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ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (23)

  • 映画サイトをやっててよかったと初めて思った - michikaifu’s diary

    当地の昨夜、日映画「おくりびと」がアカデミー外国語映画賞を受賞した。この映画は、昨年秋に日で見て、すごく好きな映画なのだが、受賞そのものよりも、私にとっては、2004年から細々と趣味でやっている英語による日映画情報サイト、「邦画セントラル」に記事をアップするのに大騒ぎであった。 協力関係にあるロサンゼルスの日系映画情報通信社Hollywood Newswire(プレスに対して記事を配信するので、一般読者は閲覧できません)が、昨夜は授賞式前と後の記者会見の記事や写真をすばやくアップしてくださったので、こちらもなるべくすばやく英語に直して、「巧遅より拙速」ということで邦画ブログにアップしていった。こんなかんじ。英語は間違いだらけだと思うが、勘弁してほしい。 http://hogacentral.blogs.com/hoganews/2009/02/ryoko-hirosues-osca

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    another 2009/02/24
    海部さんって邦画紹介英語サイトをやってたんだ。
  • アンチ・パラダイス鎖国 (その6)--- 日本製アニメは「東洋の魔女」時代のバレーボールか? - michikaifu’s diary

    半年ほど前に「パラダイス鎖国」の話をブログに書いて、思わぬ反響があった。 パラダイス的新鎖国時代到来? - いいのかいけないのか?(その1) - Tech Mom from Silicon Valley そのときは「いいのやら、悪いのやら」と煮え切らないことを書いたのだが、今はとりあえず「悪い」と言い切ってしまおう。なぜかというと、パラダイス鎖国に陥ると、世界の中で日の産業や政治などの正しいウェイトや位置関係がわからなくなり、極端なナショナリズムに陥るとか、長期的に世界での影響力がますます低下するといった、長い目で見た悪影響があると思うからだ。一つの例は、前に書いた「アメリカ携帯端末市場における日勢の著しい退潮」である。日の中では繁栄している携帯電話産業が、世界の中では影響力を持てないジレンマに陥っている。 パラダイス的新鎖国時代到来(その4)- 産業編・携帯電話端末のケーススタディ

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    another 2009/01/29
  • ニッポンの新しい常識 - 「電車は遅れてもよい」 - michikaifu’s diary

    滞在を終えてアメリカに帰ってきた。今回、日滞在中に一番驚いた前との違いは「電車が遅れる」ということだ。 ずっと住んでいる人にとっては、別に目新しい現象じゃないのかもしれないが、私にとっては郊外に長いこと滞在するのは一年ぶりで、昨年には気づかなかった点なのである。仕事で出張に行くと、都心に泊まって地下鉄で移動する。3月に出張に行った時点ではそういうことに気づかなかったので、都心と郊外電車の違いなのか、時期の違いなのかはよくわからない。 なにしろ、今回の滞在中、数回JRを利用したが、毎回、なんらかの遅れがあったのだ。最初は、人身事故で30分近く遅れていた。遅れ、といってもその前の電車から遅れているのが次々来るので、それほど不便ではないのだが、なにしろ電車の到着を知らせる電光掲示板に「遅れ」という赤い字が出ているのを、なんだか初めて見た気がした。でもまあ、人身事故ならしょうがない。 ところ

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    another 2008/07/18
    日本の鉄道は遅れるようになった。まあ、asin:4101183414で解説されているような今までが異常だったともいえる。
  • 女が選ぶ男性ギークアイドル賞 - michikaifu’s diary

    この忙しいのに、こんなエントリーが出ちゃったので、書かざるをえない。くそっ・・・ はてな3大女性アイドル:Geekなぺーじ ずっと前から、このネタを書こうと思って練っていて、どのタイミングで出そうかと思い悩んでいたのだけれど、これでは「後だしジャンケン」ではないか!出し惜しみするんじゃなかった・・悔しい・・・ といっても、私のネタは「はてな」だけでなくそれ以外も含み、「ギーク界」で私が存じ上げている方々。一応、対象は「自分でブログや記事に顔写真を出している」か、または「取材されて写真が公表されている」方に限っている。私だけでなく、少数の女友達の意見も反映してある。 以下、敬称略で失礼いたします。 それでは、早速・・・ 「色男 金も力もありますよ」部門: 中島聡 写真はこちら なんで「ギークアイドル」の話を考えたかというと、3月に八重洲でトークイベントをやった際、お見かけした女性たちの一部に

