが、砂糖が精神面に与えるポジティブな効果が明らかになりました。 砂糖を摂取することによって、他人に当たり散らしたり、かっとなって怒鳴ったりといった衝動的な行動が抑えられるとのこと。糖尿病にかかった人は怒りの衝動に駆られやすい傾向にあるということも同時に分かったということで、砂糖には人の心を穏やかにする効果があると言えそうです。 実験の詳細は以下から。Feeling angry? Why a spoonful of sugar sweetens your mood | Mail Online この記事によると、ある人の血中グルコース(脳にエネルギーを供給する、血流中に含まれる単糖)濃度が高い場合、攻撃的な気分を抑えられることが研究者たちによって発見されたそうです。 研究を手がけたオハイオ州立大
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
株式会社シグナルトークという、オンラインゲームやソフトウェアの開発を行なっている会社から「麻雀ゲームが認知症防止に役立つかもしれない」という発表がありました。 その発表によると、諏訪東京理科大学共通教育センター教授、篠原菊紀先生の調査の結果、高齢者が麻雀ゲームをしているときと、計算ドリルの問題を解いているときでは、麻雀ゲームをしているときのほうが、脳の活動にメリハリが出るようです。また、他の人のリーチがあったときに、より脳が活性化されるようです。 ただし、まだ「認知症予防の可能性がある」という段階で、これから研究していくそうです。 まあ、麻雀って手を揃えるだけでなく、かけひきがあったり、点数計算が面倒(いまだによくわからない)など、頭をつかう要素満載ですよね。まあ、麻雀ゲームであれば、点数計算は不要ですけど...。 もし今後の研究結果で、麻雀が認知症予防に有効とわかったら、毎日麻雀ゲームや
前の記事 どのタブレットを選ぶか:購入時のチェック点 「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」 2010年11月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia われわれはなぜ、日曜日にもメールを頻繁にチェックし、Facebookのようなソーシャルサイトを1日に100回もチェックせずにいられないのだろうか? 新しい事実を知ることがなぜ喜びになるのだろうか。脳にとっては、情報もまた報酬刺激、すなわち神経伝達物質[この場合はドーパミン]の放出をもたらす興奮性の刺激の1つだからだ。 以下、情報は中毒になるということを論じた、Slateのコラム(筆者はEmily Yoffe氏)から引用しよう。 「ドーパミン神経系は、飽きるということを知らない」と、ミシガン大学の心理学教授、Kent Berrid
かなりsensitiveな問題だが,むしろそうだからこそ・・・ 宮城県で3人を殺傷した少年(犯行時18歳7カ月)の裁判員裁判で,少年として初の死刑判決が言い渡された(11月25日)。 このニュースは主要な全国紙を含めたマスコミで広く報道され,様々な意見があることは承知しているが,脳科学者として少し気になることがある。あるいは,障害児のカウンセリングをしてきている経緯から・・・。 当該少年は行為障害(CD,conduct disorder)ではないか,ということである。 (あるいは,反抗的行為障害/反抗挑戦性障害,oppositional defiant disorder,ODD;ただ,CDとODDは類似しており,合併することも多いので,CDとODDを併せてCD/ODDと表記したり,あるいは,ODDをCDに含めたりする研究者もいる。ここではCDを広義で使う)。 CDは成人での反社会性人格障害
三重大病院(津市)は、カラオケで歌うことが認知症に効果があるかを調べるための臨床試験を12月から始める。 試験に参加する軽度の認知症患者を募っている。 認知症患者は全国で約200万人いるとされ、25年後には倍の400万人超になると見込まれる。投薬治療が一般的だが、運動による発症予防効果があるため、臨床試験では、歌うことで心肺機能を使うなど、運動にも似た音楽療法の有効性を検証する。今年4月に認知症の専門講座を設置した同病院では、通信カラオケ会社などの協力を得て、カラオケ室を備えた。 臨床試験は来年11月まで実施する予定。患者には同室でボイストレーナーによる歌唱練習(週1回)と、自宅での練習(週3回)を半年間行ってもらい、記憶能力の変化や脳機能に与える影響などについて調べる。佐藤正之准教授は「認知症の予防に有効なシステムを開発できれば」と話している。 問い合わせは同講座(059・231・602
