Webサーバーという言葉は聞いたことがある方も多いだろう。 しかし、実際Webサーバーがどのような仕組みで動いているかは、構築をしてみない限りなかなかわからないのではないだろうか? このページではWebサーバーがどのような仕組みで動いているかを初心者向けに解説した。前半だけでも読んでいただければ、基本的な知識は身につくはずだ。 Webサーバーの仕組みとは? Linuxでは、Webサーバーとして各種ソフトウェアが用意されているが、そもそもWebサーバーとはどういう仕組みでできているのか? クライアントとサーバー Webブラウザーはご存知かと思う。今、このページを見るために使っているツールのことだ。 Google ChromeやMozilla Firefox、Safari、Internet ExplorerやMicrosoft Edgeなど、種類はたくさんあるがまとめてブラウザという。 それ以
Linux系のサーバー管理ツールといえば Webmin や、有料なら cPanel なんかが有名。 だけど他にフリーなのないかなと探してみると Ajenti というのが最近人気があるっぽい感じだった。 Ajenti 公式サイト http://ajenti.org/ インストール インストールは簡単で、例えば CentOS6 なら以下のコマンドで一発。 (すべて yum で入れてくれる模様) curl https://raw.githubusercontent.com/ajenti/ajenti/1.x/scripts/install-rhel.sh | sh Ubuntuとか他のものは以下のページにインストール方法がある。 http://support.ajenti.org/list/27624-kb/?category=9290 Pythonで動いてるらしく、上記インストールコマンドでそ
local: vhost: "http://wordpress.local/" wordpress_path: "/var/www/wordpress/" # use an absolute path here database: name: "wordpress" user: "wordpress" password: "wordpress" host: "localhost" staging: vhost: "http://example.com" wordpress_path: "/var/www/your_site" # use an absolute path here database: name: "database_name" user: "user" password: "password" host: "localhost" exclude: - ".git/" - "
先日「サーバーのセキュリティ設定がなにすればいいかわからない」と相談をうけまして。 自分も初心者の時どこまでやればいいかわからず手当たりしだいにやって沼に入っていたのを思い出しながら自鯖構築したときのメモを元にまとめてみました。 注意 セキュリティ対策は用途や場合などによって違います。 自分で理解したうえで自己責任でおねがいします。 対象読者 Linuxのサーバーを建て慣れていない人 Linuxはある程度さわれる人(自分でパッケージを入れたり、サービスを止めたりできる) ラインナップ ☆は導入の重要度と導入の容易さから個人的偏見からつけた値です。 4つ以上が"最低限やること"だと思ってください。 sshd
Nginxは9月16日(米国時間)、「nginx news|2014-09-16 nginx-1.6.2 stable and nginx-1.7.5 mainline versions have been released」において、nginx 1.7系とnginx 1.6系の最新版となる「nginx 1.7.5」および「nginx 1.6.2」を公開したと伝えた。このバージョンはセキュリティ脆弱性への対処を目的としており、nginxを採用しているすべてのユーザへアップデートが推奨される。 問題となっているセキュリティ脆弱性はAntoine Delignat-Lavaud 氏によって発見されたもので、「CVE-2014-3616」として登録されている。しかし、セキュリティ脆弱性の詳細に関してはまだ公開されていない。問題の説明として「SSLセッション再利用における脆弱性(SSL sessi
まいど。最近Rubyを書くことが楽しくてしかたありません。するぷ( @isloop )です。 でも楽しくスクリプト言語を書くには、いろいろ遊べるサーバは必須。 1からサーバを組むのは、元々コマンド操作が大嫌いだった当方には大変難儀でしたが、先日ようやくnginx+Apacheを積んだいろいろ遊べる理想のサーバが完成。 まぁ大変でしたが今振り返ってみると最初に想像してたよりそんなに覚えるコマンドはなかったなぁと。 というわけで今日は、僕がサーバ組み始める前に欲しかった「サーバを組む際に必要なUNIXコマンドリスト」を書いてみたいと思います。 とりあえずこの23個を頭に叩き込んでおけばサーバは組める!
アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、技術顧問、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください(初回相談無料) 全国100万人のImmutable Infrastructure職人のみなさんこんにちは。 もう誰も彼もがDockerなので、あんまりブログに書こうという気にもならなかったのですが、知り合いからリクエストを貰ったので、5分くらいで分かるようにかいつまんで概略を説明します。 Dockerとは詳しくは本家サイト見ればだいたい分かる。仮想化技術コンテナ単位でパッケージングVirtualBoxとかと違って高速、オーバーヘッドが少ない。chrootに近い。LXCには依存しなくなっているコンテナごとにIDが振られるコンテナは差分保存なのでロールバックも簡単一回作ればどこでも動く。JavaっぽいDockerfileでコンテナを作成するDo
Features Why choose Mackerel? Mackerel is a server monitoring service provided by Hatena Co., Ltd.that offers all the functions necessary for cloud monitoring and service operation. Overwhelmingly Simple Installation Simply install the monitoring agent on your server and you're ready to start monitoring. See details Full-fledged Monitoring The ability to integrate various communication tools promo
2014年4月15日に公開されたJPRSの緊急注意喚起に続き、中京大学の鈴木常彦教授によるDNSキャッシュポイズニングに関する技術情報が公開されました。 今回公開された技術情報に書かれている内容には、DNSの本質につながるさまざまな要素が関係しており一回で書ききれるものではなく、また、書いている側(私)も、それぞれの要素技術について勉強しながら理解しつつ進めていかないと混乱してしまうということが良くわかったため、これから数回に分けて徐々に書いて行くことにしました。 ということで、今回はまず、そもそもDNSキャッシュポイズニングとは何かということと、JPRSの注意喚起に書かれているUDPソースポート番号のランダム化(ソースポートランダマイゼーション)の概要、そしてなぜそれが重要なのかという点について解説します。 DNSキャッシュポイズニングとは インターネットで通信を行うとき、各機器同士は通
今年の初めくらいから個人的な技術検証にはSSDで動作が速く、1時間1円で料金が安いのと ロケーションをSan Franciscoにするとsshでもレスポンスが悪くないので、全部Digital Oceanを使っている。(徳丸先生が紹介する前から使っていたんだ!) Digital OceanについてはRebuild: 2: Rails, Redis, VPS (Kenn Ejima)の42分くらいから言及されてます。必聴です。 使ってる旧型のMacBookAirみたいな貧弱なマシンだとローカルでVM動かすとファン回りまくりとかで泣きたくなるので、Digital Oceanだと泣かずに済んで快適。 そんで今日Vagrant経由でDigital Ocean利用すると、コマンドラインから必要なときに新規インスタンス(Droplet)作って、 検証終わったら削除という手軽な使い捨て高速サーバ環境が利用
昨年からImmutable Infrastructureという言葉が出始めて、サーバーを簡単に作って壊すという潮流が出始めました。また、サーバー管理を簡単にするツールとしてDockerというものが脚光を浴びており、いまどきのサーバー管理者に受け入れられてきました。 今回は、そのDockerをインストールしてLAMP環境を構築するステップを見ていきたいと思います。 Immutable Infrastructureとは? IaaS型のクラウドやVPSの台頭によって、簡単に仮想サーバーが立ち上げられる環境が整ってきました。 とはいえ、サーバーの立ち上げをするのはシステム構築時と、システム規模を大きくする時に限られ、サーバーの動作を変えたり、アプリケーションのアップデートをするときは、稼働しているサーバーの中身を修正するというのが従来のやり方でした。 しかしImmutable Infrastruc
定期的にこういう内容を書いて公開している気がする。昔の記事もあるのでそちらを読めばいいのだが、また書く必要性が生じてきたのであらためて書きます。 現代では AWS のようなクラウドや VPS など格安で手軽にインターネット上にサーバーを持てるようになった。しかしインターネットで誰でもアクセスできる環境でサーバーを稼働させるということは、常に人間やロボットの攻撃に晒されるということを同時に意味している。したがって初心者だからだとか、会社の中ではこうやって仕事をしているからといった言い訳は一切通用しない。セキュリティ設定をきちんとしなければ内部への侵入をたやすく許し、思わぬデータの漏洩につながるのである。とはいえセキュリティというのはトレードオフを考慮しなければいくらでも強化できるものでありキリがない。ここでは最低限これだけはやっておこうという現実的な落とし所を提示し、人々への啓蒙をはかるもの
