米Amazon Web Services(米AWS)が提供するクラウドサービス「AWS」の東京リージョンで、2月20日午前0時ごろに障害が発生した。発生から約5時間がたった午前5時9分に同社は、障害の大部分を解消したと発表した。この影響でAWSを利用するオンラインゲームの一部などが利用しづらい状態に。また、気象庁の公式サイトが一時接続できない状態になり、同庁は復旧作業や関連性の調査を急いでいる。 追記 2021年2月20日午後4時 気象庁Webサイトは完全復旧 気象庁は、午前10時50分ごろに公式サイトの全ページが正常に閲覧できるようになったと発表した。原因は「同庁が利用しているクラウドシステムの障害」としており、同庁の担当者はこのクラウドシステムがAWSであることを認めている。 暗号資産取引所を運営するコインチェックは午前11時24分、同社の全てのサービスが通常通り利用できるようになった
ウェザーニューズとTwitter Japanは3月9日、日本各地のネットユーザーが報告する自然災害の状況を公開するサービス「#減災リポート」を発表した。各地に散らばるユーザーの災害情報ツイートをリアルタイムで取りまとめ、状況の特定を迅速化する。今夏、専用のWebサイトを、無料で一般公開する予定。 自然災害が発生した地域のウェザーニューズ会員やTwitterユーザーが、「#減災リポート」というハッシュタグを付けてツイートした内容を、ウェザーニューズが提供する気象情報と組み合わせ、日本地図上に表示する。「今、どこでどのような災害が起きているか」「起きる可能性が想定されるか」を視覚的に分かりやすくする狙い。 例えば、ある地点に強い雨が降っている場合、その地域のユーザーの投稿を地図上に取り込み、実際にどのような状況か、次に雨雲が移動する地点はどんな状況になる可能性があるか――を把握できるという。一
ゲリラ豪雨はわずか10分で急激に川の水位を上昇させるため、数分の対応の遅れが致命的になることがあります。そこで、30秒ごとに更新され、10分後までの降水分布予報をリアルタイムに教えてくれる「超高速降水予報」が開発されました。 30秒更新10分後までの超高速降水予報を開始 | 理化学研究所 http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170704_1/ 天気予報では、気象レーダが捉える降水パターンの動きを追跡し、将来もそのまま動き続けると仮定する「降水ナウキャスト手法」がとられることがありますが、この手法は平面の降水パターンを追跡するので雨粒の鉛直方向の動きを考慮しておらず、また予測精度が急速に低下するという欠点もあります。 そこで、理化学研究所 計算科学研究機構データ同化研究チーム、情報通信研究機構電磁波研究所、首都大学東京大学院システムデザイン研究科などの研究
九州地方の大雨被害を受け、ツイッター上には「♯救助」のハッシュタグを付けたつぶやきが相次いで寄せられた。このハッシュタグは、Twitter Japan社(東京都中央区)が、救助を求める投稿を発見しやすくするために使用を推奨しているものだ。 だが、今回の大雨被害を報じたメディアの一部が、「♯救助」という言葉を見出しにとった記事を配信した。こうした記事がツイッター上で拡散されたことにより、純粋に救助を求めるツイートが「埋もれてしまう」現象が起きた。 「メディアが混乱させてる」 2017年7月5日に九州北部を襲った大雨の影響で、福岡と大分の両県では河川の氾濫や土砂崩れが相次いだ。さらには、冠水被害によって身動きがとれなくなったとして、「♯救助」タグを付けたツイッター投稿を通じて救援を求める動きも出ていた。 そんな中、朝日新聞(ウェブ版)は7月6日未明、 「ツイッターに救助要請相次ぐ 可能なら『♯
このコンテストでは、日本気象協会が昨年10月から提供している、会員登録制の気象情報サービス「tenki.jp+more」向けのアイデアを広く一般ユーザーから、クラウドソーシングによって募る。優秀と認められ、採用が決定したアイデアは、実際に「tenki.jp+more」のサービスとしてかたちにし、展開していくとしている。 今回のコンテストでは、あったら嬉しいと思うコンテンツや、欲しい便利機能など、無料の気象情報サービスには見られない新しいコンテンツアイデア、ユーザーが自然に課金したくなるような内容の提案をとくに求めたいとしている。 アイデアは8月20日まで受け付け、8月31日に審査結果を発表する予定だ。グランプリ、準グランプリ、入選(5作品)が選出され、総額15万円と日本気象協会監修の「おしゃべり熱中症計(風邪ひき指数・温湿度計付き)」がプレゼントされる。最高賞のグランプリは賞金7万円だ。