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    another 2008/05/23
    意外な人が斜め上に。
  • 場外乱闘編 ― 中島聡のひみつ - Tech Mom from Silicon Valley

    火曜日の対談イベントでは、その前後にもいろいろと場外乱闘があったので、ちょっと書いてしまう。 中島さんは、でも自分で書いているように、マイクロソフトにいる間は、MS軍を率いる「ミニ・ビルゲイツ」の一人であった。もともと素質もあったに違いないが、ビル・ゲイツにしごかれるうちに、彼の思考回路が脳にビルトインされ、ゲイツならこう判断するだろう、という方向に自然に自分でも判断できるようになったのだそうだ。 そのミニ・ゲイツぶりは、ビジネス上の判断にとどまらない。ビル・ゲイツといえば、無類の「勝負好き」が知られる。なんでもかんでも、勝負やゲームにしないと気が済まず、そうすると勝たなければ気がすまない。イベントでも、何人かの方にコメントをいただいたように、「自分のおかれた環境が気に入らなければ、戦え」というのが中島さん、反戦主義のシリコンバレー代表・海部は「戦うのがイヤなら、逃げればいいんじゃーん」

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    another 2008/03/14
  • ヤフーとマイクロソフト - シリコンバレー対シアトルの「骨肉の争い」 - michikaifu’s diary

    ヤフーとマイクロソフトの話の分析は、いっぱいネットに出ているので、真面目な話はそちらを読んでほしい。例えばこれなど・・ Life is beautiful: Jerry Yangがプライベート・エクイティと話しているという噂 私がこの話を聞いて最初に思ったのが、「ヤフーといえば、最近不調とはいえ、シリコンバレー・ネットカルチャーの象徴的存在の一つ。シアトルの軍門に下るのは耐えられないだろうな・・・」ということ。 私もニューヨークからこちらに移って来て初めて知ったのだが、このシリコンバレーとシアトルのライバル意識は、近親憎悪といおうか、日韓国みたいなもんといおうか、見かけは似てるくせに性格が大幅に違う兄弟同士の骨肉の争いみたいなもので、相当に根が深い。 スターバックスのコーヒーはゼッタイに飲まず、ピーツ・コーヒー(Peet's Coffee)というバークレー発のコーヒーチェーンに行くのが

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    another 2008/02/03
  •  そこまで言うか!FTの「ジャパンズ・ゾンビ」記事 - michikaifu’s diary

    そりゃ、私だって「パラダイス鎖国」とかいろいろ言っているけれど、あんたはここまで言うか!イギリスはファイナンシャル・タイムズのきのうの記事。 It is said that a frog will sit in slowly boiling water, insensitive to the rising temperature that is killing it. Japan’s once-mighty integrated electronics groups are similarly oblivious to their environment. http://www.ft.com/cms/s/1/3c9bcefc-6b36-11dc-863b-0000779fd2ac.html いきなり「ゆでガエル」の話のあと、「かつて世界を席巻した日の総合電機メーカーは、いずれも国際競争力

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    another 2007/09/28
  • 日本の年齢層別「ニッチ(生息圏)」 - michikaifu’s diary

    渡辺千賀さんのエントリーを読んで、笑ってしまったのでちょっと書く。 ビリーズブートキャンプにみる日米流行の違い | On Off and Beyond ビリーズ・ブートキャンプの話はさておき、エントリーの中で (アメリカは)「人口密度が薄いのでニュースが大勢を左右しない」ということ。日は東京圏に激しく人口が集中していて、ニュースはそこで醸成され国の残りに流れていくという傾向が強いが、アメリカはまず都市毎に情報が分散していて、しかも車社会であまり人に会わずに生活できてしまうため「小耳に挟む」ということが少ない。 という話がある。あまり人に会わずに生活できてしまう・・・という件、全く同感で、昨年日に行ったときに「いやー、ほんとに日は、どこに行ってもいろんな人がたくさんいて、どういうことやっているか、よくわかるなー」と思ったものである。 というのも、そのちょっと前に「最近、アメリカの若い人

