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![「藤井さんに負けてから将棋へのモチベーションが…」 永瀬拓矢九段が王座戦死闘で感じた「藤井八冠が負けない理由」 | デイリー新潮](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ccd9cf6c1301e00533fb58579b23d46e797a392e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.dailyshincho.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F01%2F2401101430_5.jpg)
今期から名称を刷新した将棋の「お~いお茶杯第62期王位戦」(東京新聞主催、伊藤園特別協賛)の挑戦者決定リーグ(王位リーグ)が2月8日、開幕する。昨年、史上最年少で二冠となった藤井聡太王位(18)=棋聖=との7番勝負に進出するのは誰か。予選勝ち上がり組の戦いぶりを中心に取り上げた前回記事に続き、今回は前王位の木村一基九段(47)をはじめ、前期からのシード組の声を紹介する。 王位リーグは前期の成績上位者4人と、予選を勝ち上がった8人の計12人が紅白の2組に分かれ、それぞれ総当たりで対戦。各組の優勝者同士で決定戦を行い、勝者が挑戦者となる。同じくリーグ戦で挑戦者を決める王将戦と比べ、入れ替わる人数が多いのが特徴。過去には郷田真隆九段、広瀬章人八段、菅井竜也八段らが20代で王位を初獲得するなど、若手の飛躍の場となることも少なくない。 今期の顔ぶれは紅組が木村九段、豊島将之竜王(30)=叡王、斎藤慎
九歳の誕生日、同居していた祖父から将棋の盤と駒をもらったのが、始めるきっかけになりました。祖父は孫とのコミュニケーションの道具として、将棋を思い付いたのでしょう。もの静かで優しく、放射線技師の仕事を引退後、老後の趣味としてたしなんでいたようです。 私もすぐに将棋に夢中に。平日は近所の将棋道場に通い詰め、週末は父の経営する川崎市内のラーメン店でお客さんに水を出す手伝いをした後、店の近くの道場へ行くようになりました。 父のラーメンは「家系」と呼ばれるとんこつしょうゆ味で、脂の量も調節してくれます。味付け卵やチャーシューも手が込んでいます。父のラーメンが一番好きです。父は研究熱心で、店で出すキムチの勉強をするため、本場の韓国まで行ったことも。私が十歳前後のころだったでしょうか。その後も十年おきぐらいに、一流とされるラーメン店に弟子入りのような形で修業に出て、家をしばらく空けることがありました。
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