年末にかけて、『法廷遊戯』『市子』『屋根裏のラジャー』と出演作が相次いで公開される杉咲花。同世代の永瀬廉、北村匠海と共演した『法廷遊戯』では、ミステリアスなロースクール生・織本美鈴を演じている。そんな杉咲に、俳優という仕事や演じることについて、そして同世代の俳優に対して抱く感情について話を聞いた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】 周りが感化されていった永瀬廉のチャレンジングな姿勢 ーー『法廷遊戯』の撮影はちょうど1年前くらいに行われたそうですが、振り返っていかがですか? 杉咲花(以下、杉咲):楽しい現場でした。永瀬(廉)くんとも北村(匠海)くんとも歳が近いので、よくおしゃべりをした記憶があります。 ーー北村匠海さんとは映画『十二人の死にたい子どもたち』以来の共演となりますが、十数年来の付き合いなんですよね。 杉咲:なんというか、幼なじみのような存在です。永瀬く