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    another 2007/08/04
  • カルロス・スリム、ついに世界一のお金持ちの座に! - michikaifu’s diary

    ここのところ、ちょっとテニス熱もさめてウィンブルドンにもいまいち熱がはいらず、昨日のネイサンズのホットドッグ競争でも小林くんが負けちゃったし・・・とちょっと負けが込んでクサっているところに、2日ぶりぐらいに自分のブログをのぞいたら!「カルロス・スリム」の記事に死ぬほどトラックバックがついている。もとの記事には新しいコメントも。なんぞや?と見たところ、なんと、メキシコの大富豪カルロス・スリム氏が、ビル・ゲイツを抜いて世界一の符号、じゃなくて富豪になった、という話なのだそうだ。応援しているチームが優勝した、みたいなもん・・ってほどじゃないが。 世界長者番付13年連続首位のビル・ゲイツより金持ちな男が登場 - GIGAZINE まー、これまでのトップのビル・ゲイツと、2番のウォレン・バフェットが、財産を大半寄付して今年は圏外に去ることが決まっていたので、時間の問題だったのだが、この記事によると、

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    another 2007/07/06
  • 豊かな時代の教育とは(続き):異端の存在価値 - michikaifu’s diary

    その昔大学のとき、雑談がやたら面白いので有名な某教授の授業があった。その中で一つ、鮮明に覚えているのが「20世紀初頭に人類の体格が飛躍的に向上したのは、自転車の発明のためである」との話。自転車のおかげで生活圏が歩く距離の3倍とか4倍とかに広がり、結婚相手の対象が広がってより離れた遺伝子が混ざりあうようになったから、という説明だった。この伝でいくと、戦後自動車や鉄道や飛行機の発達とともに、さらに人類の体格は向上している、というのも説明できるのだが、なぜかその話はスルーだった。(笑) いずれの時代にも、運送手段が向上すれば、料を遠隔地からも運搬できるようになって栄養がよくなった、みたいな話もあるし、まーどこまで当かわからないけれど、日よりさらに体格がよいので有名な(?)アメリカでも、こんなに体格が良くなってきたのは割に最近のこと、というのは当らしい。ニュージャージーに住んでいた頃、独立

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    another 2007/06/12
  • 豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary

    こんなエントリーを読んで、私はちょっと事情は違うけれど、当にそのとおりだなー、と思った。 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ 今日も今日とて、息子の学校での「対策会議」に行ってきた。ウチの子の学校は、アメリカの中では「レベルが低い」と言われるカリフォルニア州の、お金持ちでもない小さい学区のフツーの公立校。それでも、いつも対策会議のたびに、そのノウハウや仕組みにいちいち感心してしまう。 ウチの息子は読み書きの学習障害があるが(詳細は「視覚発達障害」カテゴリー参照)、ビジョン・セラピーやここまでの種々の対策のおかげで、読むほうはだいぶよくなってきた。今回は、これまでの進歩の様子を確認して、この先どういった対策が必要かを判断するためのテストをした結果の報告と、その後の方針を話し合うミーティングだった。 スピーチ・セラピーの先生は、一種の「IQテスト」のようなフォ

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    another 2007/06/06
  • Tech Mom from Silicon Valley - SecondlifeとTwitterは都市伝説か?

    何度かこういう話がこれまでも出ているようだけれど、今日もこんなセカンドライフに関するエントリーがあった。 大西 宏のマーケティング・エッセンス : セカンドライフってもう終わった? 日だけじゃなくて、アメリカのプレスでも、どうもこのところ、セカンドライフは「紙」ベースのメジャーなメディア(サンフランシスコ・クロニクルとかウォールストリート・ジャーナルとか)では見るけれど、先月のWeb2.0EXPOでもセカンドライフの「セ」の字もどこの基調講演にもワークショップにも出なかったし、テック系ポッドキャスト、ブログ、ソーシャルニュースなど(メンドーなので全部まとめて「ギークメディア」とよぶ)でもほとんど言及されているのを聞かない。大西さんのようにちゃんと調べたわけではないが、なんか、ヘンだなぁ〜、という感じがしている。 ギークメディアでは、セカンドライフを評価する人と「ボクにはよくわからない」と