地盤調査や建物検査を手がけるジャパンホームシールド(JHS)が、地盤調査・解析実績100万棟感謝キャンペーンとして、全国の地盤情報や自然災害情報などを地図上にビジュアル化した「地盤サポートマップ」を無料で公開しています。 地盤サポートマップ http://jhs.supermap.jp/ 上記の地盤サポートマップのURLを開くと利用規約が表示されるので、内容を確認して「同意する」をクリック。 すると、地図上をカラフルな丸印が所狭しと埋め尽くしている「地盤サポートマップ」を見ることができます。この丸印は地盤の「地耐力」を表していて、黒が鉄筋コンクリート造や鉄骨造など重い住宅を支えられる「強い地盤」、緑が鉄骨造や3階建てなどやや重い住宅を支えられる「やや強い地盤」、青が木造住宅など軽い住宅なら支えられる「ふつうの地盤」、ピンクが何らかの地盤対策が必要とされる「弱い地盤」を示しています。 画面左
海上保安庁は10日、スマートフォン(スマホ)向けに海上の気象データや浅瀬などの危険海域を提供するサービスを始める。全地球測位システム(GPS)と連動、漁船やプレジャーボートの乗員がスマホで利用すると現在地と周辺情報が自動表示される。事故防止につなげる狙いだ。台風接近や津波発生による避難勧告などの緊急情報も配信する。同庁は灯台などを使って全国130カ所で周辺海域の風向きや風速など気象を観測。パ
「WeatherGIF」は現在地の天気予報をGIFアニメとともに表示してくれるサイトです。現在地の天気予報を教えてくれ、天気に応じたGIFアニメを表示してくれます。たとえば雨なら雨に関連するGIFアニメが表示されます。まずWeatherGIFへアクセスしましょう。現在地情報の取得許可をすれば自分のいまいる周辺地域の天気予報が表示されますよ。 記事冒頭の画像のように、左上に天気予報、そして背景に天気に応じたGIFアニメが表示されます。左右にスライドさせると他のGIFアニメも閲覧できます。たまに面白いGIFアニメが混ざってたりします。その日の雰囲気が出ていてよいですね。天気の確認に一度利用してみてはいかがでしょうか。 WeatherGIF (カメきち)
30分先までの5分ごとの降水域の分布を従来の16倍の解像度である250メートル四方の細かさで予測するサービス「高解像度降水ナウキャスト」の提供を、気象庁が2014年8月7日13時から開始したので、早速試してみました。 気象庁 | 高解像度降水ナウキャスト http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/ ◆PC版 高解像度降水ナウキャストはPC・モバイル端末の両方に対応しています。まずはPC版で試してみます。上記サイトにアクセスすると、こんな感じで降水域分布地図が現れます。 画面右の矢印やシークバーを操作して表示する地域や縮尺を変更することが可能。また、地図はマウスカーソルで操作して表示範囲を変えることもできます。 縮尺を最大にするとこんな感じで250メートル四方のドットで降水量が表示されます。なお、「表示時間」をクリックして、降水量は3時間前から1時間後の範囲で表
ことし2月の大雪被害を受け、山梨県は、気象警報などの情報発信の体制を強化しようと、防災に特化したツイッターを始めました。 山梨県は、これまで公式ツイッターを使って災害の情報を発信していましたが、観光情報などほかの情報も一緒に発信しているため、緊急性が高い防災情報に特化したツイッターを1日から始めました。 このツイッターでは、気象警報や土砂災害警戒情報、それに避難の呼びかけや避難所開設の情報などを発信します。特に緊急性の高い情報については、ツイッターの画面を開かなくても利用者のスマートフォンの画面に情報が表示されるということです。 また、2月の大雪の際、自治体の職員が災害現場にたどり着けず情報の把握が難しかったことなどから、住民がツイッターに返信した情報も確認して、情報収集につなげたいとしています。 このツイッターで発信する情報は、山梨県のホームページにも掲載されるということです。 山梨県防
さまざまな気象情報を提供するサイト「tenki.jp」を運営する日本気象協会は従来の公式アカウントに加え、全国の主要142都市の気象情報を発信する個別の公式Twitterアカウント142個の運用を開始しました。各アカウントをフォローしておけば、一日に4回の天気予報情報や、その日の朝に熱中症情報をゲットすることができるようになります。 Twitter公式アカウント - 日本気象協会 tenki.jp http://www.tenki.jp/docs/twitter/ tenki.jp公式Twitterアカウントが全国142都市に対応~tenki.jpが主要都市ごとに天気予報や熱中症情報をツイート~ | tenki.jp公式Twitterアカウントが全国142都市に対応~tenki.jpが主要都市ごとに天気予報や熱中症情報をツイート~ニュースリリース | 日本気象協会 http://www.j