【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 さらば脳ブーム – Amazon.co.jp 週刊ダイヤモンドを買いに行ったついでに探してみたら、見つけてしまったのでした。それが例のK氏の『さらば脳ブーム』。わざわざ自腹切って買うのもアホらしいと思って「献本されたら書評してやる」とか嘯いてたんですが、結局買っちゃいました。 ということで、以下に書評&読後感を書いていこうと思うわけですが、先に結論を書いておきましょう。総論2点と各論4点。 <総論> 科学的に「これは事実だ」と主張したいことがあるなら、まず査読論文を載せて、さらに肯定的引用を多数得てからにするべき 高齢層の認知機能改善メソッドにはVarenzuelaの大規模メタアナリシスを初め「効果あり」と支持する傍証が多いので、「K氏プレゼンツの学習療法」の特異的効果をうたうのであれば、きちんと追試としての大規模疫学調査を実施すべき はっきり
売れに売れまくった(大学に建物が二つも三つも立つぐらい儲かったらしい)、脳を鍛える大人のDSトレーニングというゲームで監修を務めた川島隆太教授の新書です。 僕はDSLiteが発売されるちょっと前にDSを買ったのですけれども、その時からこの脳を鍛える〜は「DSといえばこれでしょう」という扱いを受けていて、当然のように僕も買いました。やってみて、単純な測定は結構面白くて、自分の脳年齢が出るのも面白かったですけど、たぶん二回ぐらいしかやらなかったんじゃないかな。脳年齢が上がろうが下がろうがどーでもよかったのが理由ですが(それなら買うなよ) しかし、家族も含めて楽しめるという点で、周りではみんな楽しんでいるようでした。この新書は、そんな脳ブームのきっかけの一つにもなった川島隆太教授が、この大ヒットによって身の回りに起こって変わったこと、またこの脳ブームが起こる前からずっとやってきたこと、起こった後
疲れがたまってくると、もともと柔和な人が突然キレたり、日ごろ、テキパキ仕事ができる人の集中力が鈍ったりする。 疲労の状態は、「だるい」「肩凝り」といったエネルギー切れによる筋肉の不調だけではない。脳内の神経ネットワークがうまく調整できずに神経の機能が健常に保てなくなる状態でもある。 そこで大切なのはビタミン類。中でもビタミンB1はエネルギー生産だけではなく、脳神経の機能もサポートしていることが分かってきた。 まず、脳はエネルギー源としてブドウ糖を使う。このとき、糖質を効率よく利用するにはビタミンB1が必要だ。 疲労の研究で知られる理化学研究所の渡辺恭良(やすよし)・分子イメージング科学研究センター長は「ビタミンB1には、神経の機能維持に必要なタンパク質などが壊れたときに、それを修復する役割もある。また、最近の研究で、神経伝達を調節する効果があることも分かってきた」と説明する。 これまでに分
2010年11月15日 06:21 カテゴリサイエンス最前線〜医薬 ω-3脂肪酸は脳には無効? Posted by science_q No Trackbacks Tweet 青魚に多く含まれる、ドコサヘキサエン酸(DHA) やエイコサペンタエン酸(EPA)といったω(オメガ)-3不飽和脂肪酸には、これまで様々な生理作用が報告されてきました。血中の中性脂肪や悪玉 (LDL)コレステロール値を下げて、血液をサラサラにすることで、高血圧や動脈硬化になるのを防いだり、その抗炎症作用によってアレルギーや糖尿病を予 防したりなどです。なかでも、「魚を食べて頭が良くなる」などのキャッチフレーズによって、脳への効果は特に広く世の中に知られています。しかし、最近の 研究結果によれば、どうもこの脳への効果はあまり期待しないほうがいいようです。ω-3不飽和脂肪酸の脳への効果のひとつとして、妊娠中に摂取すること
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