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    another 2007/05/20
  • Web2.0 Expo 雑感 - michikaifu’s diary

    今日のキーノートで一番面白かったのは、HitwiseのBill Tancer氏の話。Hitwiseは、ウェブサイトの活動を測定するサービスで、今回は「世界初公開」の統計数字をいくつか出してくれた。参加型(=Web2.0系)サイトの代表としてYouTube、WikipediaFlickrの3つのユーザー行動統計を比べると、「ユーザー全体の中でコンテンツを提供する人の比率」は、Wikipediaで4.59%、Flickrで0.2%、YouTubeで0.16%しかいないのだそうだ。少ないだろうとは思っていたが、Wikipedia以外の数字があまりに低いので驚いた。それから、閲覧する人と提供する人を年齢層で分けると、皆が中心だと思っている若年層は、閲覧では確かに多いが、提供側はむしろ30歳代などの高年齢層のほうが多いという。まぁ、これはうなずける数字ではあるが、きちんと統計でグラフにして示される

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    another 2007/04/19
  • 大企業で働くのも悪くない - michikaifu’s diary

    梅田さんが戦っている。孤立無援で敢えて戦っているように見えるので、こういうテーマは苦手な私だが、私なりにちょっと考えてみることにした。 「「個」として強く生きること」と「ウェブ・リテラシーを持つこと」の関係 - My Life Between Silicon Valley and Japan 一連の梅田さんのエントリーに、共感を覚えつつもちょっと体に合わない服みたいな感じがずっとしていたのだが、その理由がわかった。それは、私が女だからだ。議論に参加している方は、どうやら大多数男性のようだし、女性で私のような考え方や生き方の人も少ないだろうから、多くの人には参考にならない意見だけれど、まぁ自分のブログだし、いろんな意見が混ざることがこの議論の目的だから、少数意見として言おうと思う。 今はどうだか知らないが、私の世代では、大企業で補助職でない仕事をできた女性はまだまだ少なかった。大学時代の女性

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    another 2007/04/05
  • どっちつかずの子供になれ! --- 私が子供をアメリカで育てようと決意しつつある理由 - michikaifu’s diary

    以前、人生の先輩でありお世話になっている方から、「子供をそろそろ日に連れて帰らないと、どっちつかずの子供になってしまう。それはやめたほうがいい。」と親身にご忠告をいただいたことがある。それで、ずいぶん迷った。その方のおっしゃっている意味はよくわかる。私自身、アメリカでどうしても外国人としての見えない壁をいつも意識していることもあり、この子達は、どうなっていくんだろう・・と不安にもなった。 しかし、その後、親の都合もさることながら、子供の様子を見ていて、やはりアメリカで育てるのがいい、と最近は納得しつつある。その大きな理由は、このブログにも何度か書いたように、上の子に軽い学習障害があり、そのための受け入れ体制やリハビリの手法が、アメリカの学校のほうが日よりもずっと整っている、ということがある。でも、たとえそういった特殊事情がなかったとしても、「学習障害の子対策」に表れているような、社会全

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    another 2007/03/18
  • 「ケータイ文化先進国」---「アメリカのトレンド」とスマートフォン - michikaifu’s diary

    こちらのエントリーを大変興味深く読ませていただいた。このエントリーの前半部、CNETに出ていた部分は前に読んでいたけれど、後半のSidekickに関する部分が、とても面白かった。 http://www.tarosite.net/2006/08/post_623.html なぜかと言うと、「Sidekickは若年層に結構売れてるよ」という話は業界で聞くけれど、実際に使っている人を目撃したことも、ネット上でも見聞きしたこともなく、それは私は普段、Sidekickがターゲットとしているような年齢層の高校生・大学生と全く接触がないからなのだ。 私の生きている世界は、職業を持つ大人(20代から50代ぐらいまで)およびその配偶者か、子供(小学生以下がほとんど)か、どちらかしかいない。我が町はそういう年齢構成の家庭が多く、そのほかシニア向けハウジングもあるが、それはそれで隔絶されたところにあり、シニアの

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    another 2006/08/11
    アメリカにおける島宇宙化の実態。
  • アニメと邦画に見る、テレビ局の立ち位置の違い - michikaifu’s diary