日本気象協会は5月8日、天気総合ポータルサイト「tenki.jp」の公式Twitterアカウントにおいて、全国の主要142都市に対応したアカウントの運用を開始したことを発表した。 全国142都市対応アカウントは、1日4回の天気予報のほか、日中の熱中症情報をツイートする。気になる都市のアカウントをフォローすることで、最新の天気予報と熱中症の注意情報を知ることができる。 各アカウントは「@tenkijp_都市名(ローマ字)」という形になっており、ツイートにはハッシュタグ「#tenkijp_都市名(漢字)」がつく。東京のアカウントは「@tenkijp_tokyo」で、ハッシュタグは「#tenkijp_東京」となる。 アカウントの一覧はWebサイトで確認できる。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)は2月17日、気象庁から提供されている気象警報などの情報を利用できるAPIを開発、公開した。 公開したAPIは、HTTPを使用してプログラムからも最新のデータなどを呼び出せる「REST」、自由に抽出、集計できるとともに過去のデータを検索できる、クエリ言語の「SPARQL」、通信規格の1つでありHTTPより軽量とされている「WebSockets」の3種類となっている。 公開APIで利用できるデータは、2012年12月から気象庁が試験的にネット経由で配信している「気象庁防災情報XMLフォーマット形式電文」(防災情報)の内容。公開APIを通じて過去のデータを含め、気象庁が発表した防災情報を取得できる。
ホンダ、記録的な大雪となった甲信地方の通行実績情報をGoogleマップ上で公開2014.02.17 19:40 武者良太 ホンダとGoogleは、1メートルを超える積雪の被害で道路が麻痺状態となっている甲信地方における、現時点で通行できそうな道路の情報を「Googleクライシスレスポンス」で公開しました。 ホンダのカーナビ、インターリンクから送られてきた通行実績データが元になっています。青く表示された部分は、直近4時間以内にインターリンク搭載車が通行できた道です。情報は1時間ごとに更新されます。 近隣にお住まいの方、救援・支援活動に向かわれる方、物流のお仕事に就かれている方は、常時「Googleクライシスレスポンス」で現地の通行状況をご確認ください。 ただし、通行実績がある道路でも、現在通行できることを保証するものではありません。緊急交通路に指定される等、通行が規制されている可能性もありま
Twitter Japanは29日、災害情報や災害時におけるTwitterの活用方法などを発信するTwitterアカウント「@TwitterLifeline」を開始した。 「@TwitterLifeline」は地震や台風、気象警報などの災害情報を発信するTwitterアカウント。災害時に必要な情報を提供するだけでなく、災害に役立つTwitterの使い方なども紹介する。 これまで災害情報は、「@TwitterGovJP」で行政などの話題とともに発信してきたが、今後ライフライン関連の情報は「@TwitterLifeline」から発信する。 同社はこれまでに、2011年の東日本大震災にてTwitterが活用された経験を踏まえて、2012年に郵便局から災害時に役立つアカウントを検索できる「ライフラインアカウント検索」、2013年に政府機関や地方自治体の重大な情報をスマートフォンにプッシュ通知する「
「IFTTT 」に、パーソナル・ウェザーステーション『Netatmo』のチャンネルが追加されています。 「IFTTT (イフト)」は、様々なサービスをトリガーとアクションで自由に結びつけ自動化することができるサービスで、WebアプリのほかiOS向けのアプリ「IFTTT 」も公開されています。 そのIFTTTが今回「Netatmo」に対応し、温度・湿度・気圧・CO2濃度などをトリガーにすることが可能になりました。 Netatmoについては以前のレビューをどうぞ。 【関連記事】スマホと連携するスタイリッシュな気象センサー『Netatmo ウェザーステーション』 Netatmoのユーザーの方は、IFTTTでチャンネルをアクティベートすると、トリガーとして使用することができるようになります。 気温・湿度・温度などからトリガーにしたい項目を選び、しきい値を設定してアクションを指定するだけでレシピが完
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