カルト集団のプログラムとして、孤島で共同生活をする2人の男と1人の女。山本直樹の伝説的怪作を映画化した『ビリーバーズ』が公開される。ヒロインの「副議長」を演じたのは北村優衣。俗世の汚れを払い落とすという修行生活の中で、本能を抑えきれなくなるシーンも多い役に、女優として強い意欲を持って挑んだという。 信じるものをバカにされた怒りをバンと出して――『ビリーバーズ』の副議長役は「熾烈なオーディションを勝ち抜き選ばれた」と資料にありますが、だいぶ気合いを入れて受けたんですか? 北村 オーディションを受けるに当たって、「挑戦しないといけないシーンがあるから、原作を読んでおいてほしい」と言われたんですね。読んだら「こんな面白い作品、女優としてやらないわけにはいかない!」と思ったんです。二つ返事で受けさせてもらい、これまでにないくらい準備をして臨みました。原作のシーンを演じるうえで、どういうことを詰めて
![信仰のために孤島で暮らす男女の欲望が疼く。怪作『ビリーバーズ』でむき出しの本能を見せた北村優衣の意欲(斉藤貴志) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c3778f9543614b859c29d433c80ce8d71d858271/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fsaitotakashi%2F00302580%2Ftitle-1656153598762.jpeg%3Fexp%3D10800)