新垣結衣「私は昔からネガティブ。話を聞いてくれる人がいることで、とても救われる」とある性的指向を抱えた人々の孤独と生きづらさを正面から描いた映画『正欲』が公開中です。登場人物のひとりを演じる新垣結衣さんは、パブリックイメージとは正反対の暗く不機嫌な表情で迫真の演技に臨んでいます。 CREDIT :文/相川由美 写真/内田裕介(タイズブリック) スタイリング/小松嘉章(nomadica) ヘアメイク/藤尾明日香 編集/森本 泉(LEON.JP) PEOPLEPEOPLE NOW 『桐島、部活やめるってよ』や『何者』などで知られる朝井リョウ氏のベストセラー小説を映画化した『正欲』が11月10日(金)より公開されました。他人に知られたくない指向を抱えた人々の孤独と生きづらさを正面から描き、公開前から大きな話題となっているこの作品。特に登場人物のひとり、桐生夏月を演じる新垣結衣さんは、これまでのイ