    残念ながら、「ゲド」も「ブレイブ」も「時かけ」も「日沈没」も見られていないが、趣味の邦画ブログ・サイト(いずれも英語)でこのあたりの日での趨勢を追いかけている私には、このところとっても面白いエントリーが相次いでいる。 「亀田」と「時かけ」 - メディアの扇動力がネットに圧される時代 | デジモノに埋もれる日々 http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/08/07_061846.html 特に、テレビ局が日映画業界に及ぼす影響について興味を持っていて、このポイントについては最近かなり熱心に書き込んでいて、私のブログをよく参照してくれるアメリカのアジア映画ブログでも、このあたりのビジネスモデルをだいぶ理解して興味をもってくれている。さらに海外の日映画ファンにとっては一応見ておかなければいけないジブリ作品ということ

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    another 2006/08/08
  • 「国家の品格」是々非々(その2) --- 格差社会編 - michikaifu’s diary

    前回もそうだったが、今回も「国家の品格」のの感想そのものというより、このベストセラーに便乗して、単に自分の考えを述べようと思う。 の中で、最近はやりの「格差社会」についても触れられている。年功序列、終身雇用のやさしい世の中に戻るべきだ、という主張だと私には読めた。まぁそりゃー、できるならそうしたい、と思っている人は特に中高年層には多いだろうし、だからこれも耳に優しい論だけれど、そんなこと今更不可能だ。これは、別に小泉首相だけのせいじゃない。 行政の福祉というのは、下記エントリーにあるように、いつの時代も不完全。それが当たり前だ。日でそれを今まで補ってきたのは、大企業なら終身雇用で窓際族とか社内失業者とかも抱え込むやり方、中小企業なら「系列」とか「談合」とかで大企業や税金から利益を補填してもらうやり方、過疎地ならば「補助金」で無駄な工事をもらってくるやり方、などなど、「会社社会主義」

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    another 2006/07/26
    日本の場合、「寄付のお願い=タカリ」という等式ができちゃってるから、まずそれを壊さないといけない。
  • Tech Mom from Silicon Valley - アメリカ人の育て方3 - 親に甘〜いアメリカは高出生率

    このシリーズに関しては、「日はこういうところがダメだ」という書き方はなるべくしない方針でやってきたのだが、いくつか日の特殊出生率1.25について、アメリカと日の比較の話を読んでしまって、つい言いたくなってしまった。 出生率向上は米国にも学んだら: 極東ブログ error 「愛国心」との関連性については全くコメントのしようがないが、「アメリカの子供の数」の話は、生活感覚として、白人の家庭でも一般に子供がいる家が多く、数も多いような感じがする。さて、それはナゼか? 日アメリカしか比べられないが、私的には、「アメリカは親に甘いから」だと思う。 昔、竹内久美子さんという動物学者のが流行したことがある。「身勝手な遺伝子」論で、男と女の話などをスルドく面白く解説していて、一時はまって読んだ。その中の一つに、「イギリスのような、ロクなものべていない国ほど、偉大な科学者を多く出すのはなぜか」

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    another 2006/06/05
  •  「サブスクリプション・モデル」屋の勝手な憂鬱 - michikaifu’s diary

    このところ、携帯業界もナニかというと動画ストリーミングが話題で、まぁそれでもうまくいけばいいんだろうけれど、今ひとつ私にはエキサイトできない気分が蔓延している。 なぜか、と考えたら、そもそも私がなぜ、私が通信業界にハマったのか、ということに帰するような気がする。私はもともとサラリーマン生活を自動車会社から出発した。一台一台、工場で作って、手間ひまかけて一台一台売って、船に乗せて輸出したりして、それで儲けていた会社である。わかりやすい商売ではある。 で、その後電話会社にはいった。アタリマエのことなのだが、電話会社というのは、交換機が電話をつないでくれるたびに、チャリーンチャリーンとお金が落ちてくる。もちろん、交換機を設置したり、電話線を保守したりという手間ひまはかかるのだが、このお金の落ちて来方が、自動車会社的な目から見ると、驚くべき「ラク」さに見えた。自動車屋が、自分で田畑を耕して大根や米

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    another 2006/06/03
    「簡単に「サブスクリプション・モデル」「広告モデル」と並べて言うが、この二つに従事する人々の文化やメンタリティは全然違う。」