Chef Soloの正しい始め方 | tsuchikazu blogがどういうわけかgoogleさんに好かれているので、続編を書きました。入門Chef Soloと正しい始め方を読んで、じゃあ実際に色々やってみようかな。とはいえ、チュートリアル的なことでなく、もうちょっと実践的なことをして理解を深めたい。このような人を対象に、さくらVPSの初期設定を題材に、Chef Soloを説明していきます。 この記事でやることは以下のとおりです 一般ユーザの作成 鍵認証の設定 sudo有効化 sshの設定 iptablesの設定 さくらVPSでよく行われる初期設定で、これを実施すればrootが乗っ取られてヤバイことになった。とかそういう事態は防げるはずです。AWSのEC2ですと、デフォルトで設定される内容になっていますので、さくらVPSをEC2レベルまでセキュリティ向上させるのを目標にします。 前提 自
メールサーバーの構築 この記事は、ウェブサーバーはさくらのVPS、メールサーバーはさくらのメールボックスで運用し、ドメインは同じドメインを使用する方法です。 せっかくVPSを使っているので、メールサーバーとしても使ってみようかと思い色々調べていたが、セキュリティを考慮すると上級者以外はやるな、他の人に迷惑かける、という内容の記事が非常に多く断念。試しにメールサーバーの設定もしてみましたが結構敷居が高いですね(^_^;A で、とりあえず候補として「さくらのメールボックス」を使用するか、「office365」のメールアカウントで使用するか検討。 まぁ、どちらのサービスも試用期間があることだし、両方やってみて使い勝手が良いと思われる方を最終的に選択すればいいや、となりました。 ということで、こちらのページはさくらのメールボックスの設定です。office365のページはこちらから。 前提 ・ドメイ
Database Search and Replace Script in PHP Search Replace DB version 4 is a developer power tool, that lets you quickly run database searches from a web UI when it's not possible to use command line tools. At a time of conflict, with Russia invading Ukraine, Hamas forces attacking Israel and Israel attacking back, please remember to support the good work done by aid organisations such as the Red Cr
サーバのリソース監視に便利なmuninで、nginxとPHP-FPMも取得するようにしてみました。というわけで、構築まとめ。 前提 今回は、muninの監視統計データを集約して表示する監視サーバと、munin-nodeでリソース情報を集めて送信する監視されるサーバを分けて構築します。 例 監視サーバ : 192.168.0.10 監視されるサーバ : 192.168.0.11 / 192.168.0.12 munin と munin-node のインストール 監視サーバに関しては、munin と munin-node をインストール。(自身を監視しない場合はmunin-nodeいらないけど)監視されるサーバは、munin-nodeだけで大丈夫です。 yum install munin munin-node RH系ディストリならyumでサクッとインストール可能。 munin-nodeの設定
rsync についてかなり深く調べる機会があったので、そのまとめです。この記事を書いている時点の最新版は 3.0.7 で、すでに 3.0.8pre1 が出ています。 Red Hat Enterprise Linux 5.x (CentOS5 )に付属しているのは 2.6.8 です。 2系と3系での違いとして、2系では差分比較がすべて終わってからファイルの転送が開始されていましたが、3系ではファイルの差分比較をしながら並行してファイル転送されるようになっています。 転送元、転送先ともに rsync コマンドがインストールされている必要があります。ファイルを取ってくることも、送ることもできます。 基本的なオプション rsync -acvz -e ssh --delete server1:/var/log/hoge/ /var/backup/log/hoge/ server1 の /var/lo
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