朴槿恵(パク・クネ)大統領とメルケル独首相は会うとすぐに抱擁を交わした。5日(現地時間)、ロシア・サンクトペテルブルクのコンスタンチン宮殿で開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議場でだ。トルコ首相を挟んで席の配分を受けたが、お互い近づいて行き、あいさつを交わした。 朴大統領は韓国初の女性大統領で、メルケル首相もドイツ初の女性首相。年齢は朴大統領が2歳年上(朴大統領61歳、メルケル首相59歳)だが、両首脳は13年間の付き合いだ。会うのは今回が4回目で、大統領-首相として会ったのは初めて。両首脳は6日、2国間首脳会談の形式でまた会った。 今回の会談はメルケル首相が先に提案した。場所もコンスタンチン宮殿のドイツ首相用のヴィラだった。朴大統領はメルケル首相を見ると、「議長国がメルケル首相と親しいことを知り(首脳用ヴィラを)近くに配分してくれた。近所の家に遊びに来るようでうれしい」とし「大